■医療機関等との関係における透明性に関する指針規定 |
0.定義 "資金"等 の定義は次のとおりとする (1)金銭(暗号資産含む) (2)物品 (3)商品としての医療機器等 (4)各種接待に係る費用 (5)提供先の便宜等に係る費用(一般常識の範囲を超えるもの) 1.目的 当社、株式会社テーエム松井は、医療機関等との関係における「透明性に関する指針」を 日本医療機器産業連合会(医機連)が示す基準に基づき策定し行動基準とし、 通常商取引の金銭的関係以外についての資金提供(各種献金等)の内容を 透明性を以て公開することにより、その健全性や正当性を表明する。 2.公開対象先 公開対象となる資金提供先は次のとおり (1)医療機関 病院、診療所、各種保健施設 等 (2)研究機関 大学や医療機関 等の医歯薬理工系研究部門 (3)医療関係団体 医師会、医療関係学会・研究会 等 (4)財団、NPO法人等 医療関係の法人、NPO法人 等 (5)医療関係者等 医療担当者(医師、看護師、職員 等) (6)医歯薬理工系研究者 3.公開対象となる資金等 上記項目「0.定義」に基づく資金等 (1)日本国内の医療機関等へのすべての資金 (2)外注業者や財団等の第三者を経由した場合の資金 (3)物品や医療機器等の現物はその相当金額 ※臨床試用医療機器や治験用医療機器の提供及び医療機器の貸出しは除外 各種会費、広告料、学会展示費用にかかる資金等は除外 これらを所謂裏金ルートとする資金提供は絶対禁止とする (パーティー券購入等は特に取扱いに慎重を期すること) 4.公開について (1)公開方法 自社ウェブサイトにて本指針規定と共にPDFファイル形式で 「医療機関等への資金提供に関する透明性資料(20XX年度)」として公開 (2)公開時期 毎事業年度終了後可及的速やかに (3)公開内容 単年度分を以下の項目毎に集計 A.研究開発費等 特定臨床研究費 :提供先施設等の名称と金額 倫理指針に基づく研究費 :提供先施設等の名称と金額 臨床以外の研究費 :提供先施設等の名称と金額 臨床試験費(治験費) :提供先施設等の名称と金額 製造販売後臨床試験費 :提供先施設等の名称と金額 不具合・感染症症例報告費 :提供先施設等の名称と金額 製造販売後調査費 :提供先施設等の名称と金額 その他研究開発関連費用 :提供先施設等の名称と年間総額 B.学術研究助成費 奨学寄附金 :大学教室名称と金額 一般寄附金 :大学教室名称と金額 学会等寄附金 :学会等名称と金額 学会等共催費 :学会等名称と金額 C.原稿執筆料等 講師謝金 :講師の所属組織名および役職+個人名と金額 原稿執筆料・監修料 :筆者の所属組織名および役職+個人名と金額 コンサルティング等業務委託費:顧問の所属組織名および役職+個人名と金額 D.情報提供関連費 講演会等会合費 :年間の件数と総額 説明会費 :年間の件数と総額 医学等関連文献等提供費 :年間の総額 E.その他の費用 接遇等費用 :年間の総額 5.透明性確保の観点からの留意事項 (1)WEB情報公開にあたり二段階方式や印刷制限はしない。 (2)本ガイドラインに基づく情報の公開を、臨床研究法に基づく情報の公表として行うことは差し支えない。 (3)上記を別々に行うことも差し支えないが、その場合その旨を明示すること。 −以上− |
<公開資料> ■ 医療機関等への資金提供に関する透明性資料(2023年度)PDF |