可燃物な日々

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3月31日(土)

 昨晩は、また新宿リキッドルームに行ってきた。最近あそこばかりのような気がするけど、もうあまり小さなハコに行く気がしなくなっているのでしかたない。

 それほど期待していたわけでもなかったDBX。5年くらい前に、イエローに来ていたので行ったのだが、キャンセルになってしまった記憶がある。なので聴くのは初めてだったけど、これが予想外にかっこよくて、なんか私・・・・絶叫していたような。だって、DBXの前にまわしてた田中フミヤのDJが異常につまらなくて、それを1時間半も聴かされて、「も〜帰りて〜」な状態に陥っていたので、DBXになった途端に、「やった!これよ、これ!来てよかった〜〜〜」と素直に喜んでいたのであった。

 2時から4時まで、ほとんど休みなく踊っていたので、DBXが終わった4時には、また帰りたくなっていた。だんだん体力というか根性がなくなってくるな。昔は平気で6時くらいまで踊ってたのにな。(そんでその後に昼過ぎまでカラオケをしたり・・・若かったのか、単にバカだったのか・・・両方だったな)当時が異常で今が普通なんだと思うけど。
 DBXの後はケンセイが回していた。まあまあだったけど、わたしはすでにつかれきっていた。

 始発電車狙いで外に出ると、なんと雨。傘もなかったが、フード付きのコートだったし、小雨だったので、早足で駅に向かう。

 昼過ぎまで寝ていたのだが、起きても薄暗かったので「まだ雨降ってるのかな?」と窓を開けたら・・・・・・雪?
 「この時期に雪が降るのは25年ぶり」とニュースで言っていた。たしかに、そういう記憶がある。(当時9歳)
 その記憶のせいで、私はオーバーコートをクリーニングになかなか出せないのだ。いつも「まだひょっとしたら、すごい寒い日もあるかもしれない」と思ってしまい、ゴールデン・ウィークのころにやっと冬物を持ち込んでいる。

 ブロントサウルス工作に関しては、いろいろ応援いただいておりますが、この度、かなり切実な理由でこの成り行きを見守っていらっしゃる方からメールをいただきました。
 恐竜好きの4歳児のお父様からです。お子様は「恐竜グッズ」を欲しがるみたいなのですが、模型を買っても作るのは父上なわけで、このペーパークラフトも博物館の売店で目にして「いつか作ることになるかもしれない」と覚悟しておられるようですが、「あれを買った場合どのような顛末になるのか」という心配が、私の日記でだいたい予想がついたようなので、心の準備ができたそうです。
 お役に立ててよかったです。

 ・・・・・と今書いていて、気が付いたのですが、ひょっとして私が「こんなことやってても何の役にもたたない」というような発言を書いていたので「役に立ってますよ」というメールをくださったのでしょうか?
 それは考えすぎなのかもしれませんが、まあちょっと個人的に「あ゛あ゛〜あたしまたいったいなにやってんだろ〜」と煮詰まりそうになっていたので助かりました。

 この方の情報によると、恐竜発掘セット(恐竜の骨格模型を砂の中に埋めて固めて、トンカチ、ノミ、筆、安全眼鏡と塗装用絵の具ともに売っている)という、魅惑的なグッズもあるのですね?発掘には憧れるが「遠いし〜面倒だし〜日に焼けるし〜」なナマクラな私などには、ぴったりなのかもしれません。チェックしてみます。

 ところで、このペーパークラフトですが、前にも書きましたが、一応子供向けの本だと思うのですが(漢字にも全部ふりがながふってある)、子供ってこういうの作れるのでしょうか?私が小学生ならぜったいに無理。まずあれだけ切り抜く根性がなかったと思う。
 なので、もし自分の子供がこういうのをぱっぱと作ってしまったら・・・・

 「うちの子は天才なのかもしれない」

 と、マジで思ってしまうかもしれません。「天才」と「手先が器用」なのはまったく別の話だと思うのですが、これを完成させられる子供はかなり集中力と根気があると思うので、将来性がありそうだとも言えますが、単なる「模型マニア」となって、引き篭りのパラサイターになって家中模型だらけになる可能性の方が高そうです。
 
 ほっほー!な〜んて、つらつら書きながら、工作に励んでいたら、できました。完成です。一週間あればできるんだ!

 しかし、これを撮影すると、わたしの狭くて片付いてない部屋の様子もわかってしまうようです。
 ですから、明日は天気がいいようですので、野外撮影したいと思います。

 でも、完成してしまったら、とたんにまた寂しくなってしまった・・・・・・どうしてこう依存体質なんだろうか?
 右手がハサミを求めているかんじなのだ。
 すでに、「プテラノドン」は手元に届いているのだが、これにすぐ取掛かってしまうと、寝不足がいつまでたっても解消されないので、しばらく休みをとらないとね。
 
 こうなったら、意地でも他のも作って、野外ロケで「ティラノ VS トリケラ」で相撲をしているところを撮影するとか、野良猫と対決させるとか、ジロー(近所のハスキー犬)と対面させるとか、いろいろと思い付いてしまいます。ああ、会社で作ってもいいのなら、2日で一体できるのに!(最近けっこう暇を持て余している)

 それよりも、またこんなこと言っててもしかたないのですが、こんなもんに「意地」をかけてて、いいんですかい?(と自分を問い詰めてみる)
 な〜んか、自分でもよくわからないけど、なにかから「逃げて」いるような気がするんだよな。

 さて、明日は天気がよさそうでよかったね。友達も皆行くと張り切っている「春風」。すごい人出になりそうだ。



3月30日(金)

 工作者は「金曜の夜だし〜また歌舞伎町のクラブで踊っちゃおう〜」という、ごくごく凡庸な本当の趣味にでかけてしまったので、今日のブロントサウルスはお休みです。(ほんとはパラパラのレッスンにも行きたかった・・・・だってだって、今日の曲は「ミッキーマーチ」なんですよ!!!)

