名演ウェブ
トップ名演からのお知らせ>2002年総会

会員1人ひとりが「演劇を観る楽しさ」を
まわりに語りかけ、新しい会員を増やしていこう

(2002年度総会スローガン)

2002年名演総会

日時 3月9日(土)午後1時30分〜4時30分
会場 
総会の様子2

 3月9日(土)に中小企業センターにて、2002年名演総会が行われ、59サークル62人が参加。2001年活動報告、決算報告、2002年度の名演の活動方針、予算が承認されました。

 名演は2月から年間例会数が年7回に変わる新制度に移行しました。ひとりでも多くの人が演劇に出会えることを願って「新しい名演」がスタートしたのです。
 これは47年前、名古屋を「演劇文化都市」にと名演を創立した先輩たちの意志を引き継ぎ、夢を実現させる21世紀への新たな「旅立ち」です。特別な演劇愛好者ばかりでなく、今までに一度もお芝居をみたことがない人にも、演劇を観る楽しさ、暮らしの中に演劇が加わることが、どれほど人生を豊かに深いものにしてくれるか語り、名演の入会を呼びかけましょう。
 

総会での主な意見
※例会が年7回に減ったので、会費納入期間などを利用して合評会や学習会などの活動を活発にやってもらいたい。
※会員が減っていくことは、本当に芝居が観られなくなってしまうことにつながってくる。あきらめないで、呼びかけていきたい。
※会員を増やすということが、自分の生活の大切な部分を守るためのものであることを認識していくことが必要。
※運営サークルになったときには、代表者だけでなくサークルで話し合って参加していくことが必要。昨年の6月例会のように、担当したサークルでまず数を増やしていくことを追求していかないと、なかなか会員は増えないのではないか。
※地元の芝居の公演が特別例会などでできないか。

このページの最初にもどる


総会議案

2001年の活動を振り返って

名演をとりまく社会状況
 21世紀のスタートの年でもあった昨年は、名演の運動にとって大きな転換の年でした。一段と深刻さを増してきた経済不況のなか、政府の「痛みを伴う構造改革」の名のもとに企業の相次ぐ倒産や、リストラが進み戦後最高の失業率となっています。同時に消費全般が低迷し、演劇の観客動員も大きく後退してきています。劇場の閉鎖や演劇公演の縮小、主催公演の減少など公演数の減少は劇団財政を圧迫し、演劇創造の財政基盤を揺るがせ、演劇人の生活もさらに厳しいものになってきています。
 また、政府の決定した行政改革大綱にもとづく国立、新国立劇場の民営化や演劇上演についての国費助成の廃止などは、時代に逆行する動きとして国民のきびしい批判にさらされています。一方で国民の基本的権利として「文化権」を確立する視点で論議されてきた「文化芸術振興基本法」が成立しました。「もっと論議の時間と場が欲しかった」という声を無視した強引とも言うべき成立でした。この法律の具体化を注視していくことが必要です。
 こうしたまわりの状況の中で「21世紀の鑑賞会がどうあるべきか」「名演の目指すものは何なのか」など将来的な展望を話し合ってきました。「今の演劇状況のもとで毎月優れた作品を例会に組んでいくことが困難になってきたこと」「密度の高い労働が要求される現代社会での多忙さや、しんどさが毎月例会に参加することを難しくしている」「これ以上の会費の値上げは避けたい」という思いなど様々な角度から検討してきた結果、より広範な人々の中に演劇の楽しさや喜びを広げていくために、例会数を年間七回にすることにしました。

