「ウィリアム・ハーシェル没後200年記念展」について



会期が正式に決定しましたので、以前の記事を修正の上、再掲載します。


ウィリアム・ハーシェル(1738-1822)が没してから、今年でちょうど200年になります。
イギリスを中心に、各地で関連イベントも盛んに行われていることから、日本ハーシェル協会も、この節目を祝うイベントを、下記により開催する運びとなりました。

■名称 ウィリアム・ハーシェル没後200年記念展

■会場 名古屋市科学館
      (〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目17-1白川公園内)

■会期 2022年9月17日(土)〜10月20日(木)
     月曜休館(9月19日、10月10日は開館、翌火曜日休館) 9:30〜17:00(入場は16:30まで)

■主催 名古屋市科学館 (協力:日本ハーシェル協会)

■内容 同時代の品を含む各種の資料とパネルでハーシェルの略歴と業績を紹介し、
     併せて日本人とハーシェルとの関りについても説明します。

今回、展示される品は、

 ・天王星発見や銀河の構造論に関するウィリアムの論文
 ・ウィリアムの自筆手稿
 ・「ハーシェルの望遠鏡座」を描いた古星図類
 ・ウィリアム作曲の音楽楽譜(複製)
 ・ウィリアムを天文学の世界に導いた天文学書

…等々に加え、「7フィート望遠鏡の金属鏡レプリカ(大金要次郎氏作)」、「同望遠鏡の2分の1模型 (藤井常義氏作)」、「カロラインを描いた七宝絵皿(飯沢能布子氏作)」等、会員諸氏による研究の成果も含まれます。

会場の名古屋市科学館は、東西からのアクセスに便利なロケーションにあり、また世界最大級のプラネタリウムを擁する科学館です。協会員の方はもちろん、そうでない方もぜひ皆様お誘いあわせの上、ご参観ください。


(巨大なプラネタリウムを誇る名古屋市科学館)


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