第128号(2004年3月)ヘッドライン
- アラン・チャップマン著「ヴィクトリア時代のアマチュア天文家」(1)
協会会員・角田玉青さんが、2月の協会例会でA. チャップマン博士の著作の翻訳を披露されました。協会としてどう取り組んでいくか、大きなうれしい課題ができました。
- 7フィートハーシェル金属鏡の複製(5)
金属鏡の復元に取り組む協会会員・大金要次郎さんからの投稿続編です。3月のハーシェル・ツアーに金属鏡を持参されるのを前に、一応の完結編となっています。協会と協会員の活動のページに収録しました。
- 2003年ハーシェル・ツアー報告(5)
協会会員・藤井亜衣さんの2003年ツアー報告、協会ニューズレター第122号(2003年6月)の続編です。ハーシェル紀行に収録しました。
- わが協会の20年、想い出の場をカラーで(3)
前々号と前号に続き、協会の活動を撮影した写真がカラーコピーで掲載されています。今号は1987年から1989年にかけての写真です。
- 21世紀を生きるハーシェル(4)
ハーシェル子孫の一人、ヘンリー・エリングワースさんの近影です。
- 「飯沢能布子、七宝美術の世界」展
「今号の注目記事」です。
- 英国協会のハーシェル講演会19日夜、同協会の年会は20日午前に変更
英国ウィリアム・ハーシェル協会の行事日程が決まりました。
- 日本ハーシェル協会創立20年を祝して
協会会員・森久保茂さんから協会創立20年を迎えてのメッセージが寄せられました。
- わが協会会員の作品がイギリスへ
今年のハーシェル・ツアー(3月17日から22日)では、参加メンバーと一緒に協会会員の作品がイギリスへ出かけます。大金要次郎さん制作の、ハーシェルが天王星を発見したのと同サイズの金属鏡は、ハーシェル博物館(バース)にある複製望遠鏡の鏡筒にはめ込まれます。飯沢能布子さん制作の2003年南極皆既日食をテーマにした七宝は、スラウ博物館の展示会(4月1日から28日)に特別出品されます。
- 虎ノ門天文会館、創立満3年を迎える
去る1月24日、虎ノ門天文会館のオープン満3年を記念するパーティーが開かれました。
- 2003年虎ノ門天文会館収支報告
今号の注目記事
「飯沢能布子、七宝美術の世界」展
昨2003年7月に続いてイギリスでの「飯沢能布子、七宝美術の世界」展が開催されます。バースに次ぐハーシェル所縁の地、スラウです。会場はスラウ博物館、期間は4月初日から28日までの水曜から土曜の11時半から16時です。展示品は先のバース展の大部分にプラスして、ちょうこくしつ座・みなみのさんかく座とコンパス座・ふうちょう座・南十字座などと、クリスマスローズ・野いちご他。
また特別展示として、2003年11月南極での皆既日食で観測した本影錐を見事に七宝美術に再現された最新作も初登場の予定です。