ライダー話日記特集 その7

【マガジンZは重い】 2002/3/1(金)
 SPIRITSページのコピー集を埋めるべくマガジンZのバックナンバーを探し回っていたところ、えらくタイムリーにSPIRITS1号〜V3編掲載号(2号前編だけ無い(泣))がヤフオクに出ていたもので、ここぞとばかりに落札したのですが、漫画誌4冊はさすがに書籍小包じゃ無理だろうなあと思っていたものの──本日届いてみたらあまりのデカさにびっくりでした。さっさとスクラップしよ…。しかしせっかく苦労して見つけたバックナンバーに鋏入れるのは気が引ける…。ともかく扉ページ&次号予告のコピーは早速アップしました。

【家にカンヅメでスーパーヒーロー烈伝…】 2002/3/5(火)

 面接の返事待ちで動けないし、電話回線空けておかないといけないから
ネットは夜でないとおちおち繋げていられない。
ついでに今の時期は本格的な花粉症なので外に出ない方がいいし、
そもそも経済状況大ピンチのためそうそう出歩けないといった状況で、
まさに家にカンヅメです。
〆切も近いので日中はひたすら原稿をやっているのですが、
その合間にストレスがたまるゲームやっていたりもします…。
かなりのクソゲーと知りつつあえて手を出した、DCの「スーパーヒーロー烈伝」。

 ファミコンレベルのお子様アクションとの評を聞いたことがありましたが、
まさにそうでした。横スクロールマップかよ!しかも移動速度遅っ!
ただ、登場する特撮作品は(石ノ森原作限定で)異様に充実していて、
仮面ライダーが1号〜RXまで11人みんな単独でシナリオあるもので…。
さらに、変身忍者嵐とかロボット刑事Kとかキョーダインとかジャッカー電撃隊とか…
どういうラインナップよ?! てゆーか、対象ユーザーはどの辺なんだよコレ??
もしや、「ちびっ子に昔の特撮啓蒙ゲーム」なのか???

仮面ライダー系でシナリオずっと進めていたのですが、
Xまではちゃんと繋がるけど、アマゾンとスカイ、
ストロンガーとスーパー1がそれぞれ二択になるのがツライ。
このゲーム、プレイしていた作品の一連のシナリオが終わると
何本か新しいシリーズのシナリオが顕れるのですが、
最後までプレイできるのはその時に選んだもの1つだけなんですよ。

【ガオレンジャーVSスーパー戦隊見ました(今頃)】 2002/3/7(木)

 年明けくらいまではレンタルだと常に貸出中になっていた、Vシネマの「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」がちょうど1本帰ってきていたので、この機に借りて見てみました。実は借りていたのは先週なのだけど見る時間がなかったので、ダビングだけしておいて今日見たという次第。
 この「ガオレンジャーVSスーパー戦隊」というのは、現行の戦隊作品とそのいっこ前の戦隊が競演する東映恒例のビデオオリジナル作品シリーズ。今回はスーパー戦隊25周年を記念して、過去の戦隊物からピックアップされた5人が現役のガオレンジャーと競演するというもので、その顔ぶれは、「ライブマン」からレッドファルコン・天宮雄介(嶋大介)、「ギンガマン」からギンガブルー・ゴウキ(照英)、「ゴーゴーファイブ」からゴーイエロー・巽ダイモン(柴田賢志)、「メガレンジャー」からメガピンク・今村みく(東山麻美)、「ジャッカー電撃隊」からビッグワン・番場壮吉(宮内洋)。緑が居ませんな。そして行動隊長というビッグワンのポジション…それに怪しすぎる役柄が異彩を放っておりますが、なるほど、特撮では外せない宮内洋に、特撮以外で名を売っている嶋大介に照英など有名所の役者で揃えたなーというもので。しかし、私はこのガオレンジャー+客演5人の中で番場壮吉しか知りません。それでいいのか?!

