2007年部屋
▼△初めての菌糸瓶作り△▼
'07/03/10
@準備するもの(だいたい百均です)
菌糸ブロック、浅くて広いたらい(無い場合は新聞紙)、大きめのカッター(無い場合はスプーン)、衣装ケース、おろし器、すりこ木(底が平らな物)、詰替え容器、マドラー、タイベスト紙(無い場合はキッチンペーパー)
A皮膜撤去
菌糸ブロックの.白い皮膜を大きめのカッター(無い場合はスプーンでもOK)で取り除きます。
Bブロック粉砕
衣装ケースの中で、白い皮膜を取り除いた菌糸ブロックをおろし器などで細かく粉砕します。(添加剤を加える場合は、ココで粉砕した菌糸にムラなく混ぜます)
C菌糸詰込み
詰替え容器に、粉砕した菌糸を3回に分けて詰め、その都度、すりこ木で堅詰めします。最後は、指で肩口側を押し込みます。
D通気穴作成
詰込み完了後、マドラー(長いスプーン)等を使い、真ん中に瓶の底まで通気穴をあけます。
E最後にタイベスト紙(無い場合はキッチンペーパー)を挟んで完了です。 後は23度位の場所で1週間保管し、菌糸が白く再生するのを待ちます。※今回は3500ccから1400cc3本を作成しました。ん?計算合わないって、ガチガチ詰めでないからです。それより、菌糸再生するかな〜
'07/03/18
F無事に菌糸が再生
詰替えてから1週間が経過しました。無事にカビることなく、菌糸が再生し白くなりホッとしました。
▼△初めてのオアシス作り△▼
'07/04/07
簡易蛹室(オアシス)作りに挑戦
準備するもの
 園芸用吸水スポンジ1個(105円)
 スタックミニ1個
 カッター及びスプーン各1つ

@スタックミニに丁度はまるように、スポンジをカッターで切断します。
A実際の蛹室より一回り大きい穴をカッター又はスプーンで掘ります。
ポイントとして傾斜を少し付けます。
B作成したスポンジに少し加水し、スタックミニにセットし完成です。
▼△自作温室2007年度版 総容量(約700リットル)製作完了△▼
'07/09/24 なべKUWA-2007自作温室(おおよそ設計図).pdf 自作温室2007年度版 製作開始
今冬に備え、なべKUWAでも自作温室を導入。
ネット上の情報を参考に、製作START(^^♪
準備
工程
準備@ メタルラック4段
サイズ:(幅91×奥46×高157cm) 1個
価 格:SALE中に購入した為、4,980→3,480円
※○周年記念とかの安売り期間にまとめて購入するのがBESTです。 要広告チェック。
準備A スタイロフォーム
サイズ:(幅91×高182×厚2.5cm) 5枚
価 格: 980/枚 x 5 = 4,900円
※厚さが5cm、3cm、2cmといろいろ出てます。
3cm版は、2.5cm版にプラス100円(1枚)で購入可能なのでそちらがお得です←後で気づいたw
※カットサービス(50円/1カット)利用 6カット済。
準備B アルミ保温シート
サイズ:(180×180cm) 4枚
価 格: 315/1枚 x 4 = 1,260円
※ダイソーにて購入。ホームセンターでは、同じサイズで780円以上します。厚さが違ってきますので、性能に違いがあると思います。
準備C 工作材料(棒)
サイズ:(φ8×40mm) 40本 1袋
価 格: 105円
※ダイソーにて購入。スタイロフォームの厚さに合わせてφを選択します。
準備D 木工用ボンド(750ml)2本x550=1,100円
準備E セメダイン木工用ボンド速乾(500ml)498円
※Dのハケ付きは、アルミシートを貼る時に非常に効果的でした(作業時間1/2短縮)。Eは粘着力があり通常のボンドより早く乾くので、スタイロフォーム同士の結合部分に使用しました。
準備F インパクトドライバー 家にあった物
準備G φ8用ドリル 1個 648円
※スタイロフォーム同士の接続(補強)に使用する工作材料(棒)の穴を開ける為に使用。
ピッタリの穴を開けることができ、精密度UP!
