森の恵みと沢にひたるツアー
HOME カレンダー 山菜・きのこ 沢登り・歩き 沢旅・イワナ 湯・雪・他
ネマガリタケ
(チシマザサ)



マイルドなたけのこという感じで、ファンが多い。

入山料を取っている場所もある。1日¥1000ぐらい
太いもの、赤白いものがよいが、細いのや緑のでも食える
斜めに生えているのを起こして逆に倒すと折れる
ササヤブをごそごそやって採るので、目を突かないように注意
ポリ袋が破れて全部落ちたりすると悲惨なので布袋がよい
笹で黒く汚れるので使い古しのカッパなど、汚れてもいいかっこで。

採ってもあとで出てくるし、笹が増えすぎて森が育たずに困っているぐらいで、生態系的にはガンガン採ってよい。地元の都合で採ってはいけないことがある。
食べ方
むき方:たてに切れ目を入れてむくと早い。あるいは先っちょを折って下にびりびりと破ってから左右に広げる。爪に皮が入るので注意。

包丁がすっと入るところは食べられる。節に赤い線が入っているところの上ぐらいから固い。
ゆでて:少量なら皮付きでゆでる。頭を落とさないと鍋に入らない。たくさんあるときは皮をむいてからゆでる。モウソウほどアクが強くなく、ただの湯でよい。
適当に皮付きの上下を切ってゆでると皮がむきやすい。
焼いて:皮ごと焼いてからむいて食べる
これがオススメ、というのは、料理に手間がかからないから。酒を飲みながら各自ぼちぼち皮をむきながら食べるのがよいのだ。好みでみそ、しょうゆかマヨネーズをつけて。

生が好きな人もいるが取りたてでもエグミがある

携帯コンロでもホイルを使えばうまく焼ける
鶏モモを焼いてから煮るとよい。ヨブスマソウなどは投入して煮えたらすぐ食べる 鍋物:皮をむいて適当なサイズに切って入れる。斜めにスライスする人もいる。固いところを気にせず投入すると食べるときに苦労するがアウトドアではごあいきょう。みそ味が合う。
長野県北部ではさば缶(しかも水煮)と合わせて味噌汁にする。
保存
生のままおくと固くなりアクも強くなるのでさっさと食べる。
水煮保存で1週間ぐらい(きちんと殺菌すればもっと?)。