 内容の方は、敵に「戦士の魂」を奪われたガオレンジャーの3人、イエロー、ブルー、ブラックと絶望したガオホワイト、戦えなくなった4人が、過去の戦士達と出会って「スーパー戦隊魂」を教えられ、戦う力を取り戻す…といったもの。ここで上手いなと思ったのが色分けでなくタイプ別でまとめていること。確かに、女性が青や黄の場合もあったり、メンバーが5人とも限らず、色で括るには無理があるんですね。それで、剣を使うガオイエロー・鷲尾岳が出会ったのがレッドファルコンでパワー型のガオブラック・牛込草太郎が出会ったのがギンガブルーで、技とスピード型のガオブルー・鮫津海が出会ったのがゴーイエローとなるのか。それぞれの先輩が同様の逆境を乗り越えたエピソードを交えながら、歴代の戦隊メンバーを紹介していくといった進行で、立ち直ったガオレンジャー達が1人戦うガオレッドと合流したところに、過去の戦士5人も駆けつけて、10人揃って変身シーン。敵ボスが差し向けた怪人は先輩達が引き受けて、各キャラの必殺技をひととおり見せてくれたところで、ガオレンジャー達がボス戦。何度も復活する敵ボスを倒すために歴代の戦隊も皆駆けつけて、力を合わせてボスを倒す…という展開。

 元をほとんど知らないで見ても、10人連続変身シーンはテンポも良くて燃えたり、こういう戦隊だったんだーと新鮮に楽しめましたよ。しかし、最後に「見るがいい! 歴代の戦隊を率いて戦った赤き戦士達を!!」の言葉に振り向くと、崖の上にアカレンジャーからタイムレッドまで歴代全ての赤が勢揃いしているのですが、いくら何でも多いよ応援24人(+4人)…!! まさにドコモの携帯CMのごとくずら〜〜っと崖の上にいっぱい並んでおります。それも赤だけ。もし他の色も全員来ていたら130人近く…!! あのインパクトには笑うしか。
 また、目当ては番場壮吉だったのですが、その点ではお約束の変装(今回は托鉢僧姿。しかも胸に薔薇(笑))に、「ジャッカー」の時にはなかったビッグワンの変身シーンや必殺技を作ってもらえたり、見所いっぱいでした。しかし巨大化した敵ボスと戦うのに、他の歴代ヒーローはそれぞれメカを持ってきたけど、ジャッカーって巨大敵と戦う装備はないのでは…と思っていたら、20数台の各戦隊のメカが現れた場面で、それを見上げるビッグワンの「間に合ったか」の台詞。出番ないからアナタが呼んできたわけね、と思っていたら、次のカットで「ゴー!」と指令を飛ばすオーレンジャーの三浦参謀長(宮内洋)に、続いてバリプルーンの操縦席で「ゴー!」と叫ぶゴレンジャーの新命明(やっぱり宮内洋)。こっ、これは…変装の達人・番場壮吉の別の姿が三浦参謀長だったり新命明だったりというつもりなのか!? それともただの東映のギャグで宮内キャラ3連発なのかっ!?

 そうそう、この登場作品の中で知っているのは「ジャッカー電撃隊」だけと思っていたのですが、先輩5人の戦闘シーンで「超獣戦隊ライブマン」の主題歌が流れたところ、突然「友よ、君達はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?」というナレーションが脳裏にフラッシュバック。歌詞も記憶がある…。あれ、私これ知っているのか?! しかしレッドファルコンに覚えがなかったし、ちょっと見かけたことがあって意味深なOPとナレーションが記憶に焼き付いていたのかも。うう、気になるなあ。

【結構RX面白いかも…】 2002/3/14(木)
 「仮面ライダーBLACK RX」には今までそれほど好印象を持っていなかったのですけど…(特に「別の」黒い昆虫っぽい容姿)、主なエピソードくらい見ておこうと、東映チャンネルでロボ&バイオライダー誕生のあたりから見ていたら、敵サイドの描写は面白く思えてきましたよ。あと、サイを武器にした霞のジョーのアクションは好きだなあ。なんだか微妙な好み方。
 CSの今週の放送で査察官ダスマダーが登場したので、もう録画体制に入ってしまいました。PSの「特撮大戦2001」とDCの「スーパーヒーロー烈伝」から、敵幹部ではダスマダーとガテゾーンが気に入っていたんすよ。初めて実物のダスマダー見ましたが、第一印象が女の子みたい〜。演技とか衣装とか宝塚っぽいのかも。実物見たらさらに好みでしたv まあ、正体は先に知っているのですけど。
 そして、RXの再放送が木曜日なもので、その後で「金八先生」を見ると、おおっ、マリバロン様が包容力ある養護の先生にっ!? と、ちょっと面白かったり。

