つれづれ 2003
1月1日
あけましておめでとうございます。実は社会人になってから元旦が休みなの初めて。夕方まで寝ていたのでほんとに寝正月。去年の年末2か月分くらいまとめて書きました。
1月2日
ディケンズの「荒涼館」(ちくま文庫)が文庫のくせに長い間廃刊だったのだが、昨年末復刊した。筒井康隆もおすすめの作品なので長い間読みたいと思ってたのだが、この復刊を気に読み始める。でも長い。全部で2000ページくらいある。
1月3日
夜、明石さんと飲みました。すし屋。日野が送れてきたので、つなぎですし屋。新地でいつも行ってるバーに行ってみるが正月休み。明石さんのいきつけのバーも正月休み。えんえんと茶屋町まで歩いた。結局終電を逃す。朝3時からビリヤード。5時に小腹が減ったのですし屋。しかも2件めと同じすし屋。すし三昧。朝帰り。
1月5日
東京に戻る。新幹線は座れず。扉のところでかばんに座っていた。岐阜羽島で停車。のぞみの追い越し待ちはいいが、のぞみが遅れて30分待ち。その間、扉は開きっぱなし。ちなみに外は吹雪でした。小田急線でも湖西線でも要らない扉は閉まっているのに、技術の粋を凝らした新幹線でなぜ開けっ放しなんだ。たぶん車掌の怠慢と気遣いのなさなんだろうけど。家に着くと予想された通り大量の年賀状。朝までかかって45枚書きました。
1月6日
当然会社を休む。狙っていたブランドの狙っていたコートを買いに行ったら、店員が開口一番「それ全国的にLLが売り切れになりました」…服買うテンション下がりまくり。
家用PCを購入してから4年近く経つ。ケース以外のパーツはほとんど変わっているが変わってないものが2点あった。FDDとHDD。HDDが6Gだったのだが、今日ついに40Gのを購入。
1月7日
年賀状を10枚書きました。なんとなくビデオキャプチャボード買いました。中古で12000円。I.O.DataのGV-MPEG2S/PCI。夜にHDDをつけかえ、「いっそのこと」だと思い、ドライブイメージコピーではなく、OSの再インストール(ただしWindows98)。やっぱり起動その他の速度がかなり上がった。
11連休終了。
1月8日
個人的仕事始め。ノー残業デーだしエンジンかからず。家に帰ってきてさまざまのソフトを再インストールした後、ビデオキャプチャボードを挿入。なんてことをしてると睡眠時間が足らなくなる。
1月9日
なんか知らんけど飲みに行った。5人ぐらいで飲んでいて、そのうち一人が外国人だったりすると会話が難しい。
1月10日
目がさめたら10時……ミーティングの後、やっぱり今日も飲み会かい!
1月11日
あまりに天気がいいので布団を干してしまう。HDD買って、ビデオキャプチャボードをかったら、あと買うものは決まっている。DVD-R/RW買いました。Melco(Buffalo)のDVR-21FB。さっそくキャプチャしてDVDを焼いてみたが、普通のDVDプレーヤでも再生できたのでGood。これから古いVHSのテープのデジタイズに時間を取られそうだ。
1月12日
近所のスーパーで買い物してたら、レジで後ろに怪しいオヤジ(小さめ)が「総合警備に聞いたんだけど、なんか最近この辺で死人が出たんだって?警察で確かめたらそんなことは…といってごまかされたけど、ほんとのところ何か知らない?」と虫のような声でレジのお姉さんに問い掛けていた。最近、基地外多発中。
1月13日
よしかわのサイトは新年早々ウソツキだ。「kic weekly news 」と大胆に名乗るもすでにウソ。
1月14日
いとこのHP検出しました…ドライバのインストールはしません。
1月15日
なんかしらんけど、会社でおぞうにを食べるイベント。そんなに何倍も食べれないって。その後普通に飲みに行きましたが。
1月16日
重要なことに気がついた。VHSからPCに動画をキャプチャしてDVDに取り込むということは一度はリアルタイムでVHSを再生しないといけないということだ。CDのコピーなどでリアルタイムxn倍のコピーに慣れてしまっている昨今。2時間のテープが100本あったとすると200時間再生しないといけないということだ。先の長い作業だなぁ。なんか古いテープなんて音声トラックがいかれ気味でノイズは走るし、古いデッキで撮ったものはトラッキングも怪しいし。まあ、ほっておいてもどうせ腐っていくテープなのでここでデジタイズしておいたほうがいいんだろうな。目標は省スペースだし。
1月18日
新宿のやまやに久々に行ってみた。ここは知る人ぞ知る高価ワインも安く手に入る店であるが、安いワインも安く手に入る。新宿、池袋が昔からあるが、最近は全国展開して奈良にもあるらしい。久々に入ってみるとワインコーナーが少し手狭になり輸入食品関係の売り場が増えていた。おまけに全部「100円」だの「150円」だのダイソーも驚くような均一価格。パスタだのパスタソースだのイワシの酢漬けだのピクルスだのビンものでも100円。山のように買ってしまった自分が恥ずかしい。
1月19日
小田急で急行に乗った。込んでいて立っていたら、隣にいたおばちゃんが急に、けろけろどれー〜ーと吐き出した。ある意味ニューヨークの地下鉄より質が悪いんじゃないか。飛行機じゃないんだから気持ち悪かったら降りろよ。
新宿のヨドバシカメラでバビに遭遇。これで2回目だ。生息時間や行動範囲が似ているのかもしれない。
1月20日
親切な友人よしかわが、僕が捕まったということを訓えてくれた。詳細はこここいつといい、ちょっと逮捕暦が多いんじゃないか?
1月21日
同期でやたら人がWebSiteをもってるかどうか気にしているやつがいる。自分も作って悪いことをしようとたくらんでいるようだ。めんどくさいだけなのにね。
1月23日
天気予報では雨だというが、降ってないので隙を狙って会社に向かったら家を出たとたん雪で真っ白。なめてんのか。なんか毎日打合せで勤務時間が過ぎてっているような気がする。
1月24日
夜、同期が長期出張から帰ってきたり長期出張で来ていたりするからという理由で飲み会。
1月25日
学生時代よく徘徊した池袋へ。今の家からだと遠い。ライブを見にわざわざ遠出。ライブについてはこちら。ライブ後、先輩2人とそのご家族と飲みに。池袋で飲むなんて何年ぶりか。会話はマニア話に終始していた気がする。なんとか終電で帰宅。
1月26日
プロフィールでなんか違うところもあったので修正。実は東京って本屋が少ないんじゃないだろうか。特に大きい本屋が。普通の本屋ってあんまり満足できない。新宿の紀伊国屋クラスが欲しい。関西に住んでいたときは歩いて5分の西宮北口近辺にビルのワンフロアぶち抜きのジュンク堂があった。しかも9時まであいていた。三宮には4階建てのジュンク堂、梅田には帰り道に7階建ての旭屋書店と紀伊国屋が、梅田も西まで行けば4階建てのジュンク堂があり、心斎橋にもあった。普通の本は阪急資本のBookFirstが大きめの駅にはたいていあって10時まで開いていた。ようするに本のメガショップがいたるところにあるのだ。ところが、ところが、この文化がひしめいているはずの東京はそうではないのだ。新宿には紀伊国屋が2つある。渋谷も大盛堂、Book1st、パルコとある、池袋にもジュンク堂(ここが一番いいな)、神保町には書泉、三省堂、東京には八重洲ブックセンターがある。でもそれだけではないかぁ!小田急線上に新宿以外ひとつも大きい書店がないじゃないか。町田に行くまで。急行の止まる駅くらいは大きい本屋を作れ。なんかそういう細かいところで東京って遅れてるのではないだろうかと思ってしまう。
1月27日
あめうざい。
1月28日
なんか会社入って1年目の方々に向かってデモ展示説明。わかってんだかわかってないんだかやる気なさげ。
1月30日
今週はなんだか仕事がはかどらないバイオリズムにあるに違いない。電車で込んでいるときに、自分が降りない駅なのはわかるが人が大量に降りるのに、自分も1回外に出ればいいのに、入り口付近でがんばって降りない人はいったい何なんだろう。そこにいると何かいいことがあるのか。人にもみくちゃにされるのに。そこにいれば座れるのか。邪魔なんだよ。周り見ろよ。
1月31日
休み。休みは使わないといけないので休み。メトロポリタン美術観展を見に渋谷へ。いつのまにか神泉がおそろしくきれいな駅に変貌している。
2月1日
祝テレビ放送50周年、だそうだ。南極のスタジオの様子なんてしてたら思わず昼まっからテレビ真剣にみちゃったじゃないか。
昨日部屋を整理してもう読まないと思われる音楽雑誌なんかをセレクトしてたらダンボール一箱弱出てきたので神保町に行って売り飛ばす。なんと1200円もくれた。捨てたら0円なのに。捨てれば何にも残らないが、リサイクルすればまたあの雑誌たちを読んで情報を得る人も出るかもしれないし。部屋のスペースが増えて、お金ももらえるなんてなんてお得。ま、それだけ雑誌を買った出費というのは計算に入ってないわけだが。
2月2日
ほぼ毎日習慣的にしていること。買ってきたブツを専用の器具ですりつぶす。このとき漂う香りがまたいい。そのすりつぶしたブツを筒状の容器に詰め、上から押す。その容器を別の専用の器具にセットする…あと少しで吸飲できる…スイッチを入れて30秒…エスプレッソの出来上がり。麻薬ぢゃないよ。
2月4日
なんかいろんなことにとらわれて本来の仕事ができない状態で1日が終わっていく。
2月7日
プログラムのバグとりで1週間終わりますた。前の職場の後輩が東京に研修で出張に来ているとのことで、飲み会。下北でベトナム料理。下北もけっこう風景が変わった。
2月8日
この2月の休暇はなんかしようと思ってたのだが、何の予定も組むことなく。スキーに行きたいモチベーションもなく、国内で行きたいところもなく。やったとしても飲み会くらいか…
2月9日
池袋のワールドインポートマートに久々に行ってみた。以前、といっても8年ほど前に行ったときはものめずらしかったのか楽しかったのに、今回はイマイチ。そういう店が増えたのか、そういう店をよく知るようになった成果、インターネットな通販が多くなったせいか、海外に遊びに行く機会が増えたせいか。とりあえず、1時間以上かけて行く価値はあまり感じなかった。
2月10日
当然休むよね、ふつう。
2月11日
目覚めたときから外の天気を見てやる気をなくす。雨は嫌い。霧も嫌い。と、休みが多いと4連休でも無駄に過ごせる。
2月12日
週明けなわけだけど水曜日。メール読んだりぱたぱたしてるうちにあっという間に1日が終わる。こういったペースで一生終わったらまずい。
2月15日
イマドキの技術はすごい。MXとかGnutellaとか、家のネットがブロードではないのでダウンロードも大変だから関係ないと思っていたのだが、映画がまるまる1G以内に収まってるのとかを見ると…ダウンロードするほどの情熱も体力ももうないんだけど、学生だったらはまるんだろうな。つうことで、日本では公開前の「xxx」の映画を見ることができました。
2月18日
先輩が突如入籍、ということで飲みにいった。10時近くまで仕事してから飲みにいくなんて…去年の相撲以来?
