ペットボトルを利用した訓練人形の開発
負傷者の搬送訓練は、代表的な防災訓練の一つです。
しかし、生身の人間を訓練に使うと危なくて、とても訓練どころではなくなる……。
訓練人形の購入は高価で、しかも保管場所がない……。
このような課題を解決するため、廃棄されるペットボトルと古着を使って、短時間(10分前後)で組み立てることができる訓練人形を開発しました。
この開発は、マンションの防災を支援する特定非営利活動法人ライフ・コンセプト100から受託して行ったもので、平成26年度消防防災科学技術賞(総務省消防庁主催)を受賞しました。