【ライブマン探索】 2002/3/16(土)
 この間「ガオレンジャーVSスーパー戦隊」を見て、「友よ、君達はなぜ…」のフレーズがフラッシュバックして以来、やたら気になる「ライブマン」。出演者が現役で活躍している人が多いとともに、好きな役者(シャンゼの片桐役で惚れた広瀬匠氏)も出ていることも知って、これは是非一通り見てみたいと思って色々調べていたら、ライブマンはビデオ化されていないことを知りがっくり。詳しい事情は知りませんが、権利問題でもめているとしたら今後も見込みなさそうだし、LD化されていない十数年も前の作品だとDVD化も望めないのかなー(汗) 手っ取り早いのはCS放送待ちかも。
 そして、すっかり頭に着いてしまった主題歌を聞くためにわざわざ「ガオVS〜」のビデオ見るのもなんだし、と、レンタル店に戦隊物のCD集でも置いていないか探しに行ったら見事ビンゴ。ライブマンOPだけ2時間くらいリピートし続けていました。

【…よし、完璧だ。】 2002/3/19(火)

 by スーパー1。「仮面ライダーV3」ライダーマン編をダビングした後に、スカイ客演+ZXの特番を入れて、念願の「結城さんビデオ」が完成しました!(かなりバカだが実際にこう呼んでいる…)

 ちょっと前に特撮ビデオがオール100円のレンタルビデオ店を見つけて、なかなかラインナップも揃っているし、ここでZXを借りてこようと度々覗いていたのですが、常に貸し出し中。そしてもうひとつ借りたかった「ウルトラセブン」も見たい巻だけが常にない。正月から毎週のように探して常にないって何さ!? あるグループが30人くらいで回しているとか、実は借りた人が紛失して1年くらい延滞していたりと、帰ってくる見込みがないものなのかっ!? その目当てのビデオ2本は我慢できずに他の店で4倍の値段出してレンタルしてきました…。
 V3の43話〜最終回を入れたあとに、CSで録ったスカイ31話、ビデオの「仮面ライダースペシャル2」を編集したら、残りが1時間ほど。ストロンガーの最終回あたりを入れれば完璧なんだけど足りないな…。そこで入れたのがウルトラセブン30話。おい、最後のは結城さんじゃないだろうって。

 ちなみに「ウルトラセブン」は、PSの「スーパー特撮大戦2001」をプレイしていて超兵器R1号などのエピソードを見るだに、「ウルトラセブンは現物を一度は見ておかないといけないかもしれない。人として。」という気になっていたのです。そういえば、冷戦になぞらえて軍拡競争を「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」と評した台詞など聞いたことありますよ。しかしまあ、真っ先に見ようというのが山口暁出演の30話「栄光は誰のために」だったりするのですけど…。

 本命のビデオがなかったもので、行ったついでにいつもの店で借りてきたのが「仮面ライダーX」と「アギト劇場版 PROJECT G4」。
 私が脚本家の名前で選ぶというのは、今のところ三谷幸喜(純粋にファン)と長坂秀佳(「街」から興味)と井上敏樹(好きというか、何かやらかしてくれそう)の3氏でして、「〜X」は脚本家が長坂秀佳さんの回だけでも見ようかと思っていたのです。ちょうど1巻を見ると『SPIRITS』が分かりやすくなりました。父親との関係に納得。「G4」はこれが例の氷川人気が高まったシーンかー、と思いながら見ていましたが、ちょっと物足りない気も。
いや…某掲示板の企画(魂ページ断り書きにヒントが・・・)で、劇場版公開の時期にいきなりG3-Xの評価が上がったのを、それはまあいいんだけどG3-Xがスーパー1より上ってことはないだろうと思いながら見ていたので。

【ビデオを見ていたら…あらららら??】 2002/3/21(木)

 今のうちに描いておく原稿や、計画していたSPIRITS壁紙ラフなどを片っぱし描きながらビデオを見る一日。(ただし、入社が予想より先になって印刷費が捻出できないので、印刷屋の割引フェアも利用できないことに…とほほ)

 映画「ジュブナイル」と、ついでに、「仮面ライダー龍騎」も「アギト」の終盤録っていた時の予約がまだ解除されていなかったもので、たまたまビデオに入っていた今週の話を見てみることに。……どのキャラも好きになれなかった「龍騎」でしたが、4人目ライダーの弁護士はキャラクターとしては割と好きかも。しかし、今回の脚本は井上敏樹か〜と思って見ていたら(※特撮ではアギトやシャンゼリオン、ジェットマンを手がけた脚本家。確信的に型破りなヒト。実力はあると思う…けど感性のままに書いているっぽい。変人?)、いかん、今回はもうイメージがシャンゼリオンとかぶってしょうがないです。あのコメディ調のノリに都会的でおしゃれな雰囲気も相まって、あれはシャンゼの世界だよ! という訳で、「龍騎」は仮面ライダーシリーズというより、私的にはシャンゼリオンの系統だと認識することになりました。いやさすがにメイン脚本は違うし、あと未登場ライダー9人も残っているから、そうとも限らないと思ってはおりますが。でも、北岡は暁+黒岩だと思う…。そして、ライダーというか、もはやモビルスーツ…。