 でもこれといってナンパもされずに(つうか、みんな10歳以上年下〜なかんじでした。むかつくぅ〜)帰ってきてしまったあので、「私の恋人はあんただけよ」と、まだ首もついてないブロンティにすがりついて泣いております。



3月29日(木)
 
●今日は象の鼻?
 
 違います。
 首の部分です。
 
 なんだか毎日こんなことしているとまるで私が絶望的に暇な人みたいですが、それも否定しませんけど、今日は友達とご飯を食べていて、帰宅したのは11時くらいで、今日こそ休もうと思ったのですが、どうしてもやらないと気がすまなくて、また工作員と化してしまいました。
 
 なんで掃除洗濯にこの情熱が有効利用されないのか・・・・・

 自分の能力をなにかとてつもなく無駄なことに使っているのではないか?

 し、しかし、全国6万人(八百屋のオジサンが100円のものを買ったときに「はい、100万円ね」というのと同じ表現手法である)の「恐竜ファン」(なのかどうかしらないが、これの成り行きを注目しているらしき人々)の期待を一心に背負っているようなので、まったく無駄でもないのだろう。

 それよりも、なによりも、自分が楽しいのだからいいのだ。
 これが900円というのは、コストパフォーマンスが良すぎる。ただし、ボンド代別途。

 今の私がなによりも恐れているのは、「完成が楽しみです」というメールではなくて、(完成させる自信はあるのでプレッシャーにならないのだ)

 「なんで、一週間もかかるんですか?私は半日で完成させましたけど・・・・湿度が違うのかなあ?ボンドの乾く速度が違う?」

 というメールである。
 
 もしそいうことを思っている人がいたら、温存しておいて、完成してから送ってください。でないと潰れますんで。



3月28日(水)

 木工用ボンドな背景色は、家の液晶画面では大丈夫だったが、会社でチェックしたら目がちかちかしたので、また元に戻した。
 それにしても、恐竜制作に取り組んでから、早4日目だ。もう、10時間は費やしているのかもしれない。
 でも、まだ胴体しか出来上がっていない。
 プロントサウルスといえば、長い首と長いしっぽだろう。

 今のペースで、睡眠時間を削ってせっせとやっていても、今週末の予定を考えると、今月中にできそうにもない。別に宿題じゃないからいいのだが、それにしても、これって「小学生向け」らしいのだが、小学生できちんと作り上げた人は何人いるのだろうか?
 これをきちんと最後まで作り上げることのできる小学生がこの世にいるのなら、♪日本の未来はWooWooWooWoo〜という歌を聴いても、わたしの目頭は熱くならないだろう。(あの歌詞悲しくなかったですか?)

 しかし、久しぶりに、自分に集中力があるということを思い出した。とにかく黙々とやっているのである。それでもやはり不器用なのは仕方がないので、写真だとわからないけれど、糊ははみだしまくっているし、きちんと合ってない箇所もあるし、左右を間違えたのを力技でごまかしたりもしている。
 
 とにかく、「ラブ・マシーン」改め、「恐竜制作マシーン」と化しているのであった。
 
 でも、今日はちゃんとスポーツクラブにも行った。ヒップ・ホップのM先生の最後のレッスンだったのである。(4月は大幅改変)
 レッスンが終わったあと、プレゼント渡す人や、挨拶する人が群がっていて、先生も一人一人と丁寧に話していたが、なんかお別れの言葉を言うのがいやだったので、話し掛けずに帰ってしまった。
 

●今日はブロントサウルス?

 かわいい足です。そそられますね。(映画「ダイナソー」を観ていたときにわかったが、わたしは足フェチらしい)
 時間がなかったので、これしかできなかったのではなくて、これを全部作るのに、3時間くらいかかっているのです。
 細かくて切りぬくのがたいへんだったし、爪も個別に作って貼り付けているのです。
 こんな細かい作業が自分にもできるのだと感心してしまいました。



3月27日(火)

 沈黙の昨晩(なんか文字書くのが嫌になってた)、夜中の12時過ぎに電話が鳴った。
 だれかと思ったら・・・・久々のB君。約1年ぶりだと思う。

 特にこれといった用事もなかったようだが、もしかしたら、機嫌の悪かった私がここぞとばかり遠方の友に愚痴を披露してしまったので、向こうが聞き役に回ってしまっただけかもしれない。
 去年、電話もらったときには「無添加化粧品」の仕事をすると言っていたが、どうやらそれは辞めたみたいだけど、今現在なにをしているのか「ひ・み・つ」らしい。でも奥さんも仕事を辞めてしまったそうなので、お金はあまり無いようだ。

 なんだかんだで1時過ぎまで話していたら、電話の向こうで、「いいかげんにしなさいよ!」と女性の怒鳴り声。奥さんである。しかも「電話代だってかかるんだからね!」と言っているし・・・・びくびく。
 「なんか怒られてますけど・・・・だいじょぶ?」
 「ああ、いいのいいの。お金がどうのっていうのは付けたしで、ここんとこ俺が夜更かしして、朝起きるのが遅いのを気にしてるだけだから」

 旦那がそう言っているので、それを信じるしかないのだが・・・
 それで、そのまま話ていたら、また向こうで怒鳴り声。

 奥さんに叱られながらの長距離電話はハラハラしたけど、B君のエラいところは、奥さんが留守のときには絶対に電話してこないことだ。いつも、奥さんの気配(ドアの開け閉めや、食器を片づける音など)がするもの。(奥さんもダンナが女友達と電話しているのをわかっているので、わざと大きな音を立てて存在をアピールしているのかもしれないけど、それは考えすぎかな?)