2月19日
赤坂にある同業他社の見学。そうか、古い社屋がBlitzになって、新しい建物に移ったわけなんだということにいまさら気づく。昼から会社に戻る。が、今日は当初から予定されていた飲み会。今日も終電帰宅。
2月20日
内緒の話だが、打ち合わせがあるのを知っていて確信犯的遅刻。久々にPCを組み立ててみる。P4、MicroATXのマザー、1Gのメモリ…1時間弱で組み立て終わり、電源を入れると動く。プラモデル並み。相性の悪さとかは最近ないのだろうか。Redhat8を入れてみたら20分でインストール終了。これも簡単すぎ。学生のとき本と首っ引きでインストールしたFreeBSDとかSlackwareってなんだったのさ。
2月22日
夜ライブに行った。
2月24〜26日
なんだかルーチンワークな気分。
2月27日
となりのチームの仕事で生テルミンの演奏を見る。しくみはこんな感じ。しかも最近のおもちゃではなく、木箱型の古いタイプで、MiniMoogのようなアナログシンセの太い音がした。LedZeppelinの映画で映像を見てから15年?まさか本物が目の前で鳴ろうとは。
2月28日
仕事の後、夜の新宿へお買い物、といってもCD買いに行っただけだけど。
3月1日
友人の結婚式。会場は浜松町の海側。まず雨で萎え気味。ちょっとぎりぎりかなと思って1時間前に出たのだが、駅まで4分歩いただけでずぶぬれ。ちきしょ〜、渋谷から山手線に乗って浜松町からタクってやる、と思ったのだが、渋谷駅に着くと変なアナウンス。人身事故で山手線が動きません、だと。東京に戻ってきて半年、それまでの3年間で過去6年住んでいた東京の土地勘が薄れ、なかなか取り返せないでいるのだが、考えること数分。銀座線を使えば新橋まで出れる!新橋でタクシーを拾い運転手に地図を見せるが、運ちゃんが考えること数分…何でやねん!まあ、6時ぎりぎりに会場に着きました。会場には100人くらい招待されていたのだが30%が同期で驚き。しかも遠くから来ている同期や、近くに転勤していることを知らなかった同期などさまざま。おそらく同期であることを知らない同期、もいるに違いない。わかっただけで30%ちうことか。去年会社を辞めちゃった蒲原がわざわざ大阪から来ていたので、結婚パーティー後飲みに行く。が、大雨。タクシーで新橋まで出て飲むことを提案するが、ある男に「ゼイタクだ」という社会人らしからぬ意見をいただき浜松町まで歩かされる。スーツのクリーニング代のほうが高いっちゅうねん。
3月2日
1月行く2月逃げるとかいうが、もう3月。去年までは仕事が12月末から4月頭にかけてがピーク、というか出張の連続だったので(スポーツイベント多すぎ!)、こんなものか早いな〜、くらいの意識だったが、そんな仕事じゃなくなってもこのスピードで毎日が過ぎ去っていくのなら、30年くらいすぐ経ってしまいそうだ。まあ、30年といえば物心ついてから今までくらいあるんだけど。過去ログ見てないけど、毎年こんなこと言ってるのかも。
3月3日
休暇処理。コンサートに行く。狛江のホールなんて初めて行った。そこで杉本と竹中に会い、ご飯食べた後、杉本邸へ連行される。
3月4日
風邪だか花粉症だか鼻水が止まらない。
3月5日
鼻が気になって仕事や生活している場合ではない。というか、体がだるいのでコリャ風邪だな。
3月7日
ちょっと体調が元に戻ったと思ったら、飲みに行った。くたくた。
3月8日
職場でにわかにフランスファイブという実写戦隊物が大流行。フランス制作のサンバルカンみたいな戦隊モノで、マニアの自主制作らしくネットでフリーで公開している。現在3話公開されているが、第1話はちゃち過ぎて笑えます。
3月8日
冷凍庫を見てみたら長らく放置されていたような牛肉の塊があったので、焼いてみたらかなりの分量になった。そこで当初パスタにしようと思っていた夕食メニューをカレーに変更。しかも2食分できてしまった。1食分は凍らせたのでまたしばらく放置されるのかも。
3月10日
毎週月曜は休暇処理デー(うそ)、でも休み。つうことで「007/DieAnotherDay」見に行った。初めて新百合ヶ丘のワーナーマイカルに行った。平日の昼間を狙っていったのにかなり混んでいた。中年向け映画ってことかぁ?ワーナーマイカルは、入れ物はきれいだし、イスも広めでいいが画質は普通。こんなものか?映画の内容は…ファンなら許せるシリーズですよね、これは。
3月11〜14日
風邪もそろそろおさまり、毎日がルーチン。家では寝てる以外していない。
3月15日
CDの整理をしてみた。音楽関係のVTRはだいたいDVDにメディアコンバートできたので、残りのVHSをあさっているとパペポTVのVがいっぱい出てきた。懐かしい。ハイライトをDVDで出したりしないのだろうか。
3月16日
このサイトのプロフィールをたまたま見て「生まれが同じ年で同じ幼稚園に通っていた」ことがわかったという人からメールをもらう。おぼろげながら記憶に残っている木村はづきさん。幼稚園の同級生からメールをもらうのは羽賀に続いて2人目。もうひとつ驚いたのは、彼女のサイトのリンクからたどれる、彼女の友人のバンドのサイト。リーダーがハスエ@会社の同期じゃん。
3月18日
休み。免許の更新に行く。隣の駅の麻生警察署でも更新できると書いてあったので、そこに行こうと思ったのだが、よく読んでみると「3週間後に出来上がるのでまたとりに来てね」と書いてある。これはめんどくさいので、二俣川というところにある免許試験場まで行くことにする。神奈川地理に疎いので調べてみると、相鉄に乗らないといけないらしい。どこで乗り換えるねん?と思ったのだが小田急の大和まで行けばいいらしい。これもどこ?って感じだが、相模大野まで行き、江ノ島線に乗り換え4駅。初めての江ノ島線。田園都市線の終着としか知らなかった中央林間がこんなところにあって、しかも小田急の駅もあったなんて初めて知った。相鉄も初体験。もっと田舎っぽい2両編成なんかの電車を想像してたのが、意外とすすんだ路線。横浜を走ってるから当然か。二俣川という相鉄の二股の点にある駅で降りて10分ほど歩く。受付終了間際に到着。優良運転者なのですぐすむかと思いきやビデオを見せられる。兵庫県のときってパネルだけだった気がするのだが。まあ、30分ばかりで終了。次は5年後。実はこの日記の98年4月6日「次に書き換える時は30才だと思うとちょっと萎える」なんて書いていることを思い出した。うるさいやつだ、5年前の僕は。次に書き換える時は35才だと思うとかなり萎える。つうか、5年もこんなつまらん日記書いてるのか!そっちのほうが萎えるわ。
3月19日
アレルギー鼻炎気味。薬を飲んだら眠くなった。
3月20日
戦争勃発。うちの会社、世間で言うところの創立記念日で式典なんかやってたりするんだけど、それどころじゃないだろうな。テレビは戦争報道一色。しかもなんでバクダットにロボカメが置いてあるわけ?12年前と同じく映画的映像。そのうち巡航ミサイルにカメラつけたりするんじゃないだろうな。
3月22日
ライブに行った。雨で寒い。
3月23日
TOEICを受けに行った。会場が東海大学だった。駒場のこんな近いところにあったのね。試験はなんかボーとしてたら終わった気がする。
3月25日
なんかしらんけど飲みに行った。けど帰ってきたら11時だった。かなり健全。
3月27日
今日はもともと飲みに行くことがわかってたので、会社に早く行こうかと思い、いつもより30分早く起きた。でも眠くてベットでごろごろして、定時出勤を目指して家を出た。駅が混んでいる。事故らしい。ホームにおりるとすぐ電車が来たが30分ぶりの運転再開らしい。早く起きなくてラッキーー。しかし電車は混みまくり。準急に乗ったのに、向ヶ丘遊園で向かいのホームに同じ方向の準急が止まってて、おまけに向こうのほうが先に出発するとアナウンスされたとたん、サラリーマン民族大移動。通勤だけで疲れました。定時に出勤できなかったし。 新宿に飲みに行って、終電で帰った。
3月28日
目が覚めたら9時だった。職場に大先生が現れた。顧問らしい…
3月31日
昼休み、砧公園で花見。子供連れのお母さんばっかりだ。花はそこそこ。
4月1日
今日から社会人5ねんめ。入社したとき、5年目の先輩って何でも知っててバリバリ働いているような気がしたけど、今の自分や周りを考えるとたいしたことない。スト期間。飲みに行く。
4月2日
大雨。やっぱり飲みに行くが、2日連続終電帰宅はつらいな。
4月4日
時間だけが経っていった1週間だった。
4月5日
マンションをオートロックにするとかで、朝から工事がうるさい。11時ころ業者が来て、インターフォンの配線と鍵の付け替え。外は横殴りの大雨なのに扉を開けて工事をするので玄関はずぶぬれ。ケーブルを通すのに、すべて壁の中を通さず壁沿いに這わすのでみっともない。鍵もカード式のちゃちいのになった。
4月6日
起きるとベランダに人影が。隣との境界をすべてとっぱらってペンキを塗っている。ワインをじゃぶじゃぶ飲む企画にでかけ、帰ってみるとペンキはきれいに塗ってあるが、サンダルがなくなっている。サンダルも緑色に塗られて見えなくなってるだけかと思ったが、見たことのない植木鉢がおいてあったので、ペンキ屋は適当にベランダにあったものを並べていったようだ。
4月7〜10日
パソコンモニタや文書とにらめこする毎日。
4月11日
30回目の…。30歳である。子供のとき30の人といえばちゃんと家庭を持ってて子供がいて、まっとうなサラリーマンをしている年齢だと思っていた。が、会社にはGパンで行くわ独身だわ普段してることは学生のときと変わってないわ。
「おまえの英訳はおかしい」と外国人にむかって抗議する。が、むこうが工学の専門家でもなんでもないのでニュアンスを伝えるのは非常に難しく、向こうが提案するもので妥協。30のときにそんな仕事するなんてことはちいさいころ想像してなかったが。
4月12日
むっしゅ中島が胆のうをとったらしいのだが、胆ぢるがでっぱなしの状態でもお酒は飲めるということなので、快気祝い。食べ過ぎ飲みすぎ。しかもむっしゅは今年結婚することまで発覚。
4月14〜17日
なんか文書書きが増えてきた気がする。
4月18日
朝から全然調子が出なくて、夕方ころから調子が出てきてばりばり仕事をしようかと思った矢先の19時、部長から休憩命令。つうか酒飲んだら休憩ではなく終了だろう。結局日付が変わるころまで飲んで終わり。
4月19日
久々に散髪。家のPCに今頃XPを導入。理由は大容量のHDDの認識が98ではへんなため。夜はXPの導入に伴うソフトのインストールで終わってしまう。
4月20日
明石さんが東京に来ているということで、飲み会。こじんまりとしたメンバーで。場所は新橋。
4月21日
2日かけて作るプログラムが1日でできてしまいラッキー。
4月22日
機材を運んでいるときにラックを倒して上司を殺しそうになる。
4月23日
うちの大学を出ていて、うちの会社に勤めている人の同窓会という濃い会合に参加する。
4月25日
新採用者の配属が決定する日。僕の部署にも一人来るそうだ。
4月26日
神保町にいって本屋めぐり。
4月28日
休む。会社の先輩のおうちに招待され宴会。ビデオが壊れて修理させられたりするうちに終電がなくなり気がつけば寝ており、朝7時ころの電車で帰る。
4月29日
昨日お邪魔した家では家の中で猫を飼っていたせいか、アレルギーが再発。目が痒く、鼻水が止まらない。
近くのスーパーで。子供が壁のボタンを押そうとしている。「これおしたらどーなんのー」。母親がヒステリックに怒鳴って叱り付けている。「ほら!これ見なさい。「爆発」って書いてあるの!これ押したら爆発するの!だからやめなさい!」。ぉぃぉぃ。爆発なんてボタン、そこらじゅうにあるわけないだろ。一応確認すると「排気」とかかれたボタンでした。かの子供はこの漢字を爆発だと思い込むわけだ。親としての教育はいったい。
4月30日
肩がいたい。
5月1日
昨日の肩がいたいのは前兆だったのだ。お腹の調子が最悪。人生で一番ひどいお腹の状態。身体の中のものが全部出て行くようだ。これが30になったということなのだろうか。
5月2日
新人歓迎会なのだが、お腹の調子はよくない。
5月3日
3連休なのだが、お腹の調子はよくない。今年のGWはつまらないね。夜はライブに行っちゃう。
5月4日
昼に目覚めるが気分が悪くなり2度目。ただでさえ3連休でつまらないGWがもっとつまらない。ハガキを印刷せよ、という指令が来たので100枚くらいする。
5月5日
社会人になってから、医者は会社の医務室に行くことにしてるから休みの日はつらい。ところがビオフェルミンの威力は偉大である。急に快方に向かう。
5月6日
会社に行くがしんどい。
5月7日
会社の診療所に行くが、ビオフェルミンをくれただけ。自分で考えたのと結果が一緒ということはどういうことだ。
5月8〜9日
一日中コードを書く。
5月10日
病気から復帰したので大量に洗濯をした。ストレス解消にCDも買った。
5月11日
渋谷へTerry Gilliamの映画「ロストインラマンチャ」を見に行く。混んでるという噂だったのだが、夜7時からだったせいか、すいていた。テレビの制作に関わったことのある身としては、涙なくしては見れない内容だが笑うところのほうが多かった。映画制作の過程を撮った映画なのでふつうの面白さとは違うが。Gilliamの人の良さと詰めの甘さが失敗の原因ではないのかな。
5月12〜15日
機械はちゃんと命令を書かないと人の言うことを聞いてくれません。しかも僕はきっちり命令を書く技術がないです。よって仕事が進みません。でも締め切りは目前です。結論として、この1週間は朝から夜の12時ころまでモニタを見続けキーボードを叩く日々の連続でした。
5月16日
立って説明する練習。
5月17日
おっかいもの。
5月18日
同期の高島が明日の仕事で東京に来ているというので渋谷で飲む。行ってみたいスペイン料理屋があったので行ってみる。そこそこよかった。飲みすぎて気持ち悪い。
5月19〜22日
自分の仕事を人に説明する毎日。
5月23日
自分の仕事を人に説明する毎日。夜は飲みに行った。
5月24日
自分の仕事を人に説明する毎日。もう飽きたが、今日と明日が山場。
5月25日
自分の仕事を人に説明する毎日。夜から職場の旅行で箱根へ。行きは貸し切りバスだが、そこですでに数人宴会モードで、ついてからが2次会のようだった。小湧園。風呂は最高。部屋もきれいでよかったのだが、僕が割り当てられた部屋は幹事部屋だったので朝まで人がしゃべっててよく寝れませんでした。
5月26日
朝風呂。箱根で自由行動なのだが、雨だし、10時出発でまっすぐ帰ることにする。ロマンスカーは気持ちがいいが、気持ちがよすぎて寝てしまい記憶がない。12時に家に到着。夕方に起きて神保町に行く。本を見ているとカタカタ揺れている。近くに電車か高速道路があったっけ?とか考えてるうちに地震。長すぎ。東北で震度6だとか。
5月27日
休み。夜はコンサート。杉本たちと飲んだ。
5月28日
撤収。夜は偉い人の送別会。新人君はイチゴサワー、メロンソーダ、オレンジジュース、ワイン(Blanc)、コーヒーと注文して、周りの物議をかもしていた。つうか、おかしい。
5月29日
送別会その2。
5月30日
まっすぐ帰ればいいのに、先輩が今週飲んでないからといい始め、飲みに。しんどいっちゅうの。
5月31日
サークルのOB会@池袋。つうことで1週間で6日飲みました。身体がおかしくなりそうです。しかも会場に行くのが難しく、15分遅刻でたどり着いたら幹事がいませんでした。12時ころまで池袋にいたが、帰れない人がいるとかいうことで、我が家へ。しかし電車は成城学園までしか走ってくれずタクシー。
6月1日
朝の7時までやつらは帰りやがらない。起きたらいい天気。
6月2〜3日
日常に戻る。
6月4日
送別会があれば歓迎会がある。これは世の常。久々に飲み会のあとにラーメン屋に行ってみたが、濃い味で受け付けなかった。これが30ということか(絶対違う)。
6月5〜6日
仕事環境を回復するだけで大変。ネットワークの設定とかPCの設定とか。
6月8日
夜ライブへ。
6月10日
ボーナスデー。しかし、今年から制度が変わったとかで余計に取られている。悲しい。
6月13日
1日中打ち合わせをしていた。
6月14日
東急文化村へミレーの絵を見に行く。
6月15日
以前、長期出張に行った後は、かならず掃除するついでに部屋の模様替えをしたくなったものだ。家にいる時間が相対的に長くなると、気に入らないところが出てくるのかもしれない。5月は忙しかったので、今そんな気分。こまめに部屋を整理している気がする。
6月18日
早く家を出たのに、こういうときに限って小田急線が事故で、駅の手前で停まったまま20分待たされたりするものだ。どうせ遅れるなら皿までということで、銀行に行って奨学金の返済を振り込んだり雑用をこなす。
6月19日
外勤。赤坂はきれいな女性が多く歩いている。が、テレビ局があるからなのか、OLの質が高いのか、夜の商売をしてる人なのかいまいち見分けがつかない。どの種の女性のおかげで質が高いのか。
6月21日
先週は雨が多かったが晴れたら晴れたでまぶしくて眠れずうっとうしい。買い物したり歩いたりしてるうちに1日終了。
6月22日
ワインをじゃぶじゃぶ楽しむ会。7人で6本。ワインを飲むような気候ではないんだけれども。
6月23日
今日は外勤。赤坂の建物でデモ。デモといっても威嚇行動ではなく展示するほう。しかも偉い人相手。朝8時に小田急線→千代田線という首都圏ラッシュワースト3に入る路線をスーツで乗ったわけだが、通勤だけで疲れた。サラリーマンという人種はなんて効率の悪いことをしてるのだろう。これでは無事に職場にたどり着いても疲れ果てて働けるはずがない。しかも禿げるに決まっている。スーツをなくすとか、2日に1回しか出勤しないとか、午後出勤にするとか考えたほうが日本の生産性は上がるはずだ。
6月24日
絵を1枚描いたらから今日は満足。
6月25日
仕事上のスランプのような気がする。新宿でお買い物。ボーナス月なので、懸念のブツを購入。実はここ2年くらい欲しいと思っていて、この業界は数年もすればスペックがよくなって値段も相当落ちるだろうと思っていたのだが、劇的には変わらないので購入に踏み切った。土曜に到着の予定。
6月27日
ビールブームが我が家に到来。
6月28日
ということで、PC液晶モニタが到着。いろいろ検討した結果EIZOがあっているのでL557を購入しました。が、CRTモニタをいきなり捨てれるわけではないので部屋が狭い。夜コンサート。
6月29日
部屋の整理。
6月30日
会社から帰ってきて久々にご飯も食べずにバタンQ。
7月1日
急に思い立って部屋の模様替えをする。電子ピアノをリビングから寝る部屋に移してオーディオを壁にくっつけたら、リビングが広々とした。でも寝る部屋のほうはモノでいっぱい。
7月2日
濃いい飲み会。
7月3日
またもやラッシュアワーにスーツで電車に乗る。永田町まで。
7月4日
幕張まで展示会@Interopを見に行く。Internet関係の展示会って派手そうで、よくよく考えれば動くものって少ないから派手じゃない。セキュリティが…とか延々説明されてもね。コンパニオンのお姉さんも数が少ないし質も…。しかしいつも思うのだが、コンパニオンにポーズとらせて写真をいっぱい撮ってるコ汚いおっさんの普段の仕事は何だ?
