No.18 <2009年4月1日>
★日本ハーシェル協会概史の発行
「日本ハーシェル協会概史(1)(2)」は、 編者が全力を注いで取り組んだ甲斐があってか、評判が宜しいようです。(2007年末に(1)、2008年末に(2)を発行して関係者に配布)。1984年にスタートしてから21年間、隔月に発行を続けたニューズレター135号分800ページの縮刷版(もちろん物理的大きさではなく内容の)という意味合いもあって、会員会員外を問わず、重宝な代物、という受け取り方です。この上下に相当する2冊を合わせれば300ページを越す大著、この中に同協会の歴史が息づいています。
読者からのコメントが、事務局に溢れています。同上概史の補遺という形で、近いうちに纏め、コメントを寄せて下さった方々にお送りする積りです。
★「ジョン・ハーシェル伝」の刊行
予て申し上げた「ジョン・ハーシェル伝」が産業図書から刊行されました。本協会会員及び同会の支援者に贈呈しました。A5版254ページ、定価(税込み)2,625円。著者はドイツのギュンター・ブットマン、共訳者は中崎昌雄・角田玉青・本協会(詳しくは別項を参照願います)。
★2008年度ハーシェル協会会計報告 (2009年3月31日現在)
○収入の部 (847,791円)
- 会費延べ55名..............165,000
- 寄付延べ14名..............422,000
- 概史(2)売り捌き........235,000
- 前年度繰越金.................25,791
○支出の部 (838,038円)
- WEBだより発行..............50,312
- 郵送料金...........................35,740
- 維持会員会費................60,000
- 振替手数料........................4,560
- 概史(2)作成................477,426
- 訳本購入........................210,000
○翌年度へ繰越 (9,753円)
- 振替口座......................................0
- 郵便貯金......................................0
- 現金........................................9,753
※この内、9,000は翌年度会費前納3人分です。
★協会事務局の業務は名古屋へ
東京都港区の虎ノ門天文会館内にある本協会資料は、引き続いて保管してありますが、東京練馬区の個人宅内の事務局は4月末で業務を停止します。正式には、11月の年会で決めますが、名古屋のWEBマスター角田さんが事務局を引き受けてもよい旨のご意向を漏らされたので、まず、角田さん宅に事務局を移し、会計も近いうちに引き継ぎます。
協会の代表は木村が務めますが、協会の各種業務は、新しい事務局の仕事となります。
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