 久々の友達とガンガン喋ったら、かなり気分はよくなってきた。
 
 
●今日ブロントサウルス


 

 かなりムキになってやっているが、これ、思ってたよりも熱くなる。
 でも・・・・・もしかして・・・・・
 私が耽溺しているのは工作作業そのものではなくて・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 

木工用ボンド?(笑)

 
 
 
 

 
 いや、ホントに部屋が懐かしい香に包まれちゃってうっとり。(危険)
 別にシンナー遊びとかしていたわけではないです。ちゃんと正しい用法でお世話になっていました。指に塗って指紋を型とったり・・・・友達の消しゴムに薄く塗ったり(消そうとしても消えないのでアセる)・・・・あ、それはアロンアルファか。

 木工用ボンドをリスペクトするキモチを表現するために、背景色まで変えてしまいました。
 この意味がわからない人は(いないよね?)文房具屋で木工用ボンドを探してみてください。



3月26日(月)













3月25日(日)

 なんか、友人の出現で動揺してしまったようです。あんなに「インターネットやろうよ〜」と誘ったくせにね。
 しかも、こっちが「楽しいよ〜〜〜」と言っても、「たしかに楽しそうなのはわかるけど、私はきっと楽しめないと思うわ」というトーンで責められたので、なんかこっちもムキになっていたらしということに今日気が付いた。(トロすぎ)

 そんでもって、それだけのせいではないのだが(M子の責任は5%くらいです)、ブルーを通りこして、ブラックになってしまったので、ぐじぐじ書いたのを50行くらい削除した。

 つうわけで、ちょっと動揺したのを落ち着かせるのと精神修養のために、また工作をすることにしました。
 前に買った、プロントザウルスをとうとう作るぞ。

今日のブロントザウルス

 これけっこう糊しろが細かいので、かなり難易度高い。糊がちゃんと付くまで、次の作業ができず、手で押さえたりするのだが、その間、テレビで放映している「101匹わんちゃん」を観ているとなにも考えなくてもいいのでいいかんじである。
 

 ふ・・・・すっかり絵日記じゃん・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 



3月24日(土)

 母上が近所のアパートの粗大ゴミに出ているのをキープしてくれた(大家さんには承諾済み)全自動洗濯機が今日の午後届くというので、今まで使っていた2層式をどかして、ベランダを掃除していた。

 洗濯機を今まで買ったことがなくて、独り暮らしした最初は、会社の同僚の彼氏にもらって(みのる号)そのあと、知合いの大学生が「寮に入ることになったからいらなくなった」ということでもらったので「ひでき号」だった。
 ひでき君は、洗濯機を私の部屋の前に置いていってくれてから行方がわからなくなり、それから5年くらいしてから「元気ですか?」と電話してきたので、びっくりしたが、その後また連絡はない。

 かなり古くなってあちこち不具合もあった「ひでき号」だが、まだ使えなくもないものを捨てるのはなかなか悲しいものだ。
 しかも、今年の4月から「リサイクル法」だかなんだか知らないが、洗濯機は粗大ゴミとしてはひきとってくれなくなるようで、やっと先週、コミ収拾センターに電話したが、回収してくれるのは4月初旬になってしまうらしい。
 ベランダ狭いのに、2週間ばかし古いのと新しいのが同居だ。

 新しい中古洗濯機が来るのが遅くなり、今日は結局なにもできなかった。
 夜、暗くなってから洗濯機を設置したので、かなり手間取った。
 明日あたり、新しい机と棚を買って、それからMDコンポを手配すれば、部屋の中はかなり落ち着くだろう。

 ええと、あとは、スポーツクラブ用のスニーカーと、弟の結婚式に着ていく服か。

 掲示板に「人妻の弁明」というのがあったので、「なんじゃこりゃあ?いたずら?」と思って、確認したら、本人だった。

 本人としては「あれで弁明したいことは全て表現した」というのだが、わたしにはさっぱり意味がわからないのですが、誰か意味のわかる人がいたら教えてください!

 M子という表記じゃなくてもいいとのこと。でも、マリエとかマリカとかいうのは、あたしがなんだかいやなので却下。
 「でも、わたしインターネットにははまらないと思うのよ〜」
 つうのはメーラー立ち上げてから言いなさい、と説得してみました。(まだアウトルックと言ってもわかってないようだ)「だって、メールもWordで書くんでしょ?」とか言っているので、せめてテキスト形式とHTML形式が判別できるようになるまでは、勉強だと思ってやってほしい。

 しかし、わたしがついつい「メールやろうよ!ネットもけっこうおもしろいよ!」と、いい気になってくどくど解説すると、向こうは「自分にはそれほど重要なことではない」と意固地になってきてしまうようだ。
 まあ、わたしとしては、身近な人にあまり読まれていると書きにくくなってくるので、やんなきゃやんないでいいんだけどさ。

 しかし、わたしが書いている「M子」というキャラと、本人が思っているものではかなり溝があるのは確かだ。
 でも、この日記はあくまでも「わたしがなにをどうかんがえているか」が問題なので、友達の行動をいちいち正確に描写はしてられないのである。

 そして、わたしが重要ではないと思ってテキトーに書いたことが書かれた本人にとっては重要だったりするので、けっこう文句のメールも貰うのだ。「僕が喧嘩したのは、得意先ではなくて、上司です」とか・・・・・
 あんたが誰とケンカしようが、あたしにはどうでもいいのですよ。ただ、「友人が仕事の愚痴をこぼしていた」といいよりも「友人は得意先と喧嘩した話を披露してくれた」と書いたほうが、「生き生きとした文章」(笑)だと思うだけで、それ以上の意味はないんです。

 でも、またこんなこと書くと、「僕はそんなクレームつけてません」とか言ってきそうでコワイわ(笑)
 やめてね・・・・(HP作ってる人よりもAccess操っている人のほうが絶対に偉いと言われて、かなり落ち込んだのですから・・・)

 友達や親類が読むと、どうやらロクなことにはならないので、読まなくていいです!!!!!