この一年の取り組み
 この一年間、中心にすえてきた活動は総会で決定した例会制度の変更を、具体的なものにしていくための論議を重ねてきたことです。毎回の運営サークルや代表者会議でも話し合いました。九月の代表者会議では、目前に迫った例会制度の変更に伴う実務面での具体的な方法や、進め方など細部についても討論を深めました。
 組織的に見れば、全体として厳しいまわりの状況に抗しきれなかったともいえる年でした。サークル数は382、会員数は2661名といずれも前年を下回り平均で34サークル、194名を減少させる結果となりました。会員一人ひとりが例会の成功に責任を持ち、自らが会員を増やす運動を、全会員のものにすることができなかったことが主たる原因です。「会員が会員を増やすこと」こそ鑑賞運動の原点であることをあらためて強調したいと思います。
 例会運営サークルの活動も参加する人たちが、楽しみながら充実した気持ちで参加し、中身も年々豊かなものになってきてはいますが、運営サークルの第一の課題が例会を成功させることであり会員を増やすことにあることが、全体のものになっていませんでした。サークルの個人会員化も前年に比べ増えています。
 根分けの取り組みも成果をあげるまでには至りませんでした。この課題はサークルが大きいから根分けをする、ということだけではありません。三名のサークルでもそれぞれ条件のあるところでは、新しい仲間を誘って二つのサークルに根分けすることも可能です。現にそうしてサークルを増やして会を発展させているところが全国の経験として報告されています。
 会員数の減少は名演の財政を圧迫し累積赤字を増やし会費の値上げが避けられないこともあり、毎月の運営サークルでも意識的に会員を増やすことについて話し合いました。上半期は、会員が若干増えたことはありましたが、これ以上の赤字を生むことは名演の存続の危機にもなりかねませんし、新制度には少しでも赤字を少なくして移行したい思いもあり、5月の臨時総会で7月例会から200円会費の値上げを決定しました。
 また、新制度の会費については会員数なども考慮しながら、11月の臨時総会で決定しました。

例会と取り組み
 昨年度の例会を見てみますと名作、古典、創作劇、翻訳劇、狂言と例会の並びも彩りがありいずれも評価の高い作品でした。特に『新春狂言』『三人吉三巴白浪』『アンネの日記』『セイムタイム・ネクストイヤー』『冬物語』は高い評価を得ました。一月例会で取り上げた『新春狂言』は、久しぶりの伝統芸能ということもあり、新鮮な魅力と新春ということもあり、会員も昨年の中では最高の会員数になりました。11月例会『崩れた石垣、のぼる鮭たち』は、中部・北陸ブロック、静岡演鑑連、文学座との共同で実現した例会です。台本をお願いした土田英生さんが鑑賞会の会員にあまり知られていないことや、どんな作品になるのか不安がありましたが、俳優の力とアンサンブルのよくとれた舞台は期待どおりの作品となりました。ただ、共同企画にふさわしい運動として盛りあげていく上で不十分さを残しました。
 また、例会に期待を持ってが迎えられるにように、事前の学習会もほぼ毎例会開いてきました。ブロック全体で取り組んだ「栗原小巻んのお話を聞く会」をはじめ各運営サークルでも、様々な工夫を凝らしながら開いてきました。名演の会員の中には各分野の専門家もたくさんいます。そうした人たちの力も借りながら開いた学習会もありました。また、終演後の「俳優を囲む会」も数多く開いてきました。こうした取り組みは単に芝居を観るだけでなく、楽しみや喜びを倍加させる鑑賞会独自の活動として今後も大切にしていきたいと思います。
 今年のサマーセミナーは、新しい試みとして会員の中からパネラーとして四名の方々から、それぞれ「今までに一番感動した演劇は何か」を話していただきました。創造者の立場から参加して頂いた青年座の森正敏さんにも加わって頂き、さらに参加者からのフロアー発言も交えながら、私たちが今求めるている演劇について様々な角度から討論がされました。こうした活動の積み重ねの中から会員の演劇要求を的確に把握しながら例会を決めていく活動が、より強められていくことが必要になってきています。今回のセミナーは新しいあり方を考えていくうえでの糸口にもなりました。

