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　2007年１月

　今年は、昼例会が発足してちょうど20年になります。１９８０年代に入り主婦会員が増える中、総会で昼例会実現への要望が出されました。それを受けて、運営委員会は１９８７年２月文学座『華岡青洲の妻』から昼例会をスタートさせました。はじめは５００名前後の参加でしたが会員は着実に増え、今では昼夜３ステージの中では最も多い、９００名を優に超える人々が昼公演を楽しんでいます。
　さて、提案です。皆さん、昼例会を満席にして、昼の２ステージ化を目指しませんか。選択肢が増え観劇条件が広がり、新入会員も誘いやすくなります。これは決して夢物語ではありません。
　２００７年はいよいよ「団塊世代」が退職期を迎え、とりわけ男性が会社人間から解放され、新しいステージに登場します。
　今、明日への不安が急速にわき起こっていますが、そんな時だからこそ、面白くて、せつなくて、ちょっぴり考えさせる、時には自分を変革してしまう、そんな演劇のある暮らしが待たれているのではないでしょうか。
　まわりの人に入会をすすめましょう。「ともに名演で演劇を観ませんか」と。（Ｗ記）

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