(25年来の友人、Bちゃんは、現在7月分まで読み進んでいるらしいとの情報もいただく。そんなにじっくり読まなくてもいいです。そういえば、年賀状代わりに「HP作ってるんですぅ!」メールを送った人々の多くはその後なにも反応がなくて、「読んでもくれなかったか」とがっかりしたが、そのうち皆から一斉に苦情が来たらどうしよう・・・・)    

 #なにも関連はないのですが、写真上は「わたしの祖父」で下は「祖父の池」です。  
  じいさんは、カッコいいだろう!というのと、東京都港区の池のあるような大邸宅に住んでいるんだぜ!という自慢です。  



3月23日(金)

 「正社員採用おめでとう」とメールをもらっても、本人ちっとも喜んでないのですが(ヒキガエルのところにお嫁に行く親指姫ってかんじ?)、お言葉だけはありがたく受け取っておきます。
 特になにが変わるのかよくわからいのですが「休日が暦通りではなくなり、休日数が減る」とか(サービス業なので部署によってはシフト制)いろいろ自分にとって都合の悪いことも多いのですが、じゃあだったら今まで都合がよかったかというと、単なる「中抜き」の派遣社員で、時給で働いてて、休むと金が減るから休めなくて、それなのに「ミヤノさんは自由を愛する人だってきいたから」・・・・って、フリーターだと自由なんですか????

 そういうんだったら、「正社員」だろうが「派遣社員」だろうが「契約社員」だろうが「パート・アルバイト」だろうが、「自分の時間を売ってお金をもらっている」ということでは平等だし、「辞めたくなったらいつでも辞めていい」という点でも同じです。
 ただ違うのは、「正社員」が一番解雇しにくいということでしょう?(厳密に言うとそうでもないのだが、一般的にね)
 そりゃあ、私だって実家が資産家だとか、旦那の収入で生活費は充分とかそういう理由があるんなら、別に雇用形態なんてどうでもいいけど、生活かかってるんで、多少不自由はあっても安定を求めたいではないですか。

 そもそもうちの会社の契約社員というのは「けっこう家の用事で休むことも多いけど基本的にフルタイムで働いてもらうことにした扶養から外れたパートタイマー」か「女性の中途採用の試用期間」(男性の場合は即正社員というのはなぜだか知らん)なので、契約社員=旦那も子供もいる女性 という図式がなりたつことが多いので、「ミヤノさんはお子さんはいるの?」とか聞かれてしまい、「独身なんですけど・・・」とムっとした顔で答えることが多かったというのはたぶんそういう理由なんでしょう。

 でも、いいんです。そんな会社ですけど、いいところも多いんです。下り通勤を知ってしまったら、都心になんて通えません。暇だから会社帰りにスポーツクラブにも行けるし、昼休みはネットに入り放題だし、雰囲気はのんびりしてるし、ふつうのギャルが多いのでいろいろ勉強になるし(ブランド物最新情報や携帯電話の新機種やどういう彼氏がほしいかなど)、それになんだか放っておいてもらえるので、けっこう好き勝手にできるので、あまりキリキリしなくてもいいところかな?

 懲りずに結婚に例えると「ちょっと亭主関白だけど、夕飯の支度とフロから出たときの着替えがちゃんと置いてあれば、昼間は私がなにしようと気にしないみたいだから、けっこう扱いは楽」という感じでしょう。
 
 まあ、愚痴はいいとしても、昨日はどうやら「落ち」を書くのを忘れたようです。 

  立派な見合い相手との縁談を振り切り、腐れ縁の彼氏と結婚したはいいのだが、2ヶ月で別れた・・・・
 はい。こういう結末でした。
 今回はこのようなことのないように祈っております。2年間お互いに様子みているので大丈夫だと思うんですがね。

 午前中、上司に「社員旅行はグアムにします」と告げたら、なんか「へ?」って顔したような気が・・・・てっきり私はどこにも行かないと読んでいたのに、行くっていうからちょっとおどろいたというような・・・・早まったかな私・・・・・でも、この先たぶん二度と参加しないだろうから、一回くらい行っておくのが大人というものだと判断したので、その美学はわかってほしいなあ。
 社員旅行でグアムっつうのは、私にとって「ハチ公に裸でまたがる」くらいの意味を持つのですよ!
 と、心の中で叫んでもつたわらないわよね。

 今年はやらないという噂だった「春風」は急遽やることになったみたいです。4月1日だそうです。また沢山集まるんだろうなあ・・・
 ジェフ・ミルズも急遽来日決定。う・・・この場所は!・・・・あそこに800人?しかも平日。パス。



3月22日(木)

 辞令とやらが配布された。A5くらいの上質紙に印刷されてた。でも、辞令の日付が「4月1日」っていうのがどうもふにおちない。

 ところで、数年前、私は友達にこんな愚痴を電話で話していた。
 

 ・・・・なんかさあ、これってさあ、ずっと付合ってた腐れ縁の彼氏がいたんだけど、そいつが「今はまだ収入が安定しないから、プロポーズできないけど、仕事が軌道に乗ったら結婚しよう」って言ったはいいけど、いつになっても彼氏の仕事(売れない役者とかIT起業家とか)はパっとせず、「いつになったら結婚してくれるの?と聞いても、「今やってる仕事がけっこういけそうなんだよ。安い仕事なんだけど、これがうまくいったら金も回るようになるから、もうちょっと待ってくれ」と言ったりして、そうこうしているうちに、数年が経ち「このまま、この人はずっとこの調子で、待ち続けているうちに自分は適齢期を過ぎてしまう」と不安になったところに、「お見合いしませんか?」と言われて、まあ会ってみるだけならと軽い調子で行ってみたら、相手が「いますぐ結婚してください!」と言ってきて、仲人さんも「こんないい人、他にいませんよ!」とハッパをかけられて押し切られ、あれよあれよという間に結婚することになったのだが、結婚式の前日になって元彼が電話してきて、「やっと、仕事の目処がついたんだよ!これで結婚できるよ!」