※ダイソーでもっと安い価格で売ってましたToT
製作
1日目
製作@ ラック組み立て
説明書を見れば問題なく組み立て可能です。
工具も何も必要ありません。
キャスターは取り付けませんでした。
※問題は、事前に、中棚の位置をどこにするか決めておく必要があること位です。
写真なし 製作A アルミ保温シートのカット
事前の設計通り、シートをカットします。
※長い定規とカッターで作業するのが理想ですが、無かったのでハサミで切りました。
当然、切り口はギザギザですw
製作B スタイロへのアルミシート貼り付け
準備Dボンドをアルミシートへ塗り、アルミシートをスタイロフォームへ貼り付けます。
貼り付け後、アルミシートに乗り、体重をかけながら足でシワを伸ばします。
※半日寝かせ、接着を固定させます。
製作
2日目
製作C スタイロ結合部の穴開け
スタイロフォーム結合部に穴を開ける箇所の目印を付け、準備Fインパクトドライバーにて、深さ20mmまで穴を開けます。
※ドリルの20mmの位置に目印を付けておくと作業がしやすくなります。
製作D 開けた穴に棒をセット
開けた穴に、準備E速乾ボンドを流し込み、準備Cの棒を差し込みます。くるくると棒を回すと、ボンドが均等に行き渡ります。溢れ出てきた分は、ティッシュ等で拭き取ります。
製作E 棒の接着が固まるまで寝かせます
スタイロフォームに棒を接着してから、すぐに、
スタイロの結合を行わず、半日、寝かせて、
接着部分を固めます。
製作
3日目
製作F 背面に上下面を接合
接合部分に準備E速乾ボンドを多めに塗りつけ、棒がかみ合うように背面に上面(下面)を結合します。上から体重をかけ、溢れ出てきたボンドをティッシュ等で拭き取ります。
製作G 側面の結合
接合部分に準備E速乾ボンドを多めに塗りつけ、棒がかみ合うように背上下面に左側面(右側面)を結合します。上から体重をかけ、溢れ出てきたボンドをティッシュ等で拭き取ります。
製作H 接合部分が固まるまで寝かせます
接合部分の上に重しをのせ、半日、寝かせて、接着部分を固めます。
一次
完成
一次完成
組みあがった自作温室の中に、アルミラックを入れて一次完成です。
一次製作総費用: Total 12,296円
残作業として、二次工程の前面部分製作。
三次工程の温度管理器具設置があります。
二次
工程
製作
準備H 取手金具
サイズ:長さ96mm(ネジ穴径4mm) 4個
価 格: 105円 x 4 = 420円
※ダイソーにて購入。
100円の中でもデザインがちょっとカッコイイ
銀色取手金具をチョイスしました。
準備I ステンコート トラス小ネジセット
サイズ:4x30mm 8セット/1袋 105円
※スタイロの厚さを考慮し長さ30mmの物を選択

準備J 6角ビット付鉄工ドリル刃
サイズ:4.0径/mm 1個 105円
製作I スタイロフォームに取手金具装着
ネジ穴を開ける箇所(スタイロフォーム)に目印を付けた後、インパクドライバーで一気に貫通するまで穴を開けます。
あとは裏からネジを通し、取手金具にワッシャーをかませ、ネジネジしました。
製作J 前面扉完成!