 ところで、ビデオ身ながら絵を描きながら、とやっていたところ、何だかいきなり気持ち悪ぃ…。乗り物酔いと同じ感覚。ゲームを長時間やりすぎた時にはこういう事もあるのですが、2、3時間ビデオ見ながら絵を描いていたくらいで、手元を見ている分にはそんなことないのに?! 我慢して絵だけ描いていましたが…吐きそおでバイトに行くまで横になっていることに。ここに来て自律神経失調かっ?! 「平地で乗り物酔い」は結構ひどい状態の時しか出ないのですけど、4月までに復調してくれよ〜!!(汗) 休みだからとあまり外にも出ずに過ごしているせいですな、こりゃ。

【SPIRITSに衝撃…!!!】 2002/3/25(月)
 また今月もバイトに行く途中で早売りのマガジンZをフライングゲット。今日は終業後に業者清掃が入り、清掃が終わるまで閉店作業ができずバックルームにカンヅメなので、その間に今回の『仮面ライダーSPIRITS』読んでいたのですが…いやもう、バイト先でなので心の中で叫ぶしかないのですけど、ストロンガー編以来の怒濤の展開に燃えまくりでした。
 フィギュア王の記事から、そろそろ本格的にバダンが姿を現すのかとは予想してのですが、スーパー1前編を見て「この流れだとスーパー1ではまだそこまで行かなそうだな」と思いこんでいたんですよ。それが、宇宙というスーパー1でこその舞台で、この展開に持ってくることまで予定のうちだったとは…!! ビジュアルで見る時空魔法陣に鳥肌が立つような興奮! そして世界各地でニュースを聞く8人のライダーの姿の見開きページに盛り上がり、ZXのヒロイン、一条ルミちゃんも登場したところで、まさに役者がそろったとの感慨を受けたのが今回のスーパー1中編でした。また、変身シーンのシチュエーションの差別化もちゃんと毎回考えているなあ。
 なんだか、演出とか構成に関しての話が先に立つあたり、理屈っぽいというか、どうもオタク臭い感想でなんだかなあ…というものですが、本当に常に期待を上回る漫画だ!!というものでして。それと、村枝さんの作品で注目している点は、画力やキャラクター描写もながら、何より「魅せ方」の上手さなので。
 でもって、家に帰ってから本格的に大騒ぎしながら読んでいました(^^; 結城&アンリのツーショットはバイト先でも読みながら思わずガッツポーズ。この二人は一緒に行動しているんだv よしよし。

【今日はシルミラとZX上映会】 2002/3/27(水)

 日中は藤条さんが今度こそ「シルエットミラージュ」のクリアプレイを見に来たので(先月遊びに来たときは成り行きで仮面ライダー上映会になった)、PS版の初めからケルヴEDまでやっときました。所要2時間。意外と疲れるなあ。
 その後、前々から藤条さんが気にしていたゼクロスのビデオも見ていってもらう。中屋敷さんの三影が「悪そ〜っ!!」との感想でした。そして、ビジュアル見るとどうにも間が抜けてフォローの仕様がない暗闇大使。以下、彼を巡っての会話。
藤「この人も『SPIRITS』に出てくるのかな」
私「たぶん今回出てるよ」
藤「えっ!? どこに?」
私「……サザエ。
藤「は????

 夜はひたすらギガ2本のカバーかけをしていたのですが、いつそうなったのか、後ろ向いたりした時か背中を反らせた拍子だかに、突然「ぎしっ」…腰の筋でも違った?? 急激に、痛い。──そういえば、ぎっくり腰というのはほとんど年齢に関係なく、何かのはずみに襲ってくると聞く。これってそうなのか!? いや、ぎっくり腰はそのまま固まって1日2日は動けなくなると言うから、そこまで痛いものじゃないので違うかと思うけど…。こわばった感じなのでとりあえず貼るカイロで温めてみることにして、ソファで横になって「筋肉番付」の特番見ていました。そして、幸い自室のハイベッドにも上れる程度ではあったので、ソファで寝ずには済みました。