 ああ、なんてこと?彼を信じられなかった私が悪いのね。でも、でも、どうしよう・・・・・とりあえず、仲人さんに電話して「やっぱ結婚やめます・・・」仲人さんは当然カンカンで「そんなの駄目に決まってるでしょう?」「でもでも、あたしはじめから気が進まなかったんです!」「でも、ダメです!明日はお式なんですよ!」

 そこで仲人がまたすごいことを言った!
 「じゃあ、とりあえず結婚しちゃってから、3ヶ月後に別れるって言ってください。その間に次のお嫁さんを探します」
 「そ・・・・そんなの・・・・サギじゃないですか!?」

 というわけで、泣く泣く翌日、式場に向かうが、途中でやっぱり仲人さんに「あたし、やっぱり相手に嘘をつくのいやです!」「あなたという人はこの後に及んでそんな・・・・・」「もう、なんと言おうとほんとのこと言います!」「勝手にしなさい!」

 そして私は相手に面と向かって「ごめなさい!ほんとはずっと結婚の約束をした人がいたんです。嘘をついてごめんなさい!でもあなたは素敵な人だから、私なんかよりもっといい女性が見つかると思います。」
 と、泣きながら頭を下げだのでありました。
 相手も大人だったので、深いため息の後に「わかりました。しかたありません」と言ってから、傍らで憮然とする仲人さんに「じゃあ、次の花嫁候補を早く探してきてください。悪いけど、他の仲人にも声をかけさせていただきます」と言った。

 この話を聞いた友達の反応。

 「なんかさ・・・・なんていうのか・・・ミヤノさんって、どうしてそういう風に話すの?」
 「え?なんか変?的確な例え話だと思ったからわざわざ披露しているんだけど・・・・」
 「いや・・・変というか・・・・変といえば変だけど・・・・まあ、おもしろいんだけどねぇ」

 この話を普通に語るとこういうかんじ。
 

 失業しているときに、知合いの会社が「よかったらウチで働かない?」と声をかけてくれたのだが、「まだ設立したばかりの会社で事務所も居候だから、体勢を整えるのにしばらくかかるけど、準備ができたらぜひ働いてほしい」とのこと。
 それから半年間「もうちょっと、もうちょっと」と待たされ、その間つなぎで派遣の仕事をしていたのだが、たまたま「長期希望」の仕事が入り、それが有数の監査法人で「自分のスキルにはあまり関係のない仕事だが、経理のおねえさんとしては監査法人勤務経験有りというのは、ハクがつくであろう」と思い、「一応話しだけでも聞いてみたい」と面談OKを出したら、なんとその同じ日に知人が「やっと働いてもらう態勢ができたんだ。できれば来週くらいから来てもらいたい」と言ってきた。
 慌てて派遣会社に「やっぱやめます〜」と連絡したら、どうもなかなか人が決まらなくて派遣会社もせっぱつまっていたようで、先方は私のキャリア・シートを見て「この人でいいから明日からでも来て欲しい」状態だという。
 そんでもって大騒ぎになり、あとはだいたい上に書いた話でわかるでしょ?
 このように、私は「就職」を「結婚」に例えるのが好きだ。(結婚したことがないので単によくわかってないだけかもしれないけどさ)
 なので、今日現在の私の心境をその手法で描写すると・・・・
 
 2年も一緒に暮らしてたけど、彼はちっとも「結婚」って言い出さなくて、ある日「だってお前は独身主義なんだろう?」というから「そんなことないわよ!」と叫んだら、「じゃあ、結婚しよう」と、話はとんとん拍子に決まった。
 
 でも、「ほんとにこの人でよかったのかしら」と今はちょっとマリッジ・ブルー・・・・・
 今日の配属辞令の紙きれを見て「ふ〜ん」と思った気持はきっと、婚姻届を見た気分と同じなのではないでしょうか?(未経験のため、想像の域を出ない。ちなみに、婚姻届にサインする野望はあまりないのだが、「証人になりたい!」という夢はケイゾクしているので、これから結婚する方、よかったら証人にしてください) 

 ところで、昨日宣告された「新卒と一緒に社員旅行」は一部緩和されて、「好きなところに行っていいですよ」と指令が来たようだ。
 ・・・・と、言われても、そんなツアー旅行なんてしたこともなく、それに会社に友達もいないので「ねえ、ねえ、どこに行く?」と相談もできないので、なんだかなあであるが、まあ「行かない」という選択もできるのであるが、会社としては「なるべく参加してください」のようなので、入社1年目にして拒否権を発動するのもなんだし、まあ妥協して、自力では一生行かないかもしれないグアムにしておこう。

 ほんとはバリにしておくと赤道越えが達成されるのだが、弟の結婚式の直前なので日焼けするのもなんだし、疲れてしまいそうだし、ベトナムっつうのもあったのだが、なんだか遺跡を連れまわされそうだし、だいたい食事も皆で一緒のようなので、好きなもの食べられないベトナム旅行なんてストレスが溜まるだけだろうから、グアムだったら「○○ハワイアンセンターで3日間拘束された」と思えば、大丈夫のような気がしたのであった。