7月5日
表参道に行ってみるが原宿が近づくにつれ人が多くなりうざいので渋谷に抜けて帰る。
7月6日
散髪に行こうと思ったがなんか行く気をなくす。2連休って寝ただけで終わっちゃうから疲れは取れるがリフレッシュできない。「あれもできなかったこれもできなかった」と若干のフラストレーションがたまる。
7月8日
夜会社で軽く飲み会。
7月9日
今日は年に1度の祭の日。異動の内示日である。僕には関係ないけど職場の雰囲気がどうなるかは問題である。後輩が東京に来るとか、同期が徳島に行ったとか。夜にゴルフのうちっぱなしにいって、かいた汗より多くのビールを摂取する。不健康。
7月10日
会社で夜遅く軽く打ち上げの雰囲気になる。
今、BSで再放送しているポワロって97年から制作がとまってるんだけど、現在新シリーズが6年ぶりに作られているらしい。ニュースソースはここここ
7月11日
送別会。やっぱアルコールの摂取というのは波がある。2次会が11時半過ぎに終わったのだが、3次会に行ったら下北沢なのに帰れなくなる。3時ころ店を変えて4次会。朝の5時まで3人でうだうだ。外に出たら雨だった。小田急の始発に乗ったところは覚えているのに、気がつけば降りる駅で知らない間にいすに座って眠っていた。寝ぼけて誰かを押しのけて座ってたらどうしよう。
7月12日
15時ころ電話で目が覚める。あきのすけの家で飲み会。今日はもう何もできなさそうだし、行くことにする。
7月13日
休肝日。散発する。
7月14日
部屋の模様替えプロジェクト第3弾。CDラックの位置替え。
7月15〜17日
いわゆるスランプ。
7月19日
Amazonなどに注文していた通販CDが山のように届く。
7月20日
秋葉原と新宿に行く。新宿のCD屋で不愉快になる。増設用HDDを購入。
7月21日
海の日で休み。
7月24日
ライブを聴きに横浜まで行く。
7月25日
最近ミーティングをしている時間が多い。おととい発令だったのに、隣の部署の同期がすでに着任していた。早すぎ。
渋谷で買い物して、成城に戻って会社の人と飲む。
7月26日
中島さんの結婚式@明治神宮。もの目面しいのだろうか、観光客に写真を取られた。
7月27日
7月とは思えないこの天気。やっと晴れ間が見えたので洗濯。
7月28日
ライブを聴きに三鷹まで。ライブばっかり行ってないか?と思われる節もあるが、ちゃんと会社に出勤しているので良いのだ。?
7月29日
大阪にいたときの後輩とかが転勤してくる。
7月30日
転勤の人がいるということは歓迎会をするということなんだね。
7月31日
なんか打ち合わせして考えているうちに終わった7月。非生産的。
家から歩いて2分のところに大型スーパーがあるのだが、先週から閉店時間が23時45分になった。野菜も牛乳も果物も日付が変わる直前まで買えるのである。しかもスーパーなのでコンビニなんかより食品は安い。非常に便利。わずかに自炊率アップ。
8月2日
オーディオを買い換える熱病が到来した。これは長期戦になりそうなので(先立つものもないし)、じっくり考えることにする。
うちのISDN君もそろそろ時代遅れになってきたのでASDLに魂を売ることにする。なぜなら契約しているプロバイダのASAHI-Netを通じて申し込むと、工事代と3ヶ月間の利用料がただだというのだ。ただより怖いも恩はないというが、何千円と浮くのはいいことだなので、こういうチャンスを逃す手はない。ということでブロードバンドデビューまぢか。
8月3日
やっと梅雨明けのようで暑い。10年前に東京に出てきたときとおんなじ感じだな。あの時は米が不作でタイ米が出回った年。先週金曜日放送だったルパンを見る。バルセロナに行きたくなった。
8月6日
肉を食べて飲む。
8月7日
成城学園前駅から会社までのバスって、この時期になると夏休みダイヤになってバスの本数が減る。たしかに学生が多いのかもしれないけれども、僕の通勤時間には普段からあまり学生は乗っていない。病院に行くお年寄りのほうが多い。なのに夏休みダイヤって…都合よくサボってるとしか思えない。
8月8日
同期の転勤者がいると、同期による歓迎会ってのもしなければいけないわけで。台風が近づいているというのに関係なく飲み会。
8月11日
なんとなく休みたくなって休み。有給休暇というものをあんまり消化してないし。
8月12日
会社でPC作りに励む毎日。
8月13日
新宿のタワーレコードの7Fでなんか見たことのある外人がいるなと思って5分くらい考えていたのだが、教育テレビのスペイン語講座にでいているジンタイラでした。
8月2日
8月18日
休み。毎週3連休。でも夏休みはとらない。小田急線に乗っていると橋爪功(有名なのは…すずらんでの父親役?)がマネージャーらしき人と普通に乗っていた。こぎれいな服を着てたから解ったもののスーツを着てたら単なるサラリーマンだ。渋谷に出てタワーレコードにいく。5Fのあやしい音楽コーナーにいくと細野晴臣が(参照画像)CDにぎりしめながら試聴していた。今日は街中で芸能人をよく見かける記念日。
8月20日
最近、6時ころに起きる癖がついてしまったでも朝はゆっくりするので、定時に会社に行かなかったりする。まあ、夏休み期間だし。やっぱり体力がなくなってるのか、暑くなると疲れて早く寝る→早く起きるというサイクルになるようだ。
8月23日
ライブを見に御殿場まで行こうかと思うがやめ。味の素スタジアムに行くことにする。
8月24日
ワインをたくさん飲む。
8月27日
学会聴講で新宿へ。まじめに聞いてたら6時過ぎていた。
8月29日
一日中打ち合わせしていた気がする。
夜は飲み会。
8月31日
ヨドバシカメラのポイントが3万円以上たまったので、デジカメを買うことにする。FujiのFinePix410。売価39800でセール中で1500円引きで、ポイントを全部使うと、現金で払ったのは6000円程度。そういえば、テレビもJoshinのポイントで買った気がするな。秋葉原なんかの他の小売店で買うと、こういう大型店より安いのだが、ポイントを換算するとトントンなので、目に見えない形で安いのをとるか、ポイントという形の貯金だと考えるかで、買う店が変わるのだろう。ヨドバシなんかは便利だから使っちゃうんだけどね。
9月1日
もう9月。朝7時ころ電話がかかってきて、こんな朝早くにかけてくるのはどいつや!と思いながら寝ぼけた声で出たら先輩だった。訓練の日というのすっかり忘れていた。ところで、実際に地震が起こって電話が不通になったときの訓練はないんだけど。
9月2日
厚木へ仕事で行く。とお〜〜〜〜〜〜〜〜。
9月3日
外人さんに仕事の質疑を受けるはめになってしまった。
飲みの約束で新宿南口にいた。急に雲行きが怪しくなり雷。某局の中継車が止まっており、7時のニュースに電車が止まって困っている人として映った可能性あり。単に待ち合わせしてただけなんだけど。
2年間行き損ねていたベルギービール屋に行く。メンバーは中島さん、誠一さん、前川。前川に会ったのは5年ぶりくらいだが、怪しさ倍増。おまけにプータロー。早く仕事が見つかりますように。
9月12日
ここんとこ、プログラム書くか打ち合わせするかだらだらしてるかしかしていないな。
9月13日
暑いのよ。今頃暑くなるなよ。油断してるんだから。
9月15日
祝阪神優勝。18年ぶり、というが、忘れもしない18年前は小学校6年生。中学受験勉強時で、阪神が優勝したら国語の問題で「六甲颪」を漢字にしろと言う問題が出るとかいう噂が流行った。もちろん多くの字が常用漢字外なんで出るわけないんだけど。
9月16日
今日から今週末にかけて南関東に大きな地震が来るらしい。阪神大震災の時と同じような電磁波が出まくってるそうだ。この説を提示した人に対して、地震関係の偉いさんが「むやみに人を惑わす説だ。どこの地層が怪しくてどういう地震が起きるのか示せ」とか言うようなことを言っていたが、それこそ非科学的発言じゃないのか?地層以外で地震は予測できないっていう狭さを見せてるだけだよね。地震の前はなまずが動くとか動物が逃げるとか言うのも認めないわけだよね。そういうものと地震と相関がないというのを示さない限り、この発言って科学的じゃない。こんなあらゆる可能性を探れないような人、地震の研究させて大丈夫か?
