大姑娘山(中国 四川省)、パンダの里
その1
17Aug.〜 25Aug. 2002


四姑娘山南壁
四姑娘山は、広島の吉村さんらの報告書を見てから気になる山だった。
四姑娘山を間近で眺められ、お花畑でも有名、そして5000級の大姑娘山にも登ることがきてて、途中パンダを抱っこできることで有名な?大熊猫苑にも寄ることができる。
こりゃ、行くしかないでしょう。
日数も短いので現地のエージェントとして四川探検旅遊公司に依頼する。
8月17日
初めての中国。14時50分発 広州行きのCZ390で機上の人となった。
その日のうちに成都に行くことは無理なので、空港からタクシーで本日の宿に向かう。
126元。ボラれた気は、するが英語は全く通じず仕方ないか・・・。
結構繁華街だ。外食に行くが、ここでも英語は通じずなんとか筆談で注文する。
ツバメの巣?の粥とか、結構高かったなあ。
まあ、初日はこんなもんか。
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広州にて |
8月18日
ホテルでタクシーを呼んでもらい、空港へ。
メータで51元だった。ちきしょ〜、やっぱ昨日はボラれたようだ。
成都につくと、四川探検旅遊公司の張さん、通訳の劉ちゃんの出迎えを受ける。
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張さんと記念撮影 |
張さんは、午後の便で日中合同の女子チョーオユー隊としてチベットに向かうらしい。
張さんにウィスキーを差し入れする。安全登山で楽しんできて下さい。
パジェロでホテルによって、支払いを済ませる。
費用は、2人で$1500で内訳は以下のとおり。
・成都より成都までの間の費用
・期間中のすべての食事
・車の移動の運賃
・宿泊代
・入園料(パンダセンターと四姑娘山)
・登山許可料
・保険料
・ガイド、コック、荷物用の馬及び馬方
途中、昼食を済まし、15時頃ウォンロンに到着。
時間もあるので、帰りに行く予定だったパンダセンタに立ち寄る。
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よっしゃ〜 |
パンダの館じゃあ〜 |
うほ〜。噂通りすごい数のパンダだ。
1日いても楽しめそう。
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木登り上手? |
いっぱいおるがな |
雨も降ってきたのでお決まりの?パンダ抱っこをする。
前の団体さんが抱っこしているのを見ているとなんかかわいそうな気もしたけれど・・・。
写真を取りまくり、200元/1人なり。まあ、有効に使われるならそれもいいのかなあ?
それにしても、以外とゴワゴワした毛並みで獣のにおいがした。
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すりすり・・・ |
う〜ん、でかい。 |
巴朗山峠を超えるが、車での4400mの峠超えは、さすがに息がきれる。
霧のため何も見えないが途中の屋台でシシカバブーを食べて日降に到着。
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巴朗山峠にて運転手さんと通訳の劉ちゃん |
日降へ |
夜は質素な夕食だった。夕食時にガイドのヤンさんを紹介される。
8月19日
前日に車で4500mの峠を越えて、3200mくらいのホテル泊ということで、少し頭が痛い。
事前に富士山に行く時間がなかったから、仕方ないか。
zunkoには、昨日の朝から半錠づつダイアモックスを飲んでもらっているが、少し頭が痛いらしい。
7時におきて朝食の後、尾根をのんびり登り始める。
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さあ、出発だ |
日降方面を振り返る |
馬での日帰りトレックも多いようだ。中国人のようだが、平気でごみを捨てる・・・。
マナーの悪さを通訳の劉ちゃんに言うと、「仕方ない・・・」と。
町からくる金持ちらしい人々のマナーには、残念ながら目にあまるものがあった・・・。
土地の人が土に帰るゴミ?を川や辺りに捨てるのと訳が違うと思うのだが。
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中国の団体さん |
エーデルワイスの草原でランチする劉ちゃんとzunko |
尾根を登りきると、四姑娘山の南壁が姿を現わした。
美しい山だ。
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四姑娘山が姿を現した |
草を食べるショウチン |
最後の1時間は、薦められるままに馬に乗る。
ぬかるみでもあったが、なかなか楽しかった。
アルパインツアーの団体さんもきているようだ。
設営されていたテントでゆっくりし、我々はカルカで食事をする。
14時25分 BC着。
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食堂カルカ |
BCのレンタルテント |
8月20日 晴れ
7時起床。
本日は、順応日。
川沿いに写真をとりながらゆっくり登る。
11時頃、 大海子着。
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大海子 |
みんなで記念撮影!! |
12時過ぎ 花海子
3900mくらいか?
ヤクが放牧されており、美しい風景。
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ヤクの放牧風景 |
休憩する劉ちゃんとヤンさん |
ランチタイムの後、BCにもどる。
途中、道の脇に入っていったヤンさんが、キノコを取ってきた。
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BCへの下り |
カルカの中は、こんな感じ |