 ほんとは「社員旅行バージン」ではなくて、昔勤めてたプロダクションで温泉旅行には行ったことがある。でも一泊だったし、夜は宴会が済んだあと、脚本家のじいさん達の部屋でキャビア(社長が自宅から持ってきた)を瓶ごと持ってスプーンで直に食べながら(最初はクラッカーに載せていたのだが、他に誰も食べる人がいなくて、「じゃあ、あたしが全部食べてもいいですか?」と大きな声で叫んだけど、返事がなかった)、当時はまだ入手が困難だった「越乃寒梅」(社長が客にいただいた)の一升瓶をしっかり握っていた。
 マージャン組だった社長が途中で「おい!寒梅はどうした?」と探しに来たのだが「え〜?ありませんよ〜?」ととぼけて、全部飲んじゃった。
 バブリーだったあのころ。なにもこわくなかった。

 キャビアが一瓶いくらくらいするのか知ったのは、ずっと後になってからだった。



3月21日(水)

  今の会社で契約さん(そう呼ばれるのはとっても屈辱的でした。契約社員の身)として働いて2年。やっと4月で正社員採用になるそうだ。明日辞令だって。(60人くらいしかいない会社で辞令もくそもないと思うのだが、そういうもんなんだろうか?まあ、親会社がそこそこなので、それに合わせているらしい)

 それはいいんだけど(今のところ待遇がちゃんと上がるのかどうかも何も聞かされてないのだが、今の給与に賞与が加算されれば、今より年収は上がるんだろう。そうじゃなないんなら、またインドに逃げちゃうも〜〜〜〜ん)、うちの会社というか、親会社の福利厚生で「社員旅行」という、まさに「前世紀の遺物」な企画があって、いろいろバリエーションがあるので、好きなところに行けるのだが、今年はベトナム・グアム・バリ・上海・北海道などなと・・・行きたくない人には積み立て金が還付される。

 毎年、新卒の新入社員は、一緒のところに行くしきたりになっているらしい。(5月くらいに実施)
 そんでもって、中途採用もそれに参加しなくてはならないという「不文律」がどうも存在するらしい。

 そんな・・・大学出たばっかの若者達と国内ツアー旅行なんてしたくないです!

 そもそも団体行動が苦手なので、ツアー旅行に参加すると、脱走したくなって迷惑かけると思うのですが・・・
 それに、新卒とあたしって、ひとまわり年が違うんですけど・・・・・やだなあそんなの・・・・内耳が悪いから飛行機に乗れないことにしよっかしらん。

 いかんいかん。逃げることばかり考えてはいけないのだ。
 人間なにごとも経験だ。「社員旅行初体験記」も書けるかもしれないではないか!今時の若者を24時間観察するという機会も滅多にあるまい。それに、たかだた2泊3日くらいだろうし、留置所に入ったと思えば、たいしたことないだろう。
 そうだそうだ。留置所だ。今までさんざん、悪の限りを尽くしてきたので、その罰として、ハナタレな新入社員と寝食を共にしなくてはいけないのだ!
 過去10数年間の悪さを考えれば、「2泊3日の社員旅行」なんて、「え?そんだけでいいんですか?」ってかんじだろう。

 ・・・・ふ。
 ほんとはさ。社員旅行に行ってもらうことになりますって聞いたときに、ちょっと悲しくなってので、トイレに行って、涙を拭ってしまったのでした・・・・(嘘だけど、ちょっと泣きたくなったのは事実)



3月20日(火)

 しまった!昨日は「HERO」の最終回だったのか!(笑)
 ええと、なんだか、昨日の記述でかなり私が特定されてしまったようですね。ああ、美しさは罪〜(ってもう止めよういいかげん)
 
 しかし、これで私が今一番燃えている「スポーツクラブでパラパラ」というのがいかに画としてミスマッチなのか、幸運な少数の方にはわかっていただけたのではないでしょうか?ああ、どうしよう・・・くれぐれもクラブで踊りまくっているときには「みやのさんですか?」とか声かけないで下さいね。ロビーで座っているときにしてください(笑)ちなみにそっち系活動予告はDBX!!!(やけくそ)

 今日はじいさんが「生前贈与」してくれるというので、じいさん宅へ。墓参りを済ませた母も来ていた。またばあさんに「200年前から親戚の家の息子が独身で・・・・」という話を3回くらい再生してもらった。ところで、最近、祖母は私と妹を見るたびに「まあ、また大人になったねえ」というのだが、そういわれても・・・・・

 母と妹と私で夕飯を食べようと六本木へ。
 昔(といっても4年前まで)働いていたときに、しょっちゅうランチで行っていたRajiPalaceというインド料理屋に入った。昔と変わらぬ美味しさで、母も妹も満足してくれた。

 妹に「いやあ〜まだ金もらう前から、買い物しちゃってさあ〜」とデジカメを見せたら、「だめだよ。無駄遣いは!」と叱られる。妹は定期預金にするらしい。でも私は、定期預金はそこそこあるので(失業手当が支給されるまで生活できるくらいは常にキープ。手堅い人生を送っているのだ)、やはり、このお金は私の清貧生活を眩しく照らす祖父の後光として利用してこそ、じいさまの本望だろう。

 別に孫名義の預金など(しかも、たかだか25ZDB)、遺産として残してもよかったのに、今年になって一回死にそうになったので、「生きているうちに渡して喜ぶ顔が見たい」という意味なのだろう。だったら、有効に散財して、「おじいちゃんのおかげで、デジカメ買っちゃたしぃ!ほらほら、撮ってあげる〜ん」とやって「ほお、撮った画がもう観れるのかあ」などとやるのが、やはり正しいだろう。というわけで、やりました。じいさん、けっこうフォトジェニックなので、表紙にしちゃおうかな(笑)

