さて、ワタシが発見したすおちゃんはといいますと。
そのころ載っていたのは、ちょうど生後一ヶ月過ぎたころの写真でした。
それがもう超絶かわいい美少女ちゃん!・・だったのかというと実はですね・・・(笑)
その三毛子ちゃんったら、なんだかなさけな〜い顔をしてて顔の真中に「みーっ」と黒い線が入ってて、微妙にプリントずれしてるかんじで、も〜っ、たまんなかったんです!
まあいわゆる「マニア受け」ですか。(爆)
とくにワタシがKOされた写真は、まだ足がちゃんと立たないくらいの半ねずみ状態のもので、見た瞬間にアタマの中で「這い寄る混沌」というタイトルをつけたくらいあやしかったんです(笑)。
いや、それがイイんですよ。そもそも真のねこ好きってのは、プリントずれした子を選ぶもんです!ヘンなところがまたカワイイの!(根拠なし)
とにかくワタシ的にはものすごく可愛くて、「ストライクどまんなかー!」ってかんじでハートを鷲掴みにされちまったのです。
そもそもノルウェージャンに三毛柄の子がいるなんて全然知らなかったワタシは欣喜雀躍しましたよ〜。
うわー、三毛だよ!
三毛でふさふさ?
ふさふさの三毛ノルウェージャン???
それ、いいっ!!もうサイコー!!!!
もはや私は、走り出した青い稲妻・福元状態でした。どうっっしてもこの子が欲しい!!!
そう思った私はダンナも唖然とするほどめちゃくちゃ素早い行動に出ました。
メールをすっとばして、いきなりブリーダーさんに電話をしたのです(笑)。よい子は真似しないでね。
今思えば、ラッキーなことがふたつありました。
ひとつは、たまたまその月の「猫の手帳」の広告にミスプリがあったとかで、いつもは書かれていないブリーダーさん宅の電話番号がホームページに載っていたこと。
もうひとつは、奇跡的にたった一回の電話でブリーダーさんと話ができたことです。
あとから身をもって知ったのですが(笑)、ブリーダーさん宅はとにかく電話が多い!かけてもかけても話中とかお留守とかってことがめっちゃ多いんです。
それなのに、なぜかそのときは一発で電話がつながったんですよ。
これはもう運命でしょう!
とにかく、かなり舞いあがってあやしいヒトだったと思われるワタシに、ブリーダーさんは親切にいろいろ教えてくれました。はっきりいって猫初心者のワタシには非常にありがたいことです。
その後改めてウハウハものの生写真なんかも送っていただき、話はトントン拍子に進んだのでした。
そして今だから言いますが、あのときのワタシだったら多分どんなにふっかけられようとも一発サイン間違いなしだったでしょう。どうしても三毛子ちゃんがよかったのです。そんなワタシに良心的な価格を呈示してくれたブリーダーさん、ありがとうー!!m(__)m
そういうわけで、なんとも自信なさそ〜な顔をしたちっちゃい三毛子ちゃんはウチに来ることに決まったのでした。
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