E4Max
  東北・上越・長野新幹線電車
  「たにがわ」・「とき」
          P編成
          (JR東日本)



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E4系新幹線電車「Max」

[8両所属]KATO社製)10-292●10-293〇
JR Series_E4 Max Tohoku-Joetsu-Nagano SHINKANSEN “Tanigawa & Toki” 


東北新幹線(東京~仙台・盛岡(臨時))
上越新幹線(東京~新潟)
長野新幹線(東京~軽井沢(臨時))

 1994(平成6)にオール2階建て車両として開発されE1系「MAX」が誕生しました。12両固定編成で朝夕のラッシュはさばけるものの、昼間は巨体をもて余し気味でした。このため、1997(平成9)、改良版のE4系が登場しました。また、先頭部分を突き出したロングノーズ・デザインで運転室は航空機のようなキャノピー形で空力特性を追求しています。E4系は8両編成が基本で、これを2本連結した16両編成や、つばさ号と併結して15両編成での運転も行われていました。ちなみに16両編成時の定員は1634人。高速車両としては世界最大の定員数を誇っていました。朝夕は重連、昼間は単独または400系・E3系「つばさ」と併結もしていました。
 2021年(令和3年)313日、「Maxとき」「Maxたにがわ」の運転本数をそれぞれ5往復に縮小し、越後湯沢駅以北で16両編成での営業運転が消滅しました。そして、同年101日のラストランをもって定期運行を終了しました。

 このE4系の引退によって、1985年(昭和60年)登場の東海道・山陽新幹線100系以来続いた2階建て新幹線はすべて姿を消すことになりました。


先頭車両カプラー:KATO(オープン・ノーズ・カプラー)標準装備
中間車両カプラー:KATOダイヤフラムカプラー標準装備


E4 Max「たにがわ」・「とき」P編成  
←東京 盛岡・新潟・軽井沢
1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車 8号車
E453-123 E455-123 E456-123 E458-23 E459-223 E455-23 E446-23 E444-23
● (M)


  

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