 なのでこうなったら、新しいマシンとプリンタを買って、素敵な「遺影」を作ってあげるのが、筆頭孫(孫の中で最長老の意)の務めではないかとつい拳を握ってしまう。(だれかが曾孫を産むまでもつかどうか疑問なんでせめてもの罪ほろぼし)

 話は違うが、今日、母に聞いておどろいた話。幼なじみのアキヒコちゃんがいつのまにか敬虔なクリスチャンになっていたらしい。うう〜ん。あのアキちゃんが・・・・
 幼いころの悪事が走馬灯状態。だって小学生だった私たちに「おいちょかぶ」や「ブラックジャック」や「ポーカー」を教えたのは3歳年上の彼だった。小学校に入学したときに買わされた算数用教材を「点数棒」に有効利用して、毎日ギャンブルゲームに興じていたのだ。ついでに麻雀も習っておけばよかったと今になって後悔している。



3月19日(月)

 山形道場・特別指南に行ってきました。

 仕事帰りだったので、会場に到着したのが、7時20分くらいでしたが、私のもらったチケットはすでに120番くらいでした(定員140名)ので、中に入ったら「うわ!席がないよお」というかんじでしたが、けっこう真ん中に空いた席を発見して、ちゃんと座れました。(とか書くと、周辺に座っていた人は、私がどんなおねーさんだかわかってしまいますね。ちなみに、茶色のエスニック風のスカーフを巻いておりましたのが私です。)

 私の一番の関心は「山形さんのファンってどんな人達なんだろう」ということでしたので、けっこう周囲を観察しておったのですが、年齢層は若かったのではないでしょうか?(自分が年寄りなだけか?)ぱっと見、学生風の方が一番多かったように思えました。女性比率は1、2割でしたが、わりとまともそうな方ばかりで安心しました(笑)
 私の印象では、「美しい女性」よりも「かわいい男の子」の方が目立っていたので、「や、やっぱり?」とか思ってしまいましたが(笑)皆なんかとっても真面目そうなんですねえ。メモとかとってるし。エライ!

 つうわけで、内容についてはまあ色々だったんですが、新刊の「CODE」の話が一番分量があったのかな?
 あと、なにやらまたバロウズの本を書いてらっしゃるようでした。

 後半の質問コーナーはなぜかバロウズの話が集中していたのが印象的。

 ええと、そういうわけで、いきなり沢山の方とお会いしてしまったので、ちょっと緊張してしまったのですが、声をかけて下さった方もいて、ありがとうございました。(いい年して出待ちをしていたというのが恥ずかしかったので、書かないでごまかしておこうかどうしようかと思っていたら、森山さんにバラされてしまいましたね。へへへ。わたしはナニ様ってかんじだわ。長生きはするものね)

 こうやってだんだんと面が割れてしまうと、「実は美人なのかもしれない」というほのめかし技が使えなくなってきて辛いかもということに気が付いてきた今日このごろです。もう、ドリュー・バリモアを目指しているとかいう寒い話がほんとうに寒くなってしまう。

 家に帰ったら、Aから留守電が入ってたので、電話してみる、今日は彼女の検査結果が出ていたのだ。
 結果としては、どうやらやはり日常生活には支障もなく、進行性とは認められないので、様子見でしばらく通院という前の病院とほぼ同じ診断になったようだ。
 ともかく、ふつうに見えないのは確かだけど、手術するほどでもないということなので、よかったのではないだろうかという話になった。
 まあ、よくはないがわるくもないということで・・・・ 
 
 つうわけで、いきなりですが、なぜか私はバロウズの話でまた過去を掘り起こしてしまったのでした。真夜中の朗読会 バロウズ編
 なんかこの話はよく人にするので(けっこう定番自慢話)、どっかに書いたような気もするが・・・・まあいいや。



3月18日(日)

 ごめんなさい!なぜ間違えたのか謎ですが、日曜日ではなくて土曜日だったんですね。こういう他人に迷惑をかける大ボケはよくないです。
 つうわけで、予定を間違えた私は、すっぽかしていることも知らずにデジカメで遊んでいたのでした。

 こそこそと水面下で計画を練っているのですが、そのためになかなか忙しくなってしまった。なんだかあれもこれもと指令が飛んでくるので、写真を撮ったり加工したり・・・・さて、正式にはいつスタートできるのでしょうか?
 その今のことろ秘密の計画のために、過去の日記を読み返していたら、リンクはなんか変だし、昔書いた文章もなにやら色文字指定になってたりして見にくかったので、修正してしまった。

 ついでに、またやろうやろうと思ってたリンクページの修正もやった。正月からスタートした友達の「けろたま」をやっと載せる。ここの作者こそ、「ナカタで〜す」といきなりメールを送ってきて、私を正気に戻してくれた人物である。中学高校が一緒でした。ここ数年会ってないけど、元気そうでなによりです。天気部OG会(きょうみさんや人妻M子はこのメンバー)は怖くないからたまには来てくださいよ。

 M子といえば、私がいつも「どうせ家に篭ってたり、不眠症なんだからメールだけでもやってると気晴らしというか時間潰しにはなるよ」と強力に勧めていたのだが、どうやらパソコンを買ったらしい。(きょうみ情報)しかし、「まだ組み立ててない」とのことらしい。さすが鬱と診断された人は違うなあ。あたしなんて、昨日買ったデジカメで今日までどっぷりなのに・・・・買ったものをすぐに使わないでいられるなんて・・・・

 ああ、しかしうらやましいぞ新しいマシン。それにしても最近電器屋に何回か行って気が付いたのだが、時代は「CD−RW」というものになっていたんですね。もうフロッピードライブなんて付いてないんだもんなあ。
 それに、もはやコンピュータなのかテレビなのかビデオ編集機なのかわかんなくなってきたようだ。

