キリマンジャロ遥か・・・
アンボセリにライオンなし・・・
その1

 1Mar.〜 11Mar. 2002.


ホロンボハットからキリマンジャロ

プロローグ
2002年2月22日、入籍届けとやらを区役所にあっけなく提出し(朝仕事前に提出にいったら、宿直のおじさんは、「ご苦労さん」と一言・・・。本当にあっけなく・・・)、さあ新婚旅行は、何処にいこうかと話は盛り上がっていった。
そう、結婚式や生活のことは、さておき何処に行こうか・・・。
パタゴニア、アラスカ、ニュージーランド、ネパール、アフリカ・・・2転3転したあと、キリマンジャロ+サファリで落ち着く。
幸い、アフリカ新婚旅行の先輩(年は、下だけど)が、周りに2カップルもいたので、情報には事欠かなかった。
現地での手配は、あらかじめAfroSpaceにお願いすることにした。
パッケージ旅行は、性に合わないが、治安の悪いことで有名なナイロビのこと。街中は、残念ながら素通りすることにする。
黄熱病の予防接種も受けて、さあ出発だ。

3月1日

10時50分、僕らを乗せたKLM868は、滞りなくアムステルダムへと向かった。
それしてもケニアは遠い・・・。ナイロビについたのは、翌日の6時だった。


10:30 関空 KL868
19:30 アムステルダム KL4341

3月2日 晴れ時々曇り 夜半雨

6:00 ナイロビ着。

ナイロビの空港を降り立つとさすがに暑い。
9時前、のんびりする間もなく、迎えのバンでモシに向かう。
ケニアからタンザニアに向かう車窓 トイレ休憩
12時ころ、国境を超え、アルージャの街でランチタイムとなる
ツアーコースとあって、ランチも高め?($29×2+チップ)
国境で手続きを終え アルージャにて

15時半ころ、ようやくモシの街中に入る。今日のお宿は、郊外?にあるらしく、16時過ぎに着。
荷物を部屋に放り込んで、庭でティータイムとする。
出発前から、風邪気味だったが、ちょっと身体がだるい感じだ。

明日からの予定の打ち合わせをして、準備をする。
夕食後は、早々に眠るが、咳が出る・・・最悪。
keys Hotel
3月3日 晴れ後時々小雨
夜中は、ずっと雨が降っていた。1日延ばすことも考えるがガイドが迎えに来た。
名前は、”HappyGod”だと、本名は?と聞くと本名だと・・・ちなみに、ニックネームが「ポコジー」だそうな。
途中で行動食などの買出しをして登山口であるマラングゲートに向かう。
なんと、もう1人の珍客が・・・。名前は、スチュワート・グリーン。一応、新婚旅行なのだが、妙な3人組みでの登山をすることになった。ま、いっか。
マラングゲートの売店にて さすがに立派な看板
 ポコジ、スチュワート、zunko、僕の順で小雨の中のんびり歩く、ポータさんは、先にいってしまった。
うっそうとした森を行く 巨大ナメクジの出現
途中子供ら、がキリマンジャロの歌を歌ってくれる。
行動食を少々あげる。

15時55分マンダラハット着
お茶とポップコーンのおやつを食べて、MaudiCrateorへと散策に行く。
マンダラハットにて マウディクレーターへ
マラングゲート(1800m)→マンダラハット(2700m)
本日の獲得高度 700m 7km
3月4日 晴れ後雨 
6時すぎ起床。夜中に鼻水が止まらず、調子はいまいち。朝日を撮って、8時10分マンダラハット発。
マンダラハットからの朝日 マンダラハットからの登り、ポレポレっ
最初は、天気よかったけど、途中から、雨。結構寒かったあ。
14時30分、マラングハット着。

途中見かけた花・・・ 途中見かけた鳥・・・

ホロンボハット

本格的に風邪引いたか・・・。脈白、ryo:112、zunko:80.まずいなあ。
薬飲んで早く寝る。

マンダラハット(2700m)→ホロンボハット(3800m)
本日の獲得高度 1000m 11km

3月5日 晴れ後雨 
6時すぎ起床。昨日の雨で、頂上には、だいぶ雪がついたようだ。
今日は、順応日なので、のんびり、撮影なんかをする。
薬が効いたが、少しよくなった。脈拍、ryo:78.
ホロンボハットにて 雪化粧したキリマンジャロ
準備に余念のないメンバー? ゼブラロックにて(4200mくらい?)
本日は、ゼブラロックまで、のんびり順応。本当は、もう少し上までいった方がいいかな?
ホロンボハット(3800m)⇔ゼブラロック(4200m)
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