9月17日
内定者に配るパンフレットの中の職場紹介に、うちの部署と僕を登場させるということで取材を受けてしまった。夢も希望もないようなことを言わないように気をつけた。
9月19日
初めて慶応大学に行く。三田とか田町なんて東京タワー以外にいったことないよ。思ったより狭いキャンパスだった。
9月20日
昼に地震がキターーー。これって先週から騒がれている予想されていたものなのだろうか。
9月21日
台風。上野へ行く。国立西洋美術館へ。レンブラント展。
9月22日
当然休みを取って4連休。暑さ寒さも彼岸までというが、ここまできっちり涼しくならなくても良いんじゃないの?先週の金曜日には35度くらいまであったくせに、身体がおかしくなるっちゅうの。
また上野へ。今日は上野の森美術館。ピカソ展。今日のほうが楽しめた。
9月23日
ライブに行った。
9月24日
ほんとは会社でソフトボール大会だったんだけど、雨で中止。
9月25日
朝4時半過ぎになぜか目が覚める。しばらくして地震。細かい揺れが2分弱続く。テレビをつけると北海道で震度6と報道。で、東京は?と思うが、全然出てこない。どうやら北海道のものが伝わってきたみたいでした。後の発表では東京震度2。でも長かったんだけどな。
9月26日
会社の先輩とライブへ。
9月28日
テレビラックが届いたので組み立てる。今まで高さ1.2mのオーディオラックの上に乗っていたのだ。これで地震が来ても大丈夫。
9月30日
健康診断に行く。行きの駅で後輩にたまたま会うが、レーザーの目の検査のためだけだとか。しかも30秒で終わったとか。ムダ勤務ですな。そのあと昼ごはん食べてマッタリしてさらに時間の無駄。
10月1日
会社でバレーボール。
10月3日
飲み。飲んでる日は飲んだと書いてるが、書いてる日以外はまったく飲んでないので酒量としては少ないほうだと思うのだが。
10月4日
新宿の東郷美術館でゴッホを見る。今度オランダに行くというのに、ゴッホもレンブラントも東京で大々的に展覧会をやっている。はたしてオランダに絵は残っているのか?夜はライブへ。
10月8日
幕張の展示会へ。今年はつまらなかった。SonyのPSXを見たのと、逆立ちするロボットがいたくらい。
10月10日
旧体育の日。夕方の4時からエンジンがかかるが、こういう日に限って18時に終了してパーティーだったりする。今日から当分会社に行かない。
10月11日
久々に横浜へ。ライブ。
10月12日
昨日あまりにも良かったので同じライブを聴きに表参道へ。
10月13日
国外逃亡準備。
10月14日
ヨーロッパへ行くときは時差ぼけ対策のために徹夜で行くに限る。初めて成田エキスプレスに乗ったが、そこそこ快適。ということで、国外逃亡。オランダへ。旅行記は………いつか書く。
10月26日
英国より帰国。
10月27日
いきなり出勤。リハビリ。
10月28日
オランダ土産のチーズがおいしい。
10月29日
米国へ派遣げ半年いく先輩の壮行会。
10月30日
長い打ち合わせ。1回飛ばしているのでついていくのも大変。
11月1日
起きたら昼の3時だし、寝たのは朝7時だしおまえは学生か。
11月2日
夜はライブへ。そのあと会社の先輩と、杉本と飲みへ。
11月6日
数ヶ月前に歯の詰め物が欠けてたんだけど、しばらくほっておいた。そこがなんだかしみていたのだが、急に痛くなり、夜寝られなかった。
11月7日
ということで、歯医者へ。麻酔を打たれて削られる。麻酔が1時間くらいで抜けて、その後痛ければ神経を抜くのでまた来いといわれる。1時間たっても麻酔は抜けず、ご飯はロクに食べられず、夕方4時まで麻酔が抜けない。おまけに麻酔の後の方が痛くて虫歯の部署が痛いかどうかなんて解らない。ちなみにその隣の10年前の治療済みの歯は、レントゲンの結果実は乳歯であることが判明した。親知らずが生えなかったりするように歯が少ないのは進化しているということらしい。
11月8日
ライブへ行った。
11月9日
選挙に行った。野菜を切る用の新しい小さめのナイフを買った。調理しているときに、ちょっと指に当てただけでいきなり指を切ってしまう。切れ味抜群。
11月10日
英語の規格書とにらめっこする毎日。
11月13日
後輩が研修に来ているというので飲みに行く。そいつは酒を飲めないんだけど。
11月14日
避難訓練。避難訓練というのは打ち込むときに「Hinannkunnrenn」とNが多い。逃げる訓練というより、消防署の訓練みたいに感じた。
11月16日
Webデザインを変えたくなってくる。つうか、あまり更新されなてない今日この頃。
11月19日
幕張に展示会見学。なぜかカエルカフェのブースがあり、白石ひとみらしき人を発見。
11月22日
新しい大きな本棚が届いた。というより、1週間は届けるのを忘れていたみたいで、電話して確認したところあわてて2時間くらいで到着した。整理を始めたら収拾がつかなくなった。CDが床じゅうに散乱した。
11月25日
職場の人と飲みに行った。
11月27日
1日中バイナリデータとにらめっこ。0002340b0016570b…中学生のころ8ビットパソコンにバイナリエディタで直接プログラムを打っていたときのようだ。頭クラクラ目チカチカとはこのことである。
11月28日
朝、出勤時、いつも各停がくるはずなのに準急が来た。今日からダイヤ改正か?と思ったら15分くらいダイヤが乱れてるとのこと。でも乗換えしなくていいしラッキーと思ってたら向ヶ丘遊園と成城で渋滞。会社に着いたのは10時3分。ち。家に帰ってネットサーフィンしたたら、家に一番近い踏切で女性がロマンスカーにはねられたせいであることが判明。ロマンスカーって前が見える座席がありますよね。運転手以外に朝から気分悪くなった人がいたわけだ。
11月30日
2ヶ月くらいWebSiteを更新してなかった。前のデザインが気にいらなくなってきたので思い切り変更。各ページのデザインも若干変更。もともと作り始めたころは、学校の環境はメガのスピードが出るインターネットだったが、世間ではダイアルアップで接続していたころなので、各ページのサイズを小さくしようという理由で、派手なデザインもせず絵も使わず、テキストメインで作っていた。しかもテキスト自身も小さくしようとおもい、音楽関係のSiteのデータも略してかいてたりしたんだが、今どきHDDのサイズも大きくなり、回線もブロードバンド。データのサイズを気にするよりは、データの中身が豊富であることのほうが尊ばれるご時世なので、できる限りテキスト満載にしてやろうという魂胆です。でも目標は、できるかぎりXHTML準拠、<H>タグ<font>タグ<p>タグは使わない、スタイルシートを多用する、各ページのスタイルシートは共通化、フレームは使わない、シンプルさを目指す、です。
12月1日
8月でも10月でも思わないんだけど、12月になると、今年ももう終わりか…って思うのはなぜ。年度末でもないのに。地上デジタル放送開始でテレビもお祭り騒ぎなんだけど、どの程度の人数の人が見てるんでしょうね。衛星に比べれば確かに画質は良くなってる。
12月2日
職場がテレビに映り放題。
12月3日
久々にマクドナルドのハンバーガーを食べてみたんだけれども、ハンバーグが小さくなってない? 公称グラム数としては変わってないのかもしれないけれども材質(脂分とか…)が変わったせいで汁気が少なくなってるのかな。なんかパサパサだし。値段下げすぎて元が取れないということかな。まあ、めったに食べるもんではないからいいんだけど。これに比べれば外国のファーストフードって(マックにしても)量が多くてそれなりだと思うんですけど。バーガーキング復活希望。
12月4日
一日お話を聞く日。
12月6日
PAULというパン屋があって、フランスでは大き目のチェーン店で空港なんかにも店舗があり、LondonのCovent Gardenで入ったのが初めてなんだけど、料理もおいしく、パンもバターも無尽蔵に出てくるのがいい店だった。実は日本にも進出していることが判明し、四谷の駅や丸の内、六本木一丁目の駅にある。レストランもあって、ちゃんとキッシュなども本場さながらのメニューだった。まだ、日本で試してはいないが。おすすめ。
12月9日
同じ会社で同じ職場に勤めたことのある人が集まるという特殊飲み会。そうこうしているうちに渋谷で1時。実は渋谷から今の家までタクシーで初めて帰宅。15000円くらいかかるのかと思いきや、9000円で到着。梅田→西宮北口が6000円だったことを考えると安いのかな。
12月11日
職場の忘年会。きがつけば朝の2時でまたもやタクシー帰り。油断とはこのことですな。
12月13日
杉本の家で忘年会。本人はアンプお披露目のつもりらしいが。
12月14日
夜、フセインが拘束されたというニュースが入り、夜中放送していたので見入ってしまう。現役時代ですら3人の影武者が居たといっていたのに、どうやって本人だと同定したのだろう。
12月17日
大学のときの研究室の飲み会、通称はとりけんのみかい。このメンバーのイベントに参加するのは5年ぶり?くらい。つうかなんで全員社会人のくせにスーツじゃないんだよ。
12月19日
今日は歯医者に行く日だったんだけど、会社につくと先生に急患がつき時間をずらしてくれといわれる。ところがずらした時間にはそんなことすっかり忘れていて、気がつけば夜の7時。
12月20日
この4連休はぼ〜〜〜とすることを誓う。
12月22日
当然こういう狭間の日は休む。神保町に行く。
12月23日
電気ケトルを衝動買い。買うことは前々から決めていたのだが、秋葉原のヤマギワ以外で見かけたことがなく、今日高島屋のベスト電器で見かけたところ、欲しくなってしまったのだ。これは電気ポットとは違う。「電気ヤカン」なのだ。そこが電熱器になっていて、直接お湯を温める。買ったものは上級なものなので、そこから外れてお湯を注げる。ポットだと、ボタンを押してお湯を出すので、コーヒーを作ったり「注ぐ」作業をするときに不便なのだが、このケトルだと問題なし。ヨーロッパのホテルには大概これがおいてある。それは高級なものではないので、プラスティックのヤカンのそこに電熱線がはってあるだけなのだが。急須にお湯を注ぐ国と、コーヒー紅茶を注ぐ国の違いか?
12月25日
身内に不幸があり、あわてて帰省準備。正月までに1回戻ってくるのいやだからね。普通に出勤して定時に退社して、家に荷物を取りに行って、都内を目指す。余裕な時間を稼ぐために品川を使うことにする。1年ぶりの帰省なので初めて知ったが、のぞみとひかりって同じ料金になったんだね。品川駅は東京ほど人が多くないので快適。スペースも広めだし。
12月26日
お葬式。伊丹映画のようにコミカルなことが起こるわけはない。
12月27日
急遽、長い冬休みに突入。実家に居てもすることがない。
12月31日
恒例、高校の同窓会。今回は20人ほど集まる。メンバー中で医者じゃないのが6人って。比較的早めに引き上げたので紅白の最後のほうだけ見ることができた。

NO MUSIC,NO LIFE 2003

1月1日
ことしもがんばって充実させよう。2002年総括。CD718枚、クラシックコンサート6回、ライブ12回。
1月12日
Lars Hollmerの別プロジェクト「Accordion Tribe」のセカンドアルバムを入手。ちょっと高かったけど。
1月14日
Pete Townsend、児童ポルノ違反で逮捕って…
1月21日
King Crimson、Tony Levinのライブ盤、John Wettonのソロと一気に発売されたので一気に購入。Tony Levinのものは輸入物ではかなり前に出ていたものだが、日本盤はやはりボーナスつきだったので待ってた甲斐があった。久々に月間Crimson状態。
1月23日
和泉多摩川にあるビーナイスレコードにぶらっとよってみたら、3月で閉店だとか。昨年に引っ越して以来、帰り道に途中下車して行け、かつ夜遅くまで開いているので重宝していたのに。とりあえずまとめ買い。
1月24日
夜中にBSで昨年の11がつころにあったPollini Projectの放送があったので収録。そのままDVD化することに成功。4時間もながすなよとか思ったが、インタビューの合間に流れていた映像を見るとどうやら全公演とっている気配だ。ついでなら全部流してくれ。
1月25日
池袋へ。アムラックスのホールでRolandのイベントがあり、そこで19時からKENSOのライブ。昨年の天鵞絨症綺譚が出た後のライブはいけなかったので(関西に住んでたから)、Esoptronツアー以来のKENSO。三枝さんがアメリカということでベースは永井敏己氏。そういえば清水さんが馬鹿にしていたお城プログレにいたこともあったよなぁ、とか思いつつ。Rolandがスポンサーということで機材はRolandだらけ。村石氏のセットはSnareまでV-Drum。赤いシャツを着ていったのだが、今日の小口さんは白いシャツ…。いつもと機材が違って音色を細かく設定している時間もなかったのか、オルガン系以外はサステインの大きい音色で違和感があった。ベースもFletlessなので「心の中の古代」の中間部(ツインドラムをやる部分ですね)のリフなどで違和感を感じた。いやうまいんですけど、AndersonBrufordWakemanHoweでTony Levinの代役をしたJeff Berlinみたなものですかね。いや、MCも笑わせてもらったし、ニュー(?)アルバムの曲も聴けたし満足。印象深かったのは「Echi dal Foro Romano」か「精武門」か。そうだ、「Echi〜」はアルバムと違ってCembaloの音じゃなかったのが悔やまれる。秋にライブをやるらしいので楽しみに待ちましょう。
1月26日
Charles Heywardの新譜を入手。じつはスタジオ盤は9年ぶり。
OnLineのCDshopのサイトを作ってみました。もちろん僕が使うためです。
1月27日
CharlesHeywardの新譜「AbracadabraInformation」を手に入れた。長らく廃盤だったPeterBlegvadの「KingStrut」の再発も手に入れた。KingStrutがまた良かったのだ。Andy Partridgeがいい具合に手を出しているのがいい。
1月30日
昨晩、BSでSketchShowのライブを放映していたので見る。当たり前だけど、生で見たまんま。しかも手元もよく見えるし。
1月31日
Syzygysという43微分音を使ったPOPSバンドがあった(ある)。過去にCDが2枚出ていたのだが、このたびTzadikレーベルから再発となったので(しかも1枚)さっそく購入。今堀恒雄つながりから知ったのだがなかなか変。
2月1日
レコード屋で「1月22日クリムゾン新譜発売!」なんて貼ってあると、「なに?こないだ出たばっかなのにまた出るのか?いつだよ22日って…」と思うあたり曜日感覚とかが無いです。もう過ぎててその「こないだ出たばっか」のものの宣伝なんですね。発売日過ぎたらはがせよ。
2月2日
ついにディスクレビューのコンテンツ制作再開。いつまで持つか…
Karen Caseyの新譜を入手。Michael McGoldrick目当てで買ってるのに、彼なんでボーランなんて叩いているの?