運営サークルの活動
 運営サークルの活動は、年々工夫や知恵を重ねながら、実務中心から組織の現状や課題、作品の魅力など語り合ったり楽しいものになってきました。会員の自主性も発揮され会員意識の高まりの中で、様々な活動が行われています。参加率も毎年九〇%近いサークルからの参加があり、そのうち複数の会員が参加するサークルも増えてきています。しかし残念ながらこうした運営サークルの活動が、会員全体から観ればまだ一部の人たちに限られ、サークルや会員のエネルギーとなって発揮されるところまでには至りませんでした。
 私たちは昨年の方針で毎月の担当サークルでは、総会方針を学び鑑賞運動の意味等も話し合いながら「例会を担当した月には会員を増やそう」「例会担当月にはサークルで集まりを持ち、サークル会員と相談しながら運営サークルに参加しよう」などを話し合いました。また、例会企画要望アンケートの提出時期には、サークルで話し合いながら自分たちの要望作品を決めることなど、サークルで集まることの重要さを指摘しました。
 今日の状況の中ではサークルが会員を増やすことを独自の課題として追求することなくして会の発展はありません。サークルで会員を増やすことを目標にして、意識して取り組んだところでは、成果こそまだこれからというところですが貴重な実践となりました。数にこだわり集中的に拡大に取り組んだ5月、6月、7月と会員を増やしてきた経験は学ぶべき点でしょう。特に6月の担当サークルは全体の新入会員の30%を運営サークルで増やしています。全国の発展している鑑賞会を見てもその月の新入会員の6、7割を運営サークルが増やしているのが実情です。

例会づくりについて
 年間の例会数が7回になることで、これまで以上に会員の要求に根ざした例会づくりが重要になってきます。会員の演劇に対する価値観も多様化し、複雑化してきています。新しい創造集団やプロデュース公演も増えてきています。今、会員一人ひとりの心を打ち感動させる演劇が何なのか。毎日の生活の中で演劇と触れ合う、ということはどんな意味があるのか、どんな演劇を観ていくのか。これからの論議が必要です。 鑑賞会にとって優れた魅力ある例会を組んでいくことは最も大切なことですが、多額の経費を必要とする演劇公演は、名演だけで実現していくことは、一部の例外を除けばほとんど不可能なことです。財政的にも効率よく他の多くの鑑賞会と連帯し、劇団の協力を得なければ優れた例会を実現していくことはできません。
 中部・北陸ブロック(17団体)は、ここ数年、統一して例会を組んできました。具体的には幹事会が推薦作品を決め、それを各団体に提案しサークル・アンケートで信任するという方法をとってきました。しかし現状では、各団体の役員会とサークルとの十分な往復運動やサークルでの話し合いなど、日常的な企画づくりの活動が不十分です。

2002年の例会
 2002年から例会の回数が、年間7回になりました。6回の例会はブロックとの共同作業になりますが、あと1回は名演が独自に決めることになります。2002年の例会づくりは幹事会推薦作品として提案された5作品(『肝っ玉おっ母とその子供たち』俳優座、『煙が目にしみる』加藤健一事務所、『リア王』リリック+幹の会、『菜の花らぷそでい』青年劇場)を、各団体で討議する方法をとりました。ブロックから提案された作品で、前年の幹事会ですでに論議されていた『肝っ玉おっ母とその子供たち』を除いた『煙が目にしみる』『赤ひげ』『菜の花らぷそでぃ』の三作品について、9月の代表者会議で作品の説明会を開きました。その後、幹事会推薦作品と併せて、例会企画の参考資料集を全サークルに配付し、アンケートを実施し推薦作品については、高い支持があり例会として決定しました。このアンケートで各団体とも圧倒的に要望の高かった『かの子かんのん』(民藝)は、ブロックの統一した例会として取り組むことにしました。その他の作品についても上位の作品は、翌年の例会づくりに生かしていくことを確認しました。
 その後、運営委員会では、以前から要望の高かった『夜の来訪者』(俳優座劇場プロデュース)、七本目の例会としてミュージカルを観たいという要望もあり前田美波里主演の『ジョセフィン−虹を夢みて』(地人会)を例会に決定しました。

