アレックス・ベロス:どんな数にも物語がある |
作成日: 2015-10-01 最終更新日: |
副題は「驚きと発見の数学」。
口絵の写真が美しい。特に、サイクロイドの写真と放物線の写真が決まっている。 ハーモノグラフの図版やマンデルバルブのグラフィクスも息をのむ。
ハミルトンの4元数が今でも使われていることに驚いた。いじってみたい気もする。 ハミルトンの4元数とは、`a + b bbi + c bbj + d bbk` の形で表される「数」のことである。 ここで、`a, b, c, d in RR` であり、`bbi, bbj, bbk` は基本的な4元数の単位である。
数式の表現にはMathJaxを使っている。
書 名 | どんな数にも物語がある |
著 者 | アレックス・ベロス |
訳 者 | 水谷 淳 |
発行日 | 2015 年 4 月 10 日(第1刷) |
発行元 | SBクリエイティブ |
定 価 | 2200円(本体) |
サイズ | A5 |
ISBN | 978-4-7973-8084-0 |
備 考 | 南越谷図書館で借りて読む |
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