 フロッピーってこの先どうなっちゃうんだろう?でも会社ではよく使っている。請求書と一緒に持ってくるのだ。エクセルのデータが入っているというわけ。でも、それって一回読み込んだらもう不要になってしまうので、私の机の中にはそういうフロッピーがごろごろしていて邪魔なので、そういうのはメールで送ってもらってもいいと思うけど、私は会社のメールアドレスが無いので(でも最近、私あてにメールを送るという件が数件あったので、なんとかしてくれないかなあ?だって支払の問い合わせとか担当者がメールで受け取ったものをプリントアウトしてきて、私は電話で回答してるんだもの。めんどう。FAXで送っている「支払明細書」だって、メールで送ったほうが楽なのに・・・)今のところ、フロッピー頼りだ。
 
 話が外れたが「ナカタです」メールを探して、過去の日記を見ていたら、「そうだ、このときは誕生日だったんで化石を買ったんだ」と思い出す。
 というわけで、半年経っちゃいましたけど、こんなんでした。こういうものを撮影するときは、たいてい煙草が登場するものですが、現在我が家にはそのようなものは置いてございません!なのでフロッピーディスク君が代理を務めているのでした。
 ちなみに、この化石はけっこう友達にあげてしまったので、数はもうちょっとあったはずです。小さいアンモナイトを3つか4つくらいあげてしまったかな?よく憶えていないけど。

 というわけで、「禁断の愛に溺れて」も続編というか「その後続いているのです」ということをお知らせするために書きましたが、もうすでに山場は過ぎてしまっているので、たいしたことは起こっていない。

 ちょっとしばらくはデジカメに夢中になりそうです。こんなことならもっと早くに買えばよかったけど、ちょうどこのページも一周年だし、記念っつうことで。
 



3月17日(土)

 ぐへへ。とうとうデジカメ買っちゃった。
 じいさんが、生前贈与してくれる前にすでにカードで買い物しまくっているのであった。だって、そうしないと、また定期預金にしてしまいそうだから、頑張っているのだ。
 もう、これで4ZDBは散財してるが、なんのなんのたかだかこのくらいと、頭陀袋換算すると価値が混乱するので、よかったよかった。

 しかし、買い物ってほんとに酔っ払うというか中毒性が高いと思う。私にとっては酒よりもやばい。今日もラリラリで歩いていて、家に帰ってもなんだか落ち着かず、そわそわしているうちに夜になってしまい、「デジカメ買ったから、やっと新企画」をせっせと作っているうちになんとか落ち着いてきたので、妹や母に電話して、さて、部屋を見渡すとこれがまた買い物から出たゴミが散乱していて足の踏み場もない。

 さて、エレクターも購入計画なのだが、今の精神状態だと、いったい何をどう頼めばいいのか、数えられない。もうちょっと落ち着いてからにしたいけど、テレビを置く棚を買わないとMDコンポを買っても置く場所がないので、いつまでたっても音楽が聴けないのであった。

 きょうみさんから電話。メールで送った「四次元立方体の三次元展開のヌイグルミ」を観てくれて「わかりやすいじゃん!」とのこと。
 その後、もろもろ長電話。



3月16日(金)

 ずんまぜん。また、やってしまいました。三好英二ではなくて三善英史だったのですね?でも、おかげで顔もわかったけど、あんな顔だったんだっけ?ふ〜ん・・・・・

 と、遠き日の淡い恋の想い出に浸っていたら、社長のところに客。関連会社の社員だ。・・・・と思ったら、その後ろにうちの女性社員がくっついてきたので、なにか経理に用なのかと思ったら、どうも二人で社長に話しがあるようが。「あ・・・これはもしや?」って、もう、もしやもへったくりもないのだが、結婚のご挨拶でした。

 厳密に言うと準・社内恋愛ってかんじだけど、ここの会社もけっこう社内結婚が多いみたいだ。親会社やグループ会社を合計すると1000人近い従業員がいるわけで、このくらいの規模だとそうなんだろうか?前に働いていた会社なんて50人くらいしかいなかったけど、やっぱり結婚する人いたしな。規模の問題じゃないのか。
 それに、社内じゃなくても「出入り業者」とかの場合もあるし、それはプロ野球選手と女子アナが「職場結婚」と言われるのと同じだろう。

 と、くどくど書いているのは、別に羨ましいからではない(ホントーだってば!)、私が今まで「同じ職場の人」を好きなったこともないからである。それは多分、私の職種に秘密があるのだとずっと考えていたのだ。

 経理のおね〜さんってあまり社内恋愛に向かないような気がするのですが、気のせいでしょうか?
 だって、なんかみんな無能さを晒してくれるんだもん。というか、お金の話になると皆たいてい卑屈になるのだ。そのかんじがとっても嫌なのであった。なんと表現していいのかわからないが、あの卑屈な感じを醸し出さない人はとても少ない。

 でも、大きな会社で別の部署だったらともかく、毎日顔を合わせるような職場でも恋愛したりしてますよね。あれがよくわからん。職場だと、ものすご〜く機嫌の悪いところとか見てしまうではないですか。3日間ほとんど寝ていなかったりすると、どんなに「素敵な人」も、目つきは悪くなるは、ちょっとしたことで怒り出したりするわで、「ああ、この人って、もし結婚したら奥さんにこうやってあたるんだな」ってわかっちゃうではないですか。そこでちょっとひいちゃっても「でも、ふつうのときはすごくいい人だし」と思えるほどのキャラじゃないと、好きになれないっしょ。

 今日はなんだか、ずっと思い出し笑いをしていた。春ですね〜。


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