2003年の例会
 2003年の例会は、ブロック幹事会から推薦のあった『セールスマンの死』(無名塾)『赤シャツ』(青年座)『リチャード三世』(文学座)『壁の中の妖精』(木山事務所)の4作品について、代表者会議で作品の説明をして、企画要望アンケートの資料集とともにサークルアンケートにかけ、推薦作品については例会に決定しましたが、要望アンケートの結果については、翌年の例会決定の参考にすることも確認しました。その後、運営委員会では、幻の童謡詩人金子みすゞの生涯を描いた、劇団えるむ『みすゞ凛々』('01.実施アンケート第5位) 、『検察官』に続いて再び登場のユーゴザパト劇団『真夏の夜の夢』('01.実施アンケート第8位) を例会に決定しました。7本目の作品は未定です。

このページの最初にもどる


2002年度総会方針案

1、今年2月より、一人でも多くの人が演劇に出会える事を願って、「気軽に参加できる名演」がスタートしました。月会費2600円で、年間7作品を観劇します。この新制度は47年前「名古屋を演劇文化都市にしよう!」と名演を創立した先輩たちの意志を引き継ぎ、夢を実現させる21世紀への「新たな旅立ち」でもあります。
 新しい名演では毎月の会費=チケット代の意識をぬぐい去り、本来の会員制度の確立を目指します。また、特別な演劇好きな人ばかりでなく、今まで一度も芝居を観たことがない人々に入会して欲しいのです。演劇を観る楽しさ、暮らしの中に演劇が加わることがどれほど人生を豊かで深いものにしてくれるかを語らい、まわりに名演への入会を呼びかけましょう。
 新生の名演をまわりに広げることで、3000名会員を実現し、財政的に安定させ、勤務条件の厳しい人にも参加しやすい名演をつくりたいものです。なお、新制度で生まれる「ゆとり」を生かし、例会作品の学習や感想を話す会をはじめ、演劇を中心とした様々な文化活動を行い、今まで以上に名演が会員相互の交流・学習の場となるようにしましょう。

2、名演活動の中心に据えてきた例会運営サークルは、着実な発展をしています。また、例会づくりも中部・北陸ブロックと連帯し「共同企画」を目指すことで、一定の前進を遂げてきました。しかし問題はそれらの活動の前進が名演の拡大につながらず、サークル・会員が大きく減少しているところにあります。その原因は何処にあるのでしょうか。
 その一つにまわりの情勢が一段と厳しく、複雑になってきたことがあげられます。しかし、私たちの問題としてみれば、その困難さを打ち破り運動を発展させるにはどうすればよいかということになります。
 それは、私たちが今一度、名演の理念、目指すものを明らかにし、私たちの運動の持つ特徴や魅力(会員が主人公、組織の基礎はサークル。例会の企画、運営はサークル・会員の手でという非営利の民主的運営)を十分に生かし、広範な人々の中にある「優れたものに触れたい」という要求に応えていく以外にありません。そして感動した舞台に出会うとき、会員一人ひとりが身近な人に「名演で演劇を観ませんか」と、ほんの少し勇気を出して誘うことではないでしょうか。
 今年度は私たちが確認してきた理念(より多くの人と優れた演劇を観ることを通して、自らを豊かにし日本演劇の発展とよりよい明日を目指す)とこれまでの歩みの中で確認してきた原則に基づき、名演の基礎である例会運営サークル、そして例会作りの活動の一つひとつを絶えず点検し、大きく名演を発展させたいものです。
 以上のことを基本に据えながら、今年度は次の目標を掲げ活動していきます。

A「例会運営サークルの活動をそれぞれのサークルを基礎にしたものに発展させよう」
 例会運営サークルの活動は前述のように、中身の濃い楽しいものに発展しています。しかし、その実態を見ると、サークルで話し合って参加し、そこでの活動がサークルに持ち帰られ、全会員に報告されるまでにはなっていないようです。運営サークルの活動は、そのことがない限り依然として代表者止まりのものとなり「鑑賞会を自分のものとして実感できる」会員の輪は広がらないでしょう。すべてのサークルで、より多くの会員のエネルギーが発揮できるように、例会運営を担当するときは事前にサークルで話し合いを持ち、みんなが何らかの形で例会運営に参加できるようにしましょう。

