森の恵みと沢にひたるツアー
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ワサビ


ジャリっぽい沢を水がちょろちょろ流れているようなところに生えている。珍しくはないが、ある沢に生えていても隣の沢に生えているわけではない。
根はもちろん摺って薬味にするが、茎葉も爽快な辛味があってうまい。
引っこ抜いて大きな根だけ収穫したら、残りの根は元に戻そう。
森と水で行く山奥のワサビ田は数十m広がっていて壮観だ。
食べ方
茎と葉は湯通しして(アウトドアではお湯につけて出す)、ジップロックに密閉する。ひと晩、ないし数時間で取り出して刻んでしょうゆをかけて食べる。太いものや時期の遅いものは繊維がきついので、5mmぐらいに切る。

湯通しの際に砂糖をまぶしておくと辛味が増すそうである。繊維が強いものは包丁の背で叩くとも。
宴のシメに、または朝ごはんに。
中央の白っぽいのはすりおろしたワサビ。
根はワサビ専用のおろしがねがよい。写真は大根などに使うプラのおろしがねを携帯用に切ったものだが、辛味が引き出せない。
保存
根っこだけ持ち帰っても味が落ちるので、すぐ食べた方がよい。なので、自分用には1,2本にしよう。
株ごと持ち帰り、水につけておくともつが、水を毎日替えること。
湯通しして刻んで酢醤油に漬ける。写真のは切り方が長すぎて繊維が気になった。細かく刻むとよい。