1999年5月1日〜6日
伊是名島ってどこ | 観光スポット | ダイビングサービス |
ダイビングログ | 空白の一日 | 大人のひとりごと |
伊是名島ってどこ 伊是名村は沖縄本島の北方、北緯26度56分30秒、東経127度56分35秒に位置している。総面積は15.40qで伊是名島の他、具志川島、屋那覇島、屋の下島、降神島の5島から成り立っている。伊是名島を除く他の3島は起伏の少ない隆起珊瑚礁の島であるが、伊是名島はほぼ中央を120mから129mの高台山地が山脈状をなし、南北に走り、是を分水嶺として海岸になだらかなこ勾配を以って耕地が広がっている部落は海岸沿いに発展し、南に伊是名、西に勢理客、東に諸見、仲田、北に内花の5つからなっている。土地は全体にして国頭マージで耕作に便利であるが地力は低い。 戻る |
観光スポット 海ギタラ・陸ギタラ この附近は古成層の岩肌がむき出しになっていて、枝ぶりの美しい琉球松やツツジ等の灌木が続き、その中に陸(アギ)ギタラの大岩が天に向かってそびえ立っている。慰霊塔、ギタラ展望台はこの陸(アギ)ギタラの直下にあって、ここからの眺めはすばらしい。伊是名城、地神山の雄大な眺めと白砂の浜、美しい海の青さが見事に調和を保っている。その海の中に海ギタラの大岩が屹立している。 ギダラとは「切り立つ」「断崖」「岩」といわれているとのこと。陸(アギ)ギタラの大岩の上には、昔、ニンニク、ラッキョウ等の栽培がなされたという。大きなシャコ貝がその岩裾の附近に沢山ころがっており、一体誰がなんのために運んだのか、あるいはこの附近に大昔人が住んでいたのか、貝塚が発見されたことと関連があるのか。そして海ギタラ附近からも石斧が出土しているので、古代から伊是名島にも人が住んでいたことはたしかであろう。 伊是名城跡 琉球王朝時代に築かれた三角形の遺跡が海に突き出すように建っている。近くには尚円王の親族が祭られた伊是名玉御殿がある。 戻る |
ダイビングサービス 今回お世話になったライトスタッフは島に2軒あるうちのダイビング専門ショップであっり素晴らしく家庭的で3食(手作り)・島酒付きでした。ダイビング一本目終了後に露天風呂に皆で入りダイビングの話で盛り上がり、2本目終了時にまた露天風呂で今度はオリオンビール片手に話が盛り上がります。スタッフの教育もしっかりされていた。 戻る |
ダイビングログ |
5/2日 | 3日 | 4日 | 5日 |
日付 | 天気 | 透明度 | 最大水深 |
1999/5/2 | 曇り | 25m | 16.1m |
ポイント | エントリー | エキジット | |
糸満崎 | 11:00 | 11:43 | |
さー伊是名の海だダイビングだと言うのに曇り・・・・朝起きてがっくりした。昨日の島酒(泡盛)が体全体をただよるなかハウジングのセッティングをてきぱきとできるわけがない水没確率50%で望んだ一本目!!ガイドはらんちゃん ん〜ん被写体が少ないこれは困ったそんでもってヒゲクマノミ一本勝負ちゃんちゃん。 |
日付 | 天気 | 透明度 | 最大水深 |
1999/5/2 | 曇り | 20m | 15.2m |
ポイント | エントリー | エキジット | |
離瀬 | 15:01 | 15:44 | |
2本目は気合いを入れ直しエントリーしかし時期が悪いのか、日頃の行いが悪いのかまた被写体が少ない困ったそんでもってクマノミの幼魚(黄色いイソギンチャク)一本勝負。ウミシダの根、シャコ貝ののぞき見で今日は終わった。潮も悪けぇりゃ運も悪い!! 戻る |
日付 | 天気 | 透明度 | 最大水深 |
1999/5/3 | 曇り | 25m | 18.9m |
ポイント | エントリー | エキジット | |
夕方崎(ゆうぎざき) | 11:20 | 12:06 | |
今日も天気は良くない。冒険で100mm+TC(2倍)でスパーマクロ(200mm相当)で望んだ3本目ちょっと流れがあってスーパマクロ失敗。コブシメ発見!!スーパマクロ惨敗!!きー君の広角圧勝でした。シャッタ3回押した結果残フィルム33枚。 |
日付 | 天気 | 透明度 | 最大水深 |
1999/5/3 | 曇り | 25m | 9.1m |
ポイント | エントリー | エキジット | |
ニューホワイトガーデン | 15:28 | 16:19 | |
こりずにまたスーパマクロ?周りの人にやめときと、あほと言われながら、某写真集のスーパマクロを思い浮かべ期待と希望で胸一杯!!エントリー前にガイドのらんちゃんに船下の根でひとりずっといるからと言い残し孤独の戦い。ひとり残され根にいたヨウジウオをひたすら人に気兼ねなく集中して撮影200mmはこうでなくては撮影できません。フィルムが全て撮り終わったらだんだん寒くなり根の周りを一人孤独に猛ダッシュでフィンキックこれ体暖まるよね!! 戻る |