【筋肉番付の特番に怒】 2002/3/27(水)

 続きなのですが、筋肉番付。これ深夜からゴールデン枠に移った頃から見ていて、最近の特撮俳優の出世コースといえば「筋肉番付」だなーなどと常々思っておりましたが、今回の芸能人大会は若手特撮ヒーロー特集とでもいった感じで、「タイムレンジャー」のタイムレッド、「ガオレンジャー」のガオレッド、「アギト」からは何故か主人公でなくG3-X:氷川が出場。この間の「SASUKE」特番の時に芸能人スポーツマンNo.1決定戦の予告(オーディション風景)を見ていて、要潤の出場は確認していたのですよ。昨年出場しているオダギリジョーも出てくるかと思ったら今回はいないし、ケインと池谷君も不参加だから(この2人が出ちゃうとレベルが高すぎだけど)、ちょっと物足りなくはありますが…。しかし、最初のうちはレギュラー陣で残留の照英が突出して強くてつまらなかったものの、モンスターボックスあたりから初出場選手が善戦していて面白くなってきましたよ。タイムレッドの永井君、黄色い声援が目立っていましたけどタイム女性ファンですかね…(苦笑) そして似た経歴の照英や、同じく戦隊主人公の永井君に対抗意識を燃やす?金子さんも見物でした。(あ、敬称の差は年齢が基準。それ言うと池谷弟は自分より年上ですが)

 それから、これが本題だったりするのですが…種目も今回だいぶ変わり、ええっ、こんなのマジでやるの?! と思ったのがタイヤ落とし(アイアンスクワット)。見ていない人に説明しますと、頭上に円状の鉄板を持ち上げた状態で、そこへ2mの高さから重量20kgのタイヤが30秒ごとに落ちてくる。その重量を支え続けると同時にタイヤが落下時の衝撃にも耐えながら、支え続けた時間数を競うというもの。一応、肩の高さあたりのデッドラインにストッパーがあるので潰されることはないようですが…それにしても、重量物が増えた所にさらに落下衝撃は危なすぎやしないかと心配で堪らなかったですよ。第1回戦でかなり年長組の野村将希さん(水戸黄門の飛猿役のヒト)がタオルを口に銜えて必死の様子で耐えて勝ち残ったので、結構な歳でもいけるなら大丈夫かな&野村さんの記録抜かれないといいな…と思いながら見ていたら、ヤバイと思ったのが最終組。お笑いのなかやまきんに君、種目優勝を狙うのは解るけど…80kgあたりからもう腕を伸ばしていられず頭で台を支えていて、そこへ落下衝撃が来たら首折っちゃうって!! 幸いというか、後で考えればあるいは意図してか、この時タイヤが支柱に引っかかって直接落ちて来ず、そのマシントラブルを理由に、これだけ無茶な競技やらせておいてノーコンテストに。野村さん頑張ったのに〜!!
 そして、次の種目(あのタイヤの後に腕立てって…みな条件は同じにしても非道くないか…?)で、詳しい説明もなく要くんと金子さんが棄権していたので、さっきので怪我したんじゃ…と不安に思っていたところ、見終わった後で公式HP行ったりネットで探ってみたら、金子さんは骨折したっていうじゃないですか! 要くんも腰を痛めたようでずっとトレーナーがマッサージしていたというし。プロスポーツマンの時ならまだしも、今回は芸能人大会だというのになんてモノ採用するんだか!! コレ考えた人は物理の計算出来ているの!? 十中八九、次回以降は取り入れられないとは思いますが…。大縄跳びも引っかかると受け身が取りづらいし、大人数での縄跳びは多重事故もありそうで危険度高い気はするなあ。どこかの学校で事故があって禁止令出ませんでしたっけ?
 結局、優勝は照英でしたが、今回はちょっと感じ悪いなー。あえて勝負に出ないやり方は否定しないけど、プロの姿勢でやっている池谷君だから様になるのであって、照英のキャラクターじゃないと思うのになあ。ケインが出ていないから勝って当然、初出場の選手達は眼中にないといった態度も失礼だし。対照的に、思いきった挑戦に出て、それが失敗に終わったけど最後までさわやかな態度だった永井君に好感。中盤以降の主役といった扱いで一気にファンも増えたようですし、筋肉番付の新たな顔になるのかとの期待も持ったのでした。
 ──だから私に「筋肉番付」語らせると長いんだってば(汗)

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