「D.I.Y.家づくり日記」

09.「基礎の床をつくる(鉄筋編1)」

前回曲げた鉄筋を縦横にもち網のように並べていきます。 私達が作る基礎は「べた基礎」といってプールのような基礎です。 床面全体が連続した1枚の板になっているので丈夫です。(そのぶん作るのが大変ですけど(^_^;)

鉄筋の重なったところをずれないように針金(結束線(けっそくせん))で結んでいきます。 そのときにハッカーという工具を使って結ぶと効率が良いです。 ハッカーには左図のような2タイプがあります。結束線は金物屋さんで1kg単位で買います。1kgで左図の束が4~5束くらいです。

1箇所おきにすべてを結束したら捨コンと鉄筋の間にスペーサーを入れて鉄筋を宙に浮かせます。 これはコンクリートを打ったときに鉄筋がコンクリートの中に埋め込まれるようにするためです。 スペーサーにはモルタルで出来た物やプラスチック製、金属製の市販の物がありますが、私達は塩ビパイプを適当な長さにカットして自作しました。

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