日付 | 天気 | 透明度 | 最大水深 |
1999/5/4 | 曇り | 25m | 18.6m |
ポイント | エントリー | エキジット | |
大岩(うんなん) | 9:16 | 10:00 | |
今日は皆のいうことを聞き入れ100mmマクロに交換しエントリーその直後に後寝ていたウミガメを発見泳ぎ始めると金色っぽいコバンザメが3匹おなかにくっついて泳いで行きました。マクロ失敗今日も広角の圧勝。きー君笑顔!!被写体少ない!!キンメモドキが根に付き始めたぐらいでした。 |
日付 | 天気 | 透明度 | 最大水深 |
1999/5/4 | 曇り | 15m | 15.8m |
ポイント | エントリー | エキジット | |
シラサギ | 14:20 | 15:00 | |
エントリー時にベテランダイバー&プロカメラマン今尾映子さんがマスクをせず額に手をあてあれ?ジャッバーン笑いが止まりません。ウミシダにつくコマチコシオリエビをウミシダからつんつん棒でいい位置寄せて寄せてあげて撮影しましたが惨敗、次にセジロクマノミを撮影しました。ここもまたキンメモドキが付き始めで被写体少なし。エキジット時にちょっとだけうねりがありましたちょっとだけですが・・・引率イントラお兄ちゃんこと壁谷さんがエキジット後フィンも履かずに再エントリーちょっとあせっていました。まあこんな仲間で行きました。 戻る |
日付 | 天気 | 透明度 | 最大水深 |
1999/5/5 | 晴れ | 20m | 20m |
ポイント | エントリー | エキジット | |
沈船 | 10:00 | 10:40 | |
今回は初めての広角で撮影に挑戦水没の恐怖と戦いエントリー沈船の周りにツバメウオ・ミノカサゴ・ヨスジフエダイぼちぼち広角の練習になりましたがツバメウオは全て没広角は難しい。 |
日付 | 天気 | 透明度 | 最大水深 |
1999/5/5 | 曇り | 15m | 18m |
ポイント | エントリー | エキジット | |
ヤナハ | 2:30 | 3:15 | |
ラストチャンス?ラストダイビングはこのまま広角で勝負したのですが、ここはマクロが正解!!ウメイロモドキ・イッセンタカサゴ・モンハナシャコ・ハマクマノミ・サザナミヤッコ・キンメモドキ。広角用ニコノスが欲しくなりました。 戻る |
大人のひとりごと 今回は今尾海洋スタジオの遠征ツアーに初めて参加した。ツアーと言っても伊是名島のショップの関係で定員6名と少人数で行きそのうち3名は身内見たいな人で実質私を含めた3名がお客見たいなもんでした。お兄ちゃん(イントラ)、映子さん、JUN婆、大御所、きー君、私の計6名でのツアーです。最初はプロカメラマン今尾映子さんの技術を習得するつもりで参加したが、やはり沖縄の潮風、オリオンビールのささやき、島酒のつぶやきを目の前にすると居ても建ってもおられず飲んだくれた5日間で終わってしまった。ああ〜予定は未定であった。伊是名島と言うところは、那覇空港から車で2時間北上し港についたらフェリーで1時間と遠い遠い子島である。その分自然が豊かで魚が豊富なはずであるきっと?映子さんはプロだけにいつもかしこまってツンツンしている人かと思いましたが、そんなことはなく一番馬鹿でした。何をするにも御子ちゃまでお兄ちゃんがいないと食事もろくにできません。何故って?好き嫌いが多い映子さんは隣の人のお皿に嫌いな物をポイポイとおいていくからお兄ちゃんがいないと食事できないの。JUN婆もお酒を一口飲めば海に向かって遠い若き昔を思い出し吠えはじめ大変ほかのお客さんに迷惑をおかけしました。でもそんな毎日が3日も続けば周りの人、イヤイヤ島の人全員がJUN婆は『海に吠える老婆』となり島にとけ込んでいったのだ。私を含めた客3人は、水中カメラ歴が同レベルであるためいろいろ相談しながら設定していたが、そのなかの一人大御所は歳が歳だけにいろいろ大変そうで今回も水中ストロボを水没させてしまった。(いつものことで誰も驚かず心配もせずあきれていた)お金はたくさんあるみたいだ!!お兄ちゃんもニコノスを水没させてしまった様だ。今回初めて遠征ツアーに参加したが基本的に楽しく和気藹々と過ごせておもしろかったが、海の状態、天候に恵まれずかなりショックであった。いずれまた一度行って見たい海である。 |
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