上段、下段前面扉に、各2個ずつの取手金具を装着。前面扉は、枠にハメ込む単純方式です。下段前面扉から順にハメ込みます。
外見だけ見るとタンスみたいすねw
'07/09/26
二次
完成
祝!二次完成
前面扉を設置して自作温室二次工程完成です。
二次製作総費用: Total 630円
チョー安直な前面扉仕様かな?かすかな扉の隙間が空気循環になりイイ感じっす!不満点は下段を開ける時上段も開けねばならぬことかなw
三次
工程
製作
準備K シェルフマット
サイズ:幅88cm×奥行44cm 2枚
価 格: 298/1枚 x 2 = 596円
※ホームセンターで購入。
棚のサイズに合った物をチョイスしました。
(落下防止&温度差を生じさせるために使用)
準備L MDFパネル
サイズ: 10cm×10cm 4枚
価 格: 52/1枚 x 4 = 208円
※ホームセンターで購入。
メタルラック脚の下に敷くための物です。
(スタイロフォームへの脚食い込み防止用)
準備M ビバリア 最高・最低温度計
サイズ: 幅7×奥行2.5×高さ8cm
価 格: 2,010円(手数料込み)
オオクワキング様より購入
本体と外付けセンサー部の2拠点を同時に計測することが可能。(最高最低温度にも切替可能)
準備N GEX 電子サーモスタットSX-003
サイズ: 幅5×奥行2.8×高さ12.5cm
価 格: 2,470円
制御可能温度: 15℃〜35℃
※ホームセンターで購入。熱帯魚用を流用。
300Wのヒーターまで接続可能。(温度管理用)
準備O 広電 平形あんか
サイズ: 幅22×奥行16×高さ5cm
価 格: 昨年購入した物。 5個(1個880円位)
電気代: 0.2円/1Hx24Hx31日x5個 = 744円/1月
消費電力: 60W/1個 x 5個 = 300W丁度
※試しに使用 (後でパネルヒーターに切替予定)
製作K シェルフマット設置
中段の棚の上にシェルフマットを敷きました。
<利点>
・飼育ケース等がぐらつかなくなり安定します
・空気の流れが遮断される為、上部と下部で温度差が生じます。(羽化時期の調整に有効)
製作L ラック脚用MDFパネル設置
スタイロフォームの上にラックを載せておりましたが、重みで引っ込んでしまいました。対策として木材を置き、重みが分散できるようにします。
(本当はラック脚用の穴を開ける予定でしたが、設計ミスにより、開けれなかった為の対策です)
製作M ヒーター(あんか)設置
底のスタイロフォームとラック下段の隙間に、平形あんか5個設置。 各あんかの電源コードを5個口タップに接続し、タップ電源コードはサーモスタットに接続しました。 これで、サーモが通電すれば、一斉にあんかに火が入る設計です。
製作N 電子サーモスタット設置
ラック下段にサーモスタットを吊り下げました。(サーモスタットセンサーも同じ位置です)
設定温度は22℃に設定し、22℃(下部)〜
25℃(上部)で温度を管理する予定です。
製作O 最高・最低温度計設置
ラック上段に温度計を設置し、外付センサーはラック下段のサーモスタットと同じ位置に取り付けを行いました。(温室内の上部と下部を測定)
後でもう1個追加購入し、温室外に設置し、外付センサーをラック中段に取り付け、扉を開けなくても温度確認出来るように考えております。
'07/10/03
三次
完成
祝!三次完成
温度管理器具を設置して、自作温室三次工程の完成です。 これで今冬はバッチリ(^^♪
三次製作総費用: Total  5,284円
1〜3次合計費用: Total 18,210円
<感想>やっぱ、一次工程が大変でしたねw
'07/12/15 自作温室、その後の使用感
ヒーターを下部に集中させた為、真冬になると、下部が23℃でも上部が16℃と温度差(7℃)が生じております。成虫は上部に配置し冬眠させ、産卵セットは下部に置き産卵中です。
イイ感じですが、もっと寒くなるとパワー不足?
▼△カビ臭対策△▼
'07/12/09 バイオミックス(カビ臭対策品)導入
自作温室内の飼育マットからカビ臭がプーンと臭い始めました。妻からカミナリのような文句を受けた為、早速対策品を検討し、今回導入。
本粉末を穴の開いた小容器に入れ、1週間置くだけです。部屋からカビ臭が消えましたよ^^
'07/12/15 バイオミックス、その後の使用感
小容器に入れたBIOMIXを自作温室内にも配置し、効果のほどを確認。1週間位はかかりましたが、見事にカビ臭を取り除くことができました。飼育ケースから出た臭いをすぐに分解している感じですね(ちょっとだけBIOMIX自身の臭い有)
▼△コバエ対策△▼
'07/12/09 電撃殺虫器(コバエ対策品)導入
ヘラヘラのマット飼育を始めてから、チラチラ飛び回るようになってきたコバエを退治しようと新兵器を投入。その名も電撃殺虫器!1750円
月100円位(4W)で電気代もかかりません。
設置した途端、2匹ジジッと殺虫しました^^
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