B「例会運営サークルでは、サークルを増やし、会員を増やすことをその活動の柱にしよう」
 会員を増やして例会を迎えることは、劇団や私たちにとって大きな喜びであり、新しい会員の参加は会場に活気を増すことで「最高の舞台」を実現させる大きな力になります。さらに一人でも会員を増やすことは「より多くの人に演劇を」という鑑賞運動の理念を実現することでもあります。
 そこで、今年度は会員を大きく増やすために「サークルを増やす」運動を重視したいと思います。例会運営の場で「サークルの根分け」が出きるサークルはないか、独自の課題に取り上げることは無論のこと、全サークルに「根分け」の意味を問い掛け、サークル・会員の力で新しいサークルを作ることや、新会員を迎えるに当たってサークルを作って入会してもらえるよう働きかけましょう。なお、会員数が多すぎるなどの理由で話し合いの持ちにくいサークルも「根分け」を工夫したいものです。また、個人加盟になっている人は三人以上のサークルになるため新たな人を誘いましょう。

C「例会づくり」
1,新制度では「気軽に参加できる名演」を目指し、年間の例会数が7回に減りました。これを機会に今後、名演がどんな演劇をいかに観ていくかを再考してみたいと思います。同時に会員制度を確立し、サークル総参加の民主的運営を実践するために、会員はお客さんでなく、名演の主人公であるという自覚を持つことが不可欠です。そこでは例会作品は自分たちの意見で決められるという実感が大切になるでしょう。

2,例会制度が変更しても、名演でお芝居を観る楽しさ、充実感が減少することは許されません。例会数が減るだけ逆に一本の芝居の出来栄えが問われます。例会が見た目の華やかさだけに流されない名演らしい作品になっているか、新鮮で時代をうつ内容があるか。年間の配列も含めて演目が真に会員の要求に適っているか。厳選する必要があります。
 従って、会員の期待に背かない例会を実現するために日常的にサークル・会員の要求をつかむと共に今までに倍する力量、芝居を観る目が運営委員会に求められると言えましょう。
 運営委員会はこの課題を念頭に、昨年来、サマーセミナーの場などで、会員がどんな芝居に感動したか話し合いを始めています。今後、ブロックの他の鑑賞会にも呼びかけながら、年七回の例会にふさわしい作品は何か、会員の求める演劇は何か、大いに話し合っていきたいと考えます。同時に運営委員会は会員全体に呼びかけながら、演劇及びそれを取り巻く文化、社会全体に対する学習の取り組みを強化します。

3、新制度では7回例会のうち6回は中部・北陸ブロックと共同で、残り1回は名演独自に決定することが基本となります。例会づくりの殆どがブロックと共同歩調をとることに変わります。そこで新制度の発足に当たり、名演は人任せではなく例会企画は自分たちで決めるという関係がサークル・会員に実感できる例会づくりの在り方を、ブロックの各団体とあらためて話し合ってきました。
 昨年はブロック幹事会が推薦した作品(幹事会試案)を信任投票にかけましたが、今年度は、その試案を作る資料を得るためサークル・会員によるアンケートを春に実施します。なお、このアンケートは、これまでブロックの鑑賞会から要望が出された作品や、ここ2〜3年の例会参考資料に基づくアンケートで要望の高かった作品などからブロック幹事会が作成します。そして、その集約を大事な参考資料のひとつとして「幹事会試案」(推薦作品)を作ります。次いで会費納入期間に代表者会議を開き、従来通りの劇団からの候補作品によるアンケートと、もうひとつは幹事会試案の信任を仰ぎます。そこにあげられた作品のポイント、魅力を説明し、その後サークルの信任投票を実施します。

4、年間7回例会にすることで名演の活動に「ゆとり」が生じます。是非、見たい作品があれば要望を出し合って特別例会を実現しましょう。

このページの最初にもどる


名演ウェブトップページにもどる
    名演からのお知らせにもどる

入会案内 / 名演からのお知らせ / これからの上演作品 /サイトマップ
過去の上演作品/管理人日誌/リンク集 / 名古屋演劇情報/更新履歴/


最終更新日 2000/05/17