夜、MXTVでSketchShowと鋤田正義のトーク番組をやってましたね。
本日ついに所持CDが4000枚を超えました。でもこれは正規盤のCD枚数です。ちゃんとお金払って法的に問題ない分だけです。お金払って買ったライブ盤、海賊CD、ライブmp3をCDに焼いたものが箱の中に200枚くらい眠っているので…
2月5日
「おU」のCDを入手。これってPoseidonから買うか、DiscUnionとか特殊な店で買うしか手に入らないのですね。半分はカンタベリー風、半分は清水一登のソロアルバムのようなチェンバー風の内容です。ライブ盤だということを考えれば非常にいいできの音楽ですね。
PFMの来日ライブアルバムと当時発売された90年台以降のアルバムを数点入手。
Ashley Hutchingsの「Complete Dancing Master」も入手。昨年11月にイギリスに行ったとき、むこうですでに発売されていたのですが、イギリスは高いのでどうせ日本でも手に入るようになるだろうと思ってました。
2月8日
10日発売予定の仙波清彦「Semba Sonic Spear」とRichard Thompson「The Old Kit Bag」および、PFMの「Ulisse」を入手。
仙波のはきっちりきいてないが、「りずむここずち」を継承するようなドラム主体の音楽ながら、ベース(しかも2本)も入り、ROVOに近いようなトランスミュージックの味付けがなされている。かっこええ。
Richard Thompson、とてもシャープでできのいい前作のあと来日公演もあったが、Capitolを離れインディーレーベルからの発売なので、近作は日本盤が登場。近作は始めてのトリオ編成。いつものとおりといえばいつものとおり。相変わらずのテンションとギターソロ。この相変わらずというのがすばらしいことなのだが。日本盤ボーナストラックはイタリアルネサンス期の曲。アプローチはPhil Pickettとの「The Bones of All Men」と同じ。解説書およびOfficialSiteによると、彼は1000年に渡るポピュラーミュージックのお気に入り曲を集めたコンサートを行ない、ライブ録音を済ませている。おそらくそこからの録音。アルバムの選曲も済ませているようでOfficialSiteでは"Bank of the Nile"がアウトテイクとして聴くことができる。このサイトではライブアルバムを買うことができるが、まだまだ企画を抱えているようで子供向けアルバムだとか、Henry Kaiserとのイスラム音楽アルバムとかも出るらしい。
そしてPFMの「Ulisse」。再結成アルバムは期待しないということで、数年前にイタリア盤が出たときは買ってなかったのだが、この日本盤発売を機に購入。これが、買わなかったことを後悔するほど出来がいい。往年のインスト部が疾走するのを期待するとだめなのだろうが、ROCKとして曲がいい。Premoriのセンスだろうか。
2月9日
PFMのDVD入手。移動の様子を撮影した15分程度のおまけ映像つき。インタビューもあり、面白く、タイトル画面なども凝ったつくりになってます。本編は言わずもがな。僕は大阪で見たので厳密に言えばここに収められているものとは違いますが、あのときの感動がよみがえります。きっちり確認してないけど全曲収録なのかな。
2月10日
近頃どうしても店で手に入らなかったCDをAmazonでちこちこと購入した。1500円以上は送料無料ということで、入荷したものから送れと命令。Natalie MacMasterの「Live」はいいだろうと想像がついていたのだが、予想外によかったのはKevin Maxの「Stereotype Be」。これはAdrianBelewとTonyLeveinが参加しているということで購入してみたのだが、音楽自体がよかった。さほどだるくないDavid Sylvianといったところか。Levinもほとんどの曲でベースを弾いておりこれもいい。
2月15日
Brad MeldahのLive行ってきました。今回ってこれしかやらないのかな。ソロライブ。前半は非常に蒼白いEvansのような音空間、後半はちっとだけHotになりました。非常にきれいな音色とメロディを聴かせるテクニックはもっていらっしゃる。アンコールの「Mothers Nature's Son」(Beatlesだよ)がよかったです。
藤井郷子と吉田達也のデュオ「藤吉」(しかもVictoレーベル)を入手。半分くらいは完全即興ぽい。が目玉は最後の曲。高円寺百景の3rdの曲をカバー(??)してます。楽器が少ないので面白い。
2月16日
John McCuskerの新譜を入手。ジャケットはパンクな髪形になったJohnなので過激な内容を期待したが、とても正当なダンスチューンアルバム。1曲だけトラディッショなるな曲があるが、それ以外は自作。いつもの人脈でMcGoldrickが参加しているのがミソ。嫁のKate Rusbyも参加。
2月17日
プロモのために来日したとかで近頃メディアに露出が多いAselin Debison。CANONのCMでMike Oldfieldの"Moonlight Shadow"を歌っている子だ。Oldfieldファンにはすでに知名度が高い。12才という年齢が前に出ていることが多く、ロリータ系に捕らえられている面も無きにしも非ずだが、12歳にしてはよく歌えている(Moonlight〜の歌唱はすこし平面過ぎて弱いと思うが)。が、一番ポイントはケイプブレトン島出身という点ではないだろうか。この島は、カナダ領だが、アイルランド系移民が海を西に渡り住み着いた島のひとつで、Ashley MacIsaacやNataly Macmasterなどケルト系音楽ではブルターニュやガリシアとならんで一大勢力を持つ場所。Aselinのアルバムでもほとんどの曲でNataly Macmasterがフィドルを弾いている(つうことでファンはチェック)。カナダ出身ということで第2のセリーヌとかいわれているようだが、そのような道には進まず、トラッドな方向も考えて欲しい。本人もケルトを意識しているようなインタビューもあることだし。
2月21日
渡辺香津美の新譜「Guitar Renaissance」手に入れる。初めてのソロギターアルバムだが、美しい音楽だ。鈴木大介とか福田進一とかとの交流の成果も大きそう。となりに並んでいたTokyoZawinulBachの新譜もGet。Drumsが入っていてテーマがアフリカということで、今までのアルバムよりはわかりやすい。
2月22日
Mats/Morganのライブに行く。当日券を買うつもりだったが、会場前で、友人が来れなくてチケットが余っているという方から定価で譲ってもらう。214といい番号なので良かった。全員入りきらないうちにBondageFruitsの演奏が始まってたことを考えると。そう、前座はBondageFruits。40分ちょいの演奏だったが、テンションが高く、これだけでかなり満腹。しかしMats/Morganはレコード以上の存在だった。2人以外のメンバーもテクありまくり。Morganのドラムセットはロータム+基本セットとシンプルなのに音数が多くパワーもあり、並みのドラマーでないことが良くわかった。「OnAir」とよく似た構成でインストルメンタル曲中心だったが、メンバーはぜんぜん必死じゃない感じで遊び満載だった。踊れる曲だしメロディもいいし楽しいライブだった。
2月26日
Steve Hackettの最新ライブDVDを手に入れました。同タイトルのCDも出ているが、曲目を比較したところ同じみたい。CDとDVDのセットの箱も出ているのだが…ゆっくりは見てないが、「GenesisRevisited」のときとは違い自作の曲がメインなので落ち着いてHackettのプレイを見ていられる。でも"Everyday"がない…
2月27日
となりのチームの仕事で生テルミンの演奏を見る。しくみはこんな感じ。しかも最近のおもちゃではなく、木箱型の古いタイプで、MiniMoogのようなアナログシンセの太い音がした。LedZeppelinの映画で映像を見てから15年?まさか本物が目の前で鳴ろうとは。
2月28日
SketchShowの新譜入手。ライブで聴いたとおり、北欧系の音になってしまいました。菊池雅章のSlashTrioの4枚目も入手。
3月3日
HagenSQのコンサートに行く。狛江のエコルマホールという多目的市民ホールみたいなところ。前聴いたときも芦屋のルナホールだったし、なんかこの系統のコンサートが多いな。このカルテット、Gouldのようにフーガに執りつかれているのか、最近のアルバムといい、今回のフーガの技法といい、多すぎ。ま、これはいいとして、メインはBartokの4番。実演で聴くにしては完成度の高いものだったのではないだろうか。最後のBeethovenのラズモフスキー2番にしてもそうだが、やっぱり1stViolinの歌い回しが弱い。低音のアンサンブルはいいカルテットなのに。
3月5日
うわさの新バンドSoftWorksの新譜を購入。すでに今月の雑誌でメンバーのインタビューが出ているが、たしかにHoldsworthが浮き気味。内容は浮遊感ただようBritishJazz。音がクリアな分面白くないのかなぁ?
3月7日
Zappaのレーベルから息子のDweezilZappaのバンドZのセカンドアルバム「Music for pets」が届いた。このアルバム5年くらい探しているんだけど、6年位前にお茶の水で1回見かけてスルーして以来お目にかかったことのない代物だったのだが、ネットであえなくGet。イマドキ簡単。内容は予想通りDweezilなPOPです。
夜にBSでRattle3連発放送。
3月8日
ついにRattleとVPOのBeethoven全集購入。ゆっくり楽しみながら聴くのだ。
Varttinaの新譜入手。メンバーが減って変わったせいか、「Vihma」のころのはじけ方がすくなく、「BlackBird」の頃の雰囲気に似ている。待望のLunasaの新譜もGet。こっちはノリノリでサイコー(あほ丸出し)。
3月12日
PolliniのBeethoven新譜を購入。ついに23番が収録された。しかもライブ付。10年ほど前、23番を収録して出すといったあたりから音楽性が変わってテクニックもxxになって、、、ここまでの道のりは長かった。
3月15日
MaddyPriorの新譜、Hermeto Pascoalの新譜入手。もうファンだから見つけ次第買ってしまうし内容もOK。
3月16日
今日はわらわらと探していたものが見つかる日。Conventumの1stとWyatt「FlotsamJetsam」が同時に見つかる。ともに4,5年探していたもの。
3月18日
FairportConventionの1stから3rdまでのリマスターが出たので購入。Amazonなんかでは25日発売となってたんだけどね。勘違いかな。
3月19日
Peter Gabrielの前回のツアーですでにVHS(とCD)では出ていた「SecretWorldLive」の映像がDVDで発売されたので買ってみた。収録自体はHiVisionで行われているのか、画質としてエッジ部がきつく、レートを見てみるとずっと10Mbps出っぱなしだった。質が高いのはいいことだが、下手なハードだとノイズが出るかも。内容はとても良い。きっちり演出されたステージが何度もリハーサルされたであろうカメラ割りできっちり収録されてもます。おまけ映像ですでに今回のUPのライブ(1曲のみ)も収録されていたり、VHSで持ってても買えといわんばかりの内容。
3月21日
EMIにしては音質のいいリマスターのシリーズであるARTでLipattiがまとめて発売された。ほとんど持ってるのだが、おそらく今回初ART化されたブザンソンでのライブを買った。Partitaの1番はスタジオのほうが良いかな…
3月22日
表参道のFABでのLars Hollmer Grobal Project SOLAのライブに行く。こんなご時世なので「飛行機乗るのいやだ」とか言って来日してないかも、と思ったりもしてたのだが、無事に来日されていました。チケットの番号が40番だったのでラッキーと思ってたら意外に入りは少なかったでした。会場もほとんどイスが置かれていました。こんなのもなのかな。去年のSamlaが異常だったのかな。開始直前にはそれなりに立ち見も増えてましたが。「StupidなPresidentが戦争をしてるがPeacefulなMusicをPlayしよう」と良いコメントでアルバムの1曲目。2曲目はFredFrithも参加したLoopingHomeOrchestraのアルバムの1曲目。以下、ほとんどSOLAのアルバムの曲が演奏されたが、テンポもアップ目でタイトな演奏が繰り広げられました。ちょっとPAが大きいかなとも思いましたが。非常にいいものを聴いた気分。Samlaのようなテンションのものもいいが、アコーディオンで奏でられるちょっと悲しめの北欧メロディーがもっと聴きたい。新曲希望。そして毎年来日して欲しい。あ、AccordionTribeでもいいな。
3月23日
DiskUnion新宿店の4FでセールしていてEgberto Gismontiのサントラを安く見つけたり、WorldDisqueで探していたCDが発見されたりと買うのに忙しい。
3月29日
近頃Fusionモード。RandyBreckerの新譜「34th N Lex」を入手。SaxがMichaelBreckerとDavidSanbornで…BreckerBrothersですか?
3月30日
今月CD買いすぎ。というか今年に入ってからペースがひどい。まあ、中古で500円程度のをたくさん見つけて買ってしまったとか、5年くらい探していたCDが中古で続々見つかったとか、Netで注文したのがわんさか来たとか理由もあるのだが。経済的に持たないので当分購買活動は自粛。欲しくても手に入らないCDが増えてきたし。
夜、ETVでBohmの77年の運命を放送していた。たしかこの演奏はAltusからCD化されていた気がする。いっそのことDVD化して欲しいが、とりあえず自分でDVD化。WienPOをしては、Furtwanglerから25年、Rattleまで25年。 これに比べると同時期のスタジオ録音はかなるテンションが低くて弛緩しているように感じる。やはりライブか。
4月9日
Jethro Tullの中期(?)3作がリマスター化された。とりあえず「Songs from the Wood」だけ発見したので買ってみるがこれがCCCD。EMIはつぶれろ。CCCDなんてすでにCDでもないんだぞ。うわさではCCCDではないリマスター盤もあるそうなので見つけ次第購入の予定。
4月12日
Derek Sherinianの新譜を入手。べつにこの人のプレイも書く曲も好きなわけではないが、DimeolaやSimon Phillipsといったゲストにだまされて買ってる。
4月16日
Jethro Tullの「Passion Play」リマスターを入手。これはEnhansedのおかげかCCCDではない。音も以前の国内盤に比べクリアになっており最高。
Jack RusselというVocalistのCDを購入。DrumsがColaiutaでBassがTony Levinだったからしかたがない。
4月19日
ついに出た。清水一登の「Opabinia」のCDが。即購入。
4月25日
Whoの「Who's Next」のDeluxe盤を購入。1枚目のオリジナルのよさは言わずもがなだが、同時期のライブが2枚目に収められ、この音質も非常によく内容も熱い。同時期に生きていた人はライブで体験できてうらやましいとも思うが、こうやって後から物が出てくることが体験できる今を生きているのもいいことだ。
4月26日
ネットで購入したCDが一気に到着して聴くのが大変。
4月30日
ttp://members.aol.com/kingcrimsonlive/。来日して一週間でBootlegの発売されるバンドっていったい。消費文化として成り立ってるんでしょうかね。
5月3日
吉祥寺Mandara2へOpabiniaのライブへ見に行く。小屋は小さいのだが客はいっぱい。どの層の人が機器に来ているのだろうか。鬼怒ファン?考えてみればこのバンド、Richard Sinclairの来日のときに見てるんだった。
5月7日
Rick Wakemanの初期3部作のリマスター盤が出た。1stと3rdのリマスター盤を買う。1stは高校生のころ浴びるように聴いていたアルバムだ。たぶんCDでそのころに買ってるし。昔は3rdの大げさなインチキオーケストラが嫌いだったのだが、今聴くとこの(古楽に通じる)英国的なメロディがよかったりする。
Yardbirdの新譜、Ashley MacIsaacの新譜を買う。
BISから出たHerbermannのSorabujiの新譜も購入。今までの彼の録音に比べて音の分離がよく、曲のテキスチャが「そこそこ」わかるように思われる。
5月10日
Maddy PriorがSteeleye Spanに復帰したということで、過去のレパートリーを録音した「Present」を見つけたので購入。
5月11日
渋谷のタワーレコードの前で外国人が日本人の友達らしき人に訊いていた。「J-Indiesってナンデスカ?」 気持ちはわかる。
5月20日
Mike Oldfieldが結婚したようで。ココ
5月25日
よくCDをクレジットカードで購入する。ふつう、物を買うとレシートをくれるものだが、タワーレコードの新宿店だけは、なぜだか知らないが、クレジットカードでCDを買うと、クレジットカードの売上票はくれるのだが、何を買ったか個別に記載してある、いわゆる普通のレシートをくれない。タワーレコードでも新宿店だけである。レシートをくれと言ったら、クレジットカード売上票がレシートだと言い切る店員までいる。何をいくらで買って合計いくらだったかの明細がわかるものでないとレシートとは言えないだろうが。輸入盤なんて時期によってころころ値段が変わるのに、表示価格とバーコードで読み取った値段が違うことなんてざらにあるだろうのに、それがわからないかもしれないのだ。不良品で返品交換するときもいちいち調べないとだめだろうが。客をなめてないか?
5月27日
Zimmermannのコンサート。サントリー。曲はBrahmsとBeethovenだが、非常にコントロールされた音色で、完成度が高い演奏だった。前半は音色とバランスを神経質に気にした演奏、後半のBrahmsのSonata3番はその上にライブ感を盛り込んだ演奏だった。こんな演奏をする人だから仕方がないが、もう少しレパートリーを広げて録音とライブを増やして欲しいというのはわがままか。
6月1日
OsbourneのAlkan「Esquisse」を購入。
Jack Bruceの70年代のDecca録音がすべてリマスターされたので2枚ほど購入。これは僕が高校生のころ国内盤で発売されて以来1回も再販されてないのではないか。
6月2日
これでもかこれでもか。Mike Oldfieldの「TubularBells」。今回は「TubularBells2003」。しかも内容は初代のまったくの焼き直しというか録音しなおし。ここまでくればクラシックである。しかしPartOneで楽器を紹介してたVivian Stanshallは個人なので、これは代役。これがJohn Cleese!「Lupins!」と同じ調子で「Grrruuuund Piaaaaanooooo!」と叫んでおられます。紹介するという意味ではQの新兵器みたいだな。
6月8日
表参道のCAYで、Maria Del Mar Bonetのライブ。CDも国内盤も何枚か出ているが、こんなのどうせあんまりこないでしょとたかをくくってたら、300人以上いて、満杯だった。が、あんまりマニアっぽい人はお おくなくて、スペイン系の学者さんとかが多かったようだ。天本英世は当然おらず。非常にすばらしい声と歌いっぷりでした。年齢もかなりいっているのに見た目も歌いっぷりも若々しく驚いた。でも日本でのライブはこの東京の1回のみらしい。もったいない。
Vinnie ColaiutaらのプロジェクトJing Chiのライブ盤が出てたので購入。Adrian BelewのサイドプロジェクトBearsのLive盤も出ていたので購入。
6月9日
Mike Keneallyの「WoodenSmoke」を彼のサイトで購入し、到着。アコースティック楽器を用いた実験的な内容なので、国内盤は出ないだろうな。
6月12日
あああ、生きてるってすばらしい。Led Zeppelinのライブが大量に発売。今月はZeppelinビンボーである。3枚組CDと2枚組みDVD。一気に購入。CDの方はBBC盤に劣らない内容、「Whole Lotta Love」からのメドレー23分とかライブそのままである。このCrimsonに匹敵するライブの内容があってのZeppleinである。DVDの方は79年という今までBootでしか聴けなかった時期のライブまで収録。しかも「アキレス」ですよ。「Kashimir」ですよ。音だけでなく動いているんですよ。Rockについて興味のある人間はすべて買いなさい。そうじゃないと一言もRockについて語ってはいけません。
6月14日
なんと、Kevin AyersのCDがリマスターされている。しかもEMIから出ている。とりあえず初期4枚。今までCDはBGOというリマスター専門レーベルからしか出てなかったし、2ndまでは廃盤状態だったので、本家EMIから出てタワレコなどに山積みされている状態は大喝采。大学に入ったころ下北沢の本多劇場の2Fにあったレコード屋で2500円位したのを買ったりして集めた記憶があるだけに。しかし出回ってるのはCCCDなんだなこれが。DiskUnionでのみCCCDでないリマスタ盤をおいているのでNetを信用できない人はこちらで買うことをお勧めします。
6月17日
なななななんとLinda Thompsonが来日!!!TomsCabinというところが呼び屋らしく、あわててネットで注文する。横浜公演が1番、東京公演が7番でした。あわてすぎ。去年Londonで見たときはバンド編成だが、今回はTeddy ThompsonとのDuoらしい。楽しみだ。
6月21日
Richard ThompsonのOfficialSiteで注文した2枚のCDが届く。1枚は過去1000年のポピュラー音楽をギター1本で演奏したもの。「The Old Kid Bag」のおまけで何曲かついていたもの。アレンジもいいが、そのギターテクニックがすばらしい。このCDを通販限定にするのはもったいない。彼はネットのない時代から通販を行っているが、メジャーレーベルで出しているものと大差ない質のものをどんどん出してくるのでファン泣かせである。もう1枚はライブ盤。やたら元気がいいなと思ったら88年のライブでした。Henry Kaiserがかかわっており、近々この2人のアルバムが出るという噂もあながちウソではなさそうだ。
6月23日
Eric Johnsonのサイトで買ったアウトテイク集「Sourvenier」が届く。最近通販ブーム最年少。これもR.Thompsonに劣らずいい内容。
6月24日
PFMの4枚組ライブ盤を今ころ見つけて買う。
6月27日
Hamelinの久々の新譜Symanowski集を入手。
Capercaillieの新譜も入手。最近日本語盤が出ないので、とっとと輸入盤が出た時点で買う。
"st" Course Pentagon Royal Gardenの新譜も購入。1枚目は同じ曲x6で忍耐が若干必要だが、2枚目のライブがGood。見てみたい。
6月28日
久々にオペラシティへ行く。東京SO。Sermetが弾くというので、曲はえんぺらーなのだがとにかく行く。Sermetは今週来日していて、ソロライブもしたらしいのだが、聴けなかった。トルコとの友好をどうたらというコンサートでトルコのHarpistがConcertoを弾く。定期公演なのにアンコールを2曲も弾いていった。Sermetはおそらくすばらしいテクニックを持っているのだろう。えんぺらを抑制の効いた華やかな表情づけで余裕たっぷりに弾いていた。まったく荒れたところがなく、ライブにしては完成度が高い。それにぴっちりつける秋山もなかなか。
7月1日
うわさになっていたRUSHの“The Vapor Trails 2002 tour”RIOにおけるライブ映像DVDがついに発売となるみたいです。ここ。8月21日だそうです。たぶん延期だけど。
Charles Heyward 来日!!!東京は10/1、2日。今回で3回目ですね。
7月4日
Carlos Nunesの新譜を入手。輸入盤では2ヶ月くらい前から店に並んでいたが、日本盤が出るのを待ってしまった。今回はブルターニュの曲をするということでコンセプトがまとまっているので前3作に比べて派手さはないが、方向性が決まってて内容が濃い。おまけでBlackmore's Nightの新譜も買ったが、いまいち。
7月7日
いろんなところでクリックしまくったせいか、いろいろCDが届く。長年探していたIvo Papasov参加の「The Blacksea Project」というCDがあるのだが、検索の結果、簡単に購入できることが判明。しかも頼んでから6日で届いた。今までの苦労は何だと思うが、簡単に手に入るってすばらしいことだ。
7月9日
最近AmazonはUsedや委託中古販売も扱っている。jpではなくcomの方を見ていると、日本に4枚しか入ってこなかったとか8枚しか入ってこなかったといわれる某ピアニストの「Encore」というCDがUsedで並んでいるではないか。早速注文してみると数日で新品が到着。7日の例に続き、世界って簡単。
7月13日
Fairport ConventionのCropredy2002の廉価版が店頭に登場。毎度の恒例行事だが購入。毎度のことながら、お祭りなのに高い質をキープしている。
7月16日
あれだけ期待していたLinda ThompsonのLive。昨日から喉が不調気味で来日中止だとか。Teddyだけ単独来日してライブをするらしいので、それでも見に行くつもり。彼は彼でいいのだ。
7月20日
西新宿をひさびさにうろうろしてみた。ダイカンプラザの前に看板が出ていてノイズなどを扱っていると書いてあるので覗いてみる。ダイカンプラザに入るのなんて、東京のCD屋をつぶさに見て回っていた大学1年以来かもしれない。7階に行くとなんと隣がブルセラショップのようだ。中に入ってみると棚の品数が少ない。ノイズ、アヴァンギャルド系で探しているCDを思い出しながら棚を見ていると、店の人(オヤジ)が「何探しているの」とフランクにしゃべりかけてくる。普段探している400枚くらいのCDの中から、この店で扱ってそうなものをピックアップし「MebiusPlanckのEnRouteかな…」とつぶやくと、自分の趣味を押し付けたいようでLPを見せびらかし、こんなのがいいよとか行った挙句、「Clusterとか聴いてるようじゃまだまだかな。ここまでの道は遠いな」みたいなことをのたまいやがる。客商売としてそういうセリフは許されないのではないのか。よく店内を見ると「コミュニケーションの取れない客お断り」とか書いてある。品数が少ないので、客の要望にあわせて仕入れてくるのだろうが、客のことを知りもしようとせずにいきなり偉そうに語りだして、あんたのほうがコミュニケーション取れないんじゃないのか?あんたの店に行く人間はノイズ系の音楽しか聴いてないものなのか?客に対して自分の知識の豊富さを誇ってお山の大将気取りになりたいのか?そんなせまいジャンルでたくさん知ってて偉いのか?僕の聴いてるようなクラシックやジャズや民俗音楽があのおっさんに理解できるとも思えないし、もっと音楽のことに詳しい知人友人もいて困らないからいいんだけど。そういう幅の狭い人間には興味ないし、二度とあんな店には行かないのだ。その筋のものしか聴かない幅の狭い趣味の持ち主ならともかく、音楽に関わる者としてはレベルが低いんじゃないのかな。これから幅を広げていこうとする初心者に対しても優しくないので、ああいうのはいいことはひとつもない。ちなみに店の名前はJNRです。
7月23日
矢口博康の新譜「Easy Listening」を入手。全然Easyに聴けないけれども、この手の音楽の好きな人にはたまらない内容かな。参加してるミュージシャンにしても。ところでリアルフィッシュとかKillingTimeとか欲しいんですけど、再発しないんでしょうかね。どこか別のレーベルが買い取って欲しいな。
7月24日
Linda Thompsonのライブに行く。が、来日したとたん声をやられたとかいくことで、ライブは中止。全額払い戻しだという。でも、代わりにTeddyThompsonのライブをただでやるというので、払い戻しついでに聴く。というか、これタダでやっていいのかな。去年、LondonでLindaの前座で聴いたときはかなり内容が良かったからだ。会場は横浜駅近くのThumsUpというところ。まあ、ステージ付のレストランといったところか。客はあまりいず、みんなLindaが中止と言うことで来なかったのかな。8時より、Teddyがギター1本で弾き語りを始める。会場を良く見るとLindaがいるではないか。ついて回っているのね。見かけは元気そう。Teddyのライブのほうだが、ほとんどソロアルバムの曲から演奏していた。やっぱりギターはうまい。Londonで見たときはElectricだったが、今回はAcousticなのでよくわかる。10曲ほど歌って9時過ぎ終了。6000円おいてきてもいい感じの内容でした。もっとつまらないライブなんて世の中いっぱいあるだろう。ライブ後はLindaも交えてのサイン会で、Tシャツを購入しサインをしてもらう。Teddyのアルバムも持っていってたのでそれにもサインをしてもらう。ぜひ体調を元に戻して再来日を果たして欲しい。
7月26日
Steve Vaiの10枚組BOXの続きが出て購入したものが届いた。。1年半ぶりくらいかな。今回は1枚はコンピレーションアルバムなんかに参加したもの、もう1枚は他のアーティストのアルバムにゲスト参加したものをまとめたもの。細かく集めてたのに…まあ、これから集めようと思ってる人は、手に入りにくいものが多いので手間が省けて良いんじゃないでしょうか。彼のOfficalWebSiteで買えます。
7月27日
上野洋子の新譜を入手。「SimpleSingSongs」ということで、彼女の趣向のひとつであるイギリスのトラディッショナルの曲を歌ったものを集めたもの。Zabadakの時から好きだと公言し、Zabadakにもその影響が出ていたが、こうモロに歌ってくれるのをファンは待ってたのではないでしょうか。「Blacksmith」は涙が出そう。
7月28日
Maddy Prior &Carnaval Bandのライブに行く。今週はブリティッシュトラッドの週だ。場所は三鷹の市民ホール。どちらかというと市の文化啓蒙活動の一環なのでクラシックのコンサートに近い雰囲気。客層もがちがちのトラッドファンより、高年齢の方が多い。でも売り切れで満席らしい。Maddyの今回の来日はこれ1回きりのコンサートなのでもったいない。CD売り場で探していたCarnicalBandのモノが1枚あったの(KingRecordから出ている「Sing Lustily」)でさっさと購入。曲ごとにメンバーあるいはMaddyが曲の由来などを説明し淡々と曲順どおりに進む。CDどおりCarnivalメンバーのトップ2人は楽器を持ち替え、Maddyは踊る。想像通りのものだったが、Maddyの声は生で聴いてもすばらしく、満足のいくものでした。コンサート後サインをもらったが、今日買った「Sing Lustily」は一番好きなアルバムだとメンバーの何人かが言っていた。
8月1日
Freddy Kempfの新譜、ProkofievのSonata集を買った。
Fred Frithの新譜が2枚も出たのでまとめて購入。一つは「Speechless」のリマスター版だが、もう1枚はKeep the Dogのライブ集。このバンドは「Step Across the Boarder」の時期に過去の作品を演奏するために集められたバンドでRene Lussier、Jean DoromeというAmbience Magnetiqueの大物2人とドラムにかのCharles Haywardがメンバー。演奏の記録は映画「Step across the Boarder」と、Angelicaかなんかのライブコンピレーションんい2曲くらいしか残っておらず、Frithファン、Haywardファンは音が出ないものかと首を長くして待っていたもの。これが2枚組で登場。内容はもうファンにはたまりませんが、Frithの過去の曲もそのままではなく、完全に解体再構築されてます。もっと聴き込まないと難しいな。
8月2日
なにげにタワレコでかかっていたLemon Jerryいうバンド?のアルバムが良かったので買ってみた。「Lost Horizons」というタイトル。基本は打ち込みのクラブミュージックなのだが、メロディがXTCとかのもろイングランドカラー。楽器、音色などもメロディにあわせてほのぼのした感じになっており、クラブっぽくない。大英帝国音楽好きは絶対に買うべし聴くべし。
8月5日
国内盤新譜大量発売日。
まず、XTCのアウトトラックデモ集「Fazzy Wabble」のVol3とVol4。
YMOの坂本龍一による新ベスト「UCYMO」。
そしてYMO絡みだが大村憲司のCD再発が4枚。特に「春がいっぱい」は待ちくれていたもの。
最後がJeff Beckの新譜。このおっさん、ここ数年俄然パワーが出てきてるんだけど、どういうことなんだろう。内容も非常にいいんですけど。
8月10日
渡辺香津美の新譜「Mo' BOP」を購入。ピアノとのDUO、過去の総決算ぽいライブ、アコースティックという内容のアルバムが続いてきたが、ここに来て「MOBO」「Spice of Life」も吹っ飛ぶようなエレクトリック弾きまくりのアルバム。ベースのRichard Bonaは期待通りだったんだけど、よく知らなかったドラムのオラシオがまたシャープかつ手数大目のドラムでいい。
Maddy Priorの新譜「Lion Hearts」とSpock's Beardの新譜「Feel Euphonia」を入手。
「モンティパイソンスピークス」という本と、中島らもの新刊「牢屋でやせるダイエット」、つまるところの獄中記を買った。1日で読んでしまったが、やっぱりらもさんはいい視点を持っている。
8月11日
Lemon Jellym渋谷のタワレコにしかなく渋谷では大推薦なのに、新宿ではおいていない。もう1枚のCDである「Lemonjelly.ky」も購入、非常に良い。良い酔い良い、と思ってたらFujiRockにも出るらしく、どうやら大ブームになる予定。ジャケットなんかもテクノ風だがヨーロッパのファンタジー風でイイ。
8月12日
Eric Sardinasというブルース系のギタリストの新譜「Black Pales」を購入。いわゆるブルース系ではなく、Joe Satrianiなどに近い現代的なものだが、試聴して気に入ったので購入。レーベルもSteve Vaiのレーベルで納得。
8月18日
渋谷タワレコ5階で細野晴臣発見。分類不能のアヴァンギャルド系コーナーでCdをにぎりしめうろうろしていた。ジャージ来た普通のおっさんだったけど。
8月20日
Michael Breckerの新譜「Wild Angles」購入。どこを切ってもMichaelなんだけど、オーケストラアレンジのGil Goldsteinの寄与も大きい。前のバラード集より気に入っている。
8月23日
Brecker Brothersを見に御殿場までMtFujiJazzFestivalを見に行こうと思ったが、さすがに片道2時間はつらいので、近場の味の素スタジアムの東京JAZZに行くことにする。ほんとは明日の渡辺香津美が聴けたらよかったんだけど、所用でいけないので、Joshua Redman目当てで行く。5時半ころ行ったので聴けたのはHerbie HancockのトリオとJoshua Redman、最後のスーパーユニット。詳しい感想はこちらのサイトで。
8月27日
今月ブームのLemonJelly。結局日本盤が出てしまったので買いなおし。
Jethro TullのIan Andersonのソロアルバム「Rupi's Dance」も出ていたので購入。Folk風味は前作と変わらず、完成度は上がってると思った。いいです。
8月30日
結局評価の定まらないピアニスト、Francesco Libettaの新譜を見つけたので買う。BeethovenのDiabelliとライブ盤。
9月3日
Iron Maidenの新譜を入手。が、CCCD!!!できがいいだけにムカツク。
カルメンマキの新ユニット(?)Salamandraの新譜もいつの間にか出ていたことに気づくので入手。
RickWakemanのA&M時代の初期3部作以外のものがCD化されたのでついでに入手。15年前に聴きたくて仕方のなかったものだ。予想以上に出来がいい。でもまだ「Rhapsodie」が未CD化ですぞ。
9月7日
新宿のレコファンでXTCの4枚組みのBOXを買う。神泉の駅で先走って封を破いてビックリ。中身のCDが1枚もないのだ。ホームを移動して返品しに行く。4枚ともないなんてとんでもない不良品だ…
9月10日
来日にあわせたわけではないだろうけど、YESの70年代中期のアルバムがNewRemasterで発売。ベースの音のエッジがくっきりになったと思う。「Going for the One」のボーナストラックは4枚組BOXでしか聞けなかったものなので、これでBOXを買わずにすむ。
9月12日
Kate Rusby「Underneath the Stars」入手。あいかわらずいいです。バックのメンバーも相変わらず。Michael McGoldrickファンもチェック!。
9月14日
YESのライブに行く。東京国際ホール。YESも3回目。今回は黄金期のメンバーということ。今日と明日と公園があるのだが、今日のみ売り切れ。やっぱり客層のほとんどがサラリーマンなおっさんで次の日仕事なのは疲れるから今日だけ売り切れてるんだろうな。国際フォーラムでは人体を樹脂で固めた模型を展示している人体模型展をやっているが、はじめ、そこの列をライブの入場口と勘違いする。入ってみると、意外にお姉さんとか外国人とかの客が多いことに気づく。
コンサートはあらかじめWebなんかで情報があったとおりの曲目。メンバーのテンションがなぜか異様に高い。クスリ打ってるのかと思うほどなんだけど、やっぱり演奏してるのが楽しくて仕方がないといった感じ。日本食おいしいし、日本楽しいし、客は喜んでるし、儲かるし、演奏しててHappy、というようなナチュラルハイ状態なんでしょうな。Rickも芸が細かく、かつ楽しそう。もちろんお仕事気分なところもあるのだろうが、いいバランスを保っている感じ。前回の若手込みの時より、完成度が高いとは言わないが、YESというバンドの現状としてはいいほうなんではないでしょうか。ミスってもテンポが崩れても。今回、完成度が低い気がしたのは演奏の質よりPAがあまりよくなかったからというのはある。わざわざ連れてきた外人さんのような気がしたのだが、ラウドすぎてバランスが悪い。こういうバンドなんだから、細かくMIXしないとだめでしょう。
Howeのソロでの"To be over"、Rickのソロ、Awakenあたりがよかったかな。
9月15日
Sharon Shanonnの新譜「Libertango」入手。この人、どんどん音楽の幅が広がっていきますね。
Mike Sternの新譜「These Times」も入手。基本的に前作と同じ作風。Richard BonaとVinnie Colaiutaがやはりいい。
9月19日
Richard Bonaの新譜「Munia」を買った。歌ものが中心なんだけど、最後のJacoのカバー「Liberti City」はキテます。
9月21日
雨の中上野へ。レンブラント展へ。
クラシックのライブもので気になるものが大量発売。OrfeoのSalzburgシリーズでBohmものが2枚。どちらも70年代のもので引き締まったBohmが楽しめた。特にStaatskapelle DresdenとのMozart。あと、BBCのOistrakhを買った。
9月22日
上野の森美術館でのピカソ展にいく。新古典主義時代の絵が中心(古典主義、と書かれてるが、普通新古典主義って言うよね)。浜辺で走る女とか村の踊りとか、有名な絵もいいのだが、音楽好きなら興味を惹かれるであろう絵が多い。ディアキレフのバレエの舞台用衣装と装置の下絵が大量に展示されているのだ。「プルチネルラ」「バラード」「三角帽子」。これにあわせるように、Stravinsky、Satie、Fallaのデッサン(CDのジャケットなんかでよく使われるもの)も展示されている。
9月23日
John Wettonのライブに行った。場所は渋谷のクワトロ。会場は満員。YESにしてもWettonにしても、休日や休日の中日が売り切れということは、次の日が心配なサラリーマン世代の客が多いってことなんだろうなと思ってみたりもします。メンバーはJohn Beck(k)、John Mitchell(g)、Steve Christy(dr)。ギターとキーボードのイントロに導かれて出てきたのは、やっぱりデブ。数年前から太り出してはいたものの、おそろしいばかりに大きい人が、レアルマドリーのユニフォームを着ていました。レアルにそんなデブいないっちゅうの。1曲目”Sole Survivor”だったのですが、全然声が出ていない。酒の飲みすぎかタバコの吸い過ぎのような声。酒の飲み過ぎらしいですけど。まあ、とにかく声の出てないWettonでした。Hackettの時に見た人と別人。ファンや客に対して失礼なんじゃないかと思えるほどでした。上記のYESが年齢と同じようにプロ意識も感じたのですが、彼にも見習ってほしかったです。 その反面、ギターとキーボードの2人は、髪の毛はJohn Lydonのように赤かったのですが、演奏は非常によかったです。特にJohn Beck。前に聴いたのはAbbey Road Tributeのときで、そのとき手堅い演奏だななんて思ったのですが、あれは”5:15”を演奏するJohn Entwistleや”Hello It's Me"を演奏するToddなんかと比較してしまったからなんでしょうね。見くびってすみません。 UKの曲も、ASIAの曲も非常に的確に、音色もコントロールしながら弾いていました。首をふらふらさせたりするパフォーマンスも、酔っ払ってるみたいという声もありましたが、照れ隠し半分の非常にイギリス人らしいサービスなんではないでしょうか。 眉毛がCAMELのColin BassのようなギターのJohn Mitchellも初めて聴きましたが、適度に湿り気のある音で泣くフレーズもきっちり弾いていて感心しました(”Starless"や”RED"なども)。不勉強にしてARENAを聴 いたことがなかったもので。家でさまざまなOfficial Bootを聴きなおしましたが、David Kilminsterは弾きすぎですね。John Mitchellは原曲のフレーズを殺すことなく、自分のアレンジもふくめて弾いていました。Wettonのファンで、曲に対して愛着があるのかもしれません。演奏中も声の出ないWettonのほうを心配そうに気にしていました。この2人、コーラスも良かったです。 ドラムのSteveですが…シャープじゃないですね。ドタバタしすぎ。はじめの数曲で「だめなんじゃないの?」と思ったのですが、パワーもあり、シンバルワークも悪くなくASIAの曲ではフィットしてました。いち ばんいただけなかったのは”In The Dead Of Night”。「いーんざでーどおーぶなーいとー」とコーラスするところのフィルが全然収まりきってなくてかっこ悪かったのです。家に帰ってCD聞き直してみたらどれもおんなじなので、こういうドラマーさんなのでしょう。この3人のサポートがあったので聴いてられたと思うくらいの声のひどさだったのですが、ベースのプレイはさすがでした。ピックと指を使い分けてブリブリと弾いてました。”RED”の中間部は怪しかったですが。近作の「Rock of Faith」などを聴いても曲の出来もいいので、ぜひ摂生して、以前のような声で歌ってほしいと思ったのですが……24日は声が出てたそうな。 いや、やっぱり出来にむらがあるようではいけませんね。
9月24日
ついにRobert Wyatt6年ぶりの新譜発表ということで「Cockoo Land」をさっそく入手。
Chieftainsの新譜というか前作の続き「Further down the Old Plank Road」も購入。Derek Bellの遺作ですね…
9月26日
変拍子で踊ろうVol.9@吉祥寺Star Pine's Cafeに行ってきた。是巨人、RUINS、高円寺百景の3バンド。是巨人はやっぱりいいですね。うまい。2枚目のアルバム作ってくれませんかね。今回の鬼怒さんはストラトでした。前回の是巨人のときはセミアコだったと思うのですが。続いてのRUINSは佐々木氏が怪我ということで、カラオケCDにあわせて吉田氏が一人で演奏。カラオケはCDのマルチトラックからMIXしなおしたそうですが、テンポが変わってたり、振動で「針が」飛んだりして演奏しづらいそうです。そのあと、高円寺百景のキーボードの人と変則RUINS。キーボードだと音が多いですね。ベースだったからこそ面白い部分があったりするのですが。高円寺百景は新メンバー。ベースとドラムは前のままですが、クラシックの声楽やってそうなVocalとキーボードの方が新メンバー。ギターがなくなってる分、以前のような脅迫的な音圧が減っている。Vocalの人の声質はフィットしてたけど、キーボードの人はちょいと必死な感じがした。
9月27日
Date Course Pentagon Royal Gardenの新譜「Structure et Force」購入。
9月28日
初CD化Wha-ha-ha「Live Dub」入手。レコメン系ミュージシャンやジム・オールクにも影響を与えたといわれるこのバンド、コミックバンドを最高の演奏力で押さえ込んだ感じ?
10月2日
Charles Heyward@表参道FABのライブへ。フロアの真ん中にドラムキットがあり、パフォーマンス込みの濃い内容だった。ドラムはあいかわらずバシバシ決まっており、気持ちがいい。
Natalie MacMasterの新譜「Blueprint」入手。ジャケットの化粧、濃くないですか?他にMiloslav Vitousの「Universal Syncopations」、ScherbakovによるGodowsky第6集(Passacaglis、Schubert)も入手。
10月4日
仙波清彦@新宿PitInnへ。Senba Sonic Spearの日。かなりかっこいい。前日はほとんど酒飲みインプロのみだったらしいのだが、今日はきっちり固まった曲が基本になっているのでキメはばっちり。
Jethro Tull「Christmas Album」、Robert Wyattの過去音源集「Solars Flares Burns for You」、引退したということだったのになぜかソロアルバムが出たNeil Morse(Peter Gabrielみたいやね)「Testimony」を入手。新譜ではなく初CD化で渡辺香津美プロデュースの井上敬三「Boys Be Ambitious」を購入、ボーナストラック付再発ということでWha-Ha-Ha「死ぬときは別」を買いなおし。
10月5日
昨日と同じくボーナストラック付Wha-ha-ha「下駄はいてこなくちゃ」買いなおし。
10月7日
三軒茶屋の中古CD屋にいってみるが、ここがかなり品数が良く、質もよく安い。人に教えるのが惜しいくらいだが店の名前くらいは書いておこう。Flapnotesという店だ。
10月8日
Linda Thompson「One Clear Moment」が限定CD化。Rhinoがマイナーなものを限定でCD化しているもののシリーズの1枚。WebSiteでしか購入できないようなのだが、DiskUnionに置いていたので高いが購入。内容は80年代風アレンジなんですね。Fairport関連メンバーがアメリカの50年代ロックンロールを演奏した「The Bunch」もいつのまにかCD化。こちらは日本盤まで出るみたい。Snady DennyとLinda ThompsonとのDUOなんてのもあったり、Richard Thompsonの楽しそうなソロがあったり、曲が肌に合わない人も聴かないと仕方がない内容になってる。
10月11日
Joe Zawinul and Zawinul Syndicateを聴きにMotion Blue 横浜へ。メンバーがほとんど知らない人だったので油断していたが、それを後悔するほどすばらしいライブだった。特にVocalのSabine Kabongo。客の数も少なかったが、毎日こんな感じだったのだろうか。JazzでもFusionでもWeather Reportでもないが、こういうもの聴いておかないと、音楽好きとして恥ずかしい思いをするに違いない。そういやピーター・バラカン氏がいた。最近、ライブでよく見かける。
10月12日
昨日あまりにも良かったのでZawinul@BlueNote東京、を聴きに行く。セットリストはまったく同じだが、 演奏内容が違うので面白い。今日は客も多くノリが良かった。渡辺満里奈も客で来てたそうです。
Kabongoに圧倒されZAP MAMAをまとめて購入。
ROVOの「Live at Hibiya Yaon」を購入。
10月16日
夢のAmsterdam Concertogebowへ。表は華麗だが、建物としてはちょっと安っぽいかな。音響はいいと思うのだが、前から4列目ではその威力を感じることはできなかった。HarnoncourtのHaydnとBeethovenのEgmonto全曲。曲もなんだかな。楽しめたんだけどね。KleiberのDVDなどで見かける階段もありました。開演前に歩いてしまいました。
10月24日
Kate Rusby@Union Chapel。ケルトブームとか行っても、こういう英国フォーク系トラッド系歌手やミュージシャンは日本でも知名度も低く、なかなか日本に来てくれないので、海外に行ったついでに聴くのが手っ取り早い。日本でも流行りそうなんだけどな。しかもライブ録音の会場でも有名なUnion Chapel。名前のとおり大きな教会でした。メンバーもいいし(Michael McGoldrockはやはりイイ)、歌もいい。いいライブだった。MCは長いことが判明。
クラシックのくせにCCCD盤で有名な東芝EMI。デジタル初期の80年代は録音が悪く、現在はCCCDと一番歴史が長い栄光あるレーベルのくせに音には無頓着なことで有名。だが、UK盤EU盤はCCCDではない。まあ、こんなセンスないものを作るのは日本かアメリカなくらいなものである。Oxford Circusに行ったので定例HMV参り。PahudもRattleのFiderioもCCCDではない。高いけど。とりあえず、PahudのKhachatrianを購入。
10月26日
日本に帰ってくると買わないといけないCDがたまっている。こういう感覚自体がおかしいとは思うが。HagenSQによるBeethovenのQuartetNo.1,7、Paul Gilbertの「Acoustic Samrai」、Karan Casey「Songlines」そしてCara Dillonのセカンド「Sweet Liberty」を購入。
10月30日
ついに来た。キターーーーである。RUSHのライブDVDの前哨戦ライブCD「Rush in RIO」。DVDより2曲多いときけば買わないわけには行かない。
John Mclaughlinのオーケストラ競演アルバム「Thieves and Poets」、SherbakovによるShostakovichのPiano SonataNo.1を購入。
11月1日
Lars Hollmerと向島ゆり子の「Live and More」購入。
11月2日
KENSOのライブ@川崎クラブチッタ。会場で先行発売のDVDも購入。今回のドラムスは村石雅行欠席で野獣王国の小森氏だったのだ。リズムは重く、音の一粒が長いためロック度は増しており、そういう音楽作りになっていた。これはこれで面白いのだが、「古代人とアーリア人」や「GIPS」といったKENSOならではの複合されたリズムが面白い曲で村石ならではだった部分があいまいになってしまたりするのは残念。BrufordがいいかWhiteがいいか、見たいなモンであとは個人の好き嫌いの問題なんだろうけど。
11月5日
Grammophoneの50年代に45回転シングル盤で出ていた音源を集めた2枚組CDを購入。Jochumのバラの騎士ワルツだとか、CherkasskyによるM.Gouldのブギウギエチュードとかマニア好みするものが多数入っていて面白い。
11月8日
Stephen HoughによるHummelのソナタ集を入手。Piano Concerto集におとらずいいでき。やっぱりHoughはこういう音楽が似合う。
11月9日
BBCのアーカイブ映像のDVDを多数購入。Rostropovichなども面白いが、やっぱり今回出たCziffra。BSなどで放映された映像もあるが、まとめて見ると気持ち悪くなるほどCziffra節。
11月11日
音楽之友社から出たJoe Zawinulの伝記書「ザビヌル ウェザーリポートを創った男」(原題:In a silent way a portrait of Joe Zawinul)を読み終えた。興味深い記事が多くて面白かったが、一番興味深かったのは、Cannonball Adderleyのバンド時代、リスト音楽院出身のレイモンド・レヴェンサール(この本での訳)という人にピアノを習いなおしたという話である。Reymond Lewenthal、そう「ルーエンサール」ピアノマニアの間ではかっこいい呼び名というだけで「レーヴェンタール」と呼ばれている黒マントの親父である。ピアノ音楽で技巧的に最も難しい曲を書いたAlkanを世に広めようとしてバキバキ弾きまくった男である(参考資料)。この時期、Guldaと競演することがあって、ピアノを基礎からやり直したくなったらしい。で、あるとき「この先レッスンを続けてもいいが、君はこの世にあるピアノという芸術で弾けないものは何もない」と言われたらしい。Zawinul最強。
11月12日
Dream Theater「Train of Thought」を購入。今回は「Awake」系ですね。ほっておくとダークになるバンド。
BBCからのTortekierのSchumannを購入。Randy Waldman「Timing is Everything」を購入。ドラムがVinnie Colaiutaだったので買ったのだが、ピアノもなかなか。
11月15日
ついに来た噂のCarlos Kleiberによる田園を入手。演奏はブートであった田園とあまり変わらず?出たのはありがたいが、どうして今なのかは理解しかねます。親族が儲けようとしてるのだろうか。
11月19日
日本先行発売だったBeatlesの「Let It Be ...naked」はCCCDだったため購入を見送っていたが、UK盤は通常盤だったので購入。もともとLet It BEのアルバムがそれほど好きではないので、なんともいえませんが。"Across the Universe"はPast MastersのBird Versionが一番好きだな。
11月22日
Peter GabrielのDVD「Growing UP」を購入、内容密度が高すぎて全部見ていません。
HamelinのShostakovichも購入。一時期氾濫していたピアノマニアはどこに行ったのか、こういうCDが出てもてんで話題になりませんな。
芳垣and大友のEmergency!の新譜も購入。GuldaのMPSレーベルのジャズトリオアルバムもCD化されていたので購入。
11月23日
なぁんと、King CrimsonからTrey Gunnが脱退。ソースはここ。個人的には好きではないタイプのプレーヤーなのだが、現在のCrimsonでは大きな役割を占めていただけに今後が気になる。Nuovo Metal路線も飽和してきたということか。まあ加入して10年だから在籍年数としては長いよね。次期ベースパート担当だが、Fifth MenのTony LevinはいまだGabrielのツアー中。これが終わるのを待つのか、新しいプレーヤーの加入なのか。Crafty Guitaristの中から新人を選んでくるのかな。Stickが弾ける人というのも少ないしな。Nick Beggsとかバカボン鈴木とかか?
11月24日
Andy PartridgeとPeter Blegvadの13年越しのプロジェクト「Orpheus」を購入。13年越しといっても途中でケンカしてたのがほとんどだけど。Bledvadのソロには共作のがちらちら入ってたのですが、それらとは違って、詩の朗読に音がついているBlegvadには多い作品。
Steve Lukatherのクリスマスアルバムも購入。もちろんSteve Vai目当て。
11月26日
Joe ZawinulのMauthausenをネットで購入したものが届いた。強制収容所がテーマとなっているので、オーストリア圏限定発売となっている作品。内容はただひたすら暗いです。
11月28日
今月発売のキーボードマガジン、Tokyo Zawinul Bachの坪口氏によるZawinulのインタビューが掲載されているが、またもや驚愕の発言が。「家ではどんなものを弾いていますか」という質問に「曲は弾かない。LisztとAlkanのEtudeだけは別だがな。アルカンのEtudeは世界で一番難しいから練習になる」…さすが、Lewenthalの弟子!
ちょうど1年前のGooege Harrisonの追悼コンサート(つうことで2周忌なんですね)のDVD「Concert for George」を入手。2枚組で、全ステージ版と劇場版が収録されている。ClaptonやJeff Lynnはもちろん、PaulとRingoが同じステージで演奏しているというだけで買わないと損。みんな飛ばすであろうShankerの曲が実はすごくテクニカルでかっこいいのだ。おまけにMonty Pythonファンも「Sit on My Face」と「Lumber Jack」のために買わないといけない。しかしこの11月末から12月頭にかけてBeatlesファンにとっては寂しい季節になりましたな。
新譜ラッシュ。まずBegnagrad。スロヴェニアのレコメン系バンドだが、90年ころAYAAからCD化されたのだが手に入らず(1回スルーしてしまった!)、長らく探していたのだが、このたびライブトラックを追加して再発。祝!祝!内容も予想通り抜群、Conventumに近い肌触りを感じた。あとAREAの77年のライブが出てたので購入。
Sketch Showの新譜も購入。まずます音が青く寒くなっていってますね。売れるとか考えてなくて好き勝手作ってる感じがいいんだけど。これ以上に楽しみだったSnakeman Showも3枚購入。
イギリスに先月行ったときChatsworth Houseという公開されている貴族のお屋敷に見学に行った。ちょうどBBCがDay Teamという番組で1週間特集で中継している時期だった。次の日放送を見ていると、最後に若い女性歌手がお屋敷の屋上でKate Bushの"Wuthering Heights"(嵐が丘、日本ではさんまのからさわぎのおオープニングテーマで定着してしまった…)を歌っていた。これがいい声でKateに近い声質でよかった。今日レコード屋に行ったらいっぱいならんでるじゃないですか、このHayley Westenraって子が。今放送中の「白い巨頭」のエンディングテーマがこの子が歌ってる"Amazing Grace"だそうだ。
11月29日
Van der Graaf Generatorの75年のライブDVDを入手。今のHammillは神がかった声でいいのだが、このDVDの時の声も若さがあっていいですね。抑制されたシャウトといい。
Ensemble Modern によるFrank Zappa作品集が発売されていた。輸入盤で。Yellow Sharkでの共演があるのであまり意外には思わないが、選曲はしぶい。なんといっても"Gregory Peckery"全曲で、しかもヴォーカルは怪人David Moss。ここまで濃いと買いたくなるもんだがCCCDなのでとりあえずスルー。
12月3日
なんか某レコード店でクレジットカードで支払いをすると、暗証番号を打てというシステムに変わった。デビットカードとかと同じシステム。しかも暗証番号を打つとサインは無くてもいい。たった4桁の数字なのに。周りを隠してもいない機械を堂々とカウンターの上に載せ「暗証番号ご存知ですか、打ってください」という。暗証番号周りにばればれ。
12月6日
レコメン系バンドElton Fou のドラマーGuigou Chenevierのソロアルバムが出ていた。他のレコメン系アーチストとのDuo集。Lars HollmerとかHacoとかJean DoromeとかNick Didogovskyとか。曲も多種多様で面白い。
The Whoの「Who's Next」というDVDを見る。これはタイトルどおり「Who's Next」の制作時のことを「Life House Project」の失敗とともにメンバーやスタッフが語るという内容のもの。Pete Townsendがアコースティックギターやピアノを弾き語りしたりまでする。John Entwistleにいたってはベースパートのみ弾いたり、トランペットを吹いたりする。このおっさんかっこいい。一番驚いたのはマルチトラックでテープが残っていること。各パートのみ再生しての解説まである。(当時)生きてるメンバーが3人とも実はこのアルバムが好きなことがよくわかる。当時のライブ映像が随所に挿入されているが、やはり「カッコイイ」の一言に尽きる。Led Zappelinは日本でもファンが多く、ちょっと音楽を聞きかじった者でも知っており、挙句の果てにチープな解説書まで出版されたりするのに、来日したことがないというのも大きいかもしれないが、Whoに関してはまるで逆である。Zeppelinよりフォローワーが多く、Paul WellerやJohn Lydonな80年代90年代のアーチストが神様のように慕っていてその影響を受けたことを当たり前のように語っているアーチストなのにである。しいて言えば「Tommy」や「さらば青春の光」といった映画が知られているくらいか。それでも初期のMODSのイメージしか語られていない気がする。なぜ日本では認知度が低いのだろうか。各メンバーの楽器の技巧も並大抵ではなく(70年代のべーシストは必ず影響を受けたベーシストとしてJohnをあげる)、オペラじみた大作を作ってもHRファンやプログレファンにその本質を知られていない。Zeppelinが美しいと思うのに対して、Whoはカッコイイという面が強い。そういう意味で男くさすぎるというのはあるかもしれない。歌詞がZeppelinに比べて難しすぎるというのもあるかもしれない。Jethro Tullなんかと同じでその英国の薫り、湿度がファンを選ぶのかもしれない。2002年のRoyal Albert Hallでのライブをチケットが100ポンドだったという理由で断念したのは今に思えば失敗だった。メンバーも一時期は仲の悪かった2人しか残ってないのに来年には新作が出るという。PeteもRogerもThe Whoというバンドにいるときが一番充実している。もっと日本で流行らんかな。
12月10日
Linda and Teddy Thomson 来日公演2回目。今回は大井町のきゅりあんほーる。大井町は大学院のころのバイト先があったのでなつかしい。ちなみにホールは大学の吹奏楽のコンサートに行って以来だと思っていたら小ホールだった。今日のTeddyは長い巡業のせいかこなれていていい感じだった。前回のLindaは初日ということもあり硬かったところがあったが、今日はTeddy同様こなれていた反面、声のかすれるところが多かったので残念。まあ使いすぎですね。曲目も横浜とほぼ一緒だが、今日は"Lonley heart"をやってくれた。公演後、サインをもらうついでにTeddyに2枚目は作らないのかと訊いたら、すでに録音は終わっていて2月か3月ころに出るといっていた。Virginから出ていた1stはなぜか自分で海賊盤を作って会場で売っていただけに、ちゃんと出るのか心配だが楽しみでもある。
12月12日
Peter Gabrielの「Hit」を購入。アルバムは全部持ってるが、数曲入っているライブヴァージョンなんかにだまされて。あとJohn Beasleyというジャズピアノのトリオアルバムを購入。ドラムのColaiutaに惹かれて。
12月17日
Transatlanticの2枚組DVDを購入、絵が汚い。全部DV Camで録画してそうな雰囲気。Mercedes Peonというガリシアのミュージシャンのアルバムも購入。Nunez来日ガリシア企画。
12月18日
武蔵野市民会館でCarlos Nunezのライブ。ケルティッククリスマスの関係で来日しているようだが、この公演だけはマネージメントも別みたい。会場のせいか客層も高年齢であんまりCarlosのことを知らない人も多そう。演奏もちょっとシリアスでクラシックコンサート風だった。おかげでHandelの忠実な音楽の楽士なんてきけたわけですが(パンフレットに第1楽章と書いていたが第2楽章の間違い)。録音でわかっていたことだが、とにかくうまい。そしてとにかく禿げすぎ。僕と1歳しか変わらないのに。自分のバンドメンバー以外にLiam O'Flynnと松居直美がゲスト。Liamのパイプは大人しめの音色だが、こちらもやはり巧い。単独ライブをもっとやってくれればいいのに。2枚目の1曲目とかやってほしかった。
12月20日
Frank ZappaのDVD「Does More Belong in Music?」を購入。ヴィデオで持ってるのと同じ。あと、11月29日に書いているEnsemble ModernによるZappa集だが、日本盤はCCCDではなかったので無事購入。えらいぞBMGファンハウス。○芝と違って偉い。音楽というものがわかっているに違いない。あと、Deccaの廉価版でひっそり出ていたMunrowの小品集を購入。
12月23日
この4連休、ライブに行こうといろいろ模索していたが失敗。
The Who「Tommy」のDeluxe Edition、外資系のレコード店でも並んでいるが、これは北米のみの発売で日本盤はおろかUKでも出ないかもという情報を手にしたので早速購入。SACDとのハイブリッドCDで、SACDは5.1chにリミックスされてるとなればとりあえず買っておくしかない。2chでしか聴けないが。
12月27日
Zimermanの新譜、RachmaninovのConcertoのCDを入手。
John Cleeseの(?)「A Fish Called Wanda」のDVDを入手。おまけつき。この月末はPython貧乏か?
12月29日
Monty Python's Meaning of LifeのDVDスペシャルエディッションを入手。

戦績記録
Classical
Music
CD
Not
Classical
CD
CD
(Sum)
DVD Clssical
Music
Concert
Live
1990xxx010
1991xxx010
1992xxx001
1993xxx0280
1994xxx0300
199533841170201
1996291421710143
199775153225091
199856323379075
1999179257436082
20003894718601535
20012885808681769
200216255671817612
2003.Jan197291101
2003.Feb1588103202
2003.Mar3594129111
2003.Apr185270101
2003.May146074111
2003.Jun256794511
2003.Jul242650402
2003.Aug295281201
2003.Spt165066103
2003.Oct64147115
2003.Nov1928471404
2003.Dec1423371302
200323465388746424

To Diary Site To HOME