韓国サッカー観戦記

2000/12/19〜21 東京 韓日戦観戦(同行者:いろんな方々)
               
★12/20★ 
朝、選手より一足お先にバイキングで朝食をとり、突撃に備える。この時は、挨拶程度。
久しぶりに会う金度勲FANの友達がやって来たので、お話していると丁度そこへ
金度勲さんが登場。4月の韓日戦以来の再会に感激する友達でありました。出かけようとするので、どこに行くか聞くと「トレイニング」との返事。「へ?この近くに練習できるところなんてあるの!?」とビックリして、その場にいなかったふーみんさん達に電話でお知らせ。
一番最後に出てきたっぽい選手達の後ろについて行くと、そこは
ホテル横の普通の土手。。。こんなとこで練習するの〜〜〜? と思ってたらホントに練習してました。(というかランニングとか簡単なボールを使った練習でしたけど)
それを側で見るわけにもいかず、少し離れたところでベンチに座っていると、
韓国代表チーム関係者らしい怪しげな(爆)おじさんが近づいてきました。ややっぺさんの持っていた日韓戦のチラシを取り上げて、何か話しかけたそう。「Do you speak English?」と聞いてきて下さったので、私が「韓国語を少し話せます」(韓)と言うと嬉しそうにいろいろ質問してこられました。やっぱり「誰を応援してるの?」と聞かれる…。「ホントは黄善洪選手だけど、今日は洪明甫選手を応援してます」と言うと、何故か「洪明甫の日本でのニックネームは何?」と聞いてこられました。しかし、私達はこの「ニックネーム」の韓国発音(「ニンネム」という)が理解できなくて四苦八苦。おじさんってば、いきなりすぐ近くにいたカンチョル選手に聞こうとします。「カンチョルさんは日本語わからんやろ…」と思ったら案の定、首を振ってます。すると今度は尹晶煥を呼びます(^_^;)  尹晶煥は絶対、通訳できるほど日本語わからへんって!と思って、「ダメダメ!」って私が言うと、今度は崔成勇選手。何事かわからないままやって来た成勇ですが、やっと通訳してもらえました。
ところで結局、明甫オッパの日本でのニックネームって何だったんでしょう…(^_^;)
最後に「今日はどちらを応援するの?」(韓国)と聞かれたので、「
勿論、韓国代表チーム!」(韓)と答えると笑って去って行かれました。このおじさんの正体を知るのはそれから9時間ほど後のことでした・・・・

この練習からホテルに戻る時、お目当ての選手と話せたのですが、私は度勲FANの友達に付いて行くべきか、明甫オッパの方に行くべきか悩んでいたら、度勲さんのいた最後尾になってしまったのですが、やっぱり明甫オッパと話したい!と思い、
最後尾から最前列まで全選手を抜かして行く羽目に。。。かなり代表選手からヒンシュクを買った模様…(爆) 途中、柳想鐵さんにサインをもらうややっぺさんに遭遇。「あれ?昨日もサインをもらってた筈…」と思ったら、キム・テヨン選手と間違えていたらしい(爆笑)
そして、
明甫オッパとお話してるふーみんさん、にゃんぼさんに追いついて仲間に寄せてもらう。しかし、ここでも聞くのは黄さまのことだという私って一体。。。(^_^;)  インターネットで見て以来気になっていたこと「明甫さんは黄善洪選手をヒョンって呼ぶんですか?」(韓)を聞くと、「違う。チング(友達)、チング!」と思いっきり否定される。やっぱりね。でも新聞で見たんです、とふーみんさんと2人で訴える。今度あのサイトに否定のメールを送ってやろうと思った私でありました。
ホテルの入口の綺麗なオブジェの前で、ふーみんさんとにゃんぼさんが明甫オッパと記念撮影して、お2人が明甫オッパから離れたので、こんな機会は2度とないわ!と思い、更に明甫オッパに話しかける私。
 (私)「今回のキャプテンは誰ですか?」(韓)←知ってるくせに聞いてみた(笑)
 (明)「カンチョル」
 (私)「え、明甫さんじゃないんですか?」(韓)
 (明)「(笑)
ヨカッタ〜」(日) ←明甫オッパが笑った〜〜〜!! 
その後もお話させていただきましたが、私が韓国人選手中で明甫オッパが一番話しやすい理由がわかりました。適度に韓国語と日本語が混じってて良いんですよね。私と一緒で(笑)
そうそう、明甫オッパに「
私が洪明甫選手をオッパと呼んでも良いですか?」(韓)と確認したら、「何歳ですか?」(韓)と聞き返され(^_^;) 、年下です!と答えたら、許可して頂きました。ふふふ、これから大手をふって「オッパ」と呼ぶぞ〜。(あ、その前に黄さまにも許可してもらわなければ…)

試合前、こんなリラックスタイムが流れていたとは思えないような試合当日。
ホテルチェックアウト時間である2時に、ややっぺさんと共に国立へ向かう。ふーみんさんが「親切な韓国FANの方が居て、列に並ばせてもらってます」というのでそこへ行ってみると、その人は何度かお会いしたことのあるセレッソFANの方でした。世の中はせまいです。
開場と共にダッシュで幕を張りに行くユーリさんやふーみんさんをお手伝いしたり、メインでの自分達の席を韓国側と変わってもらうのに、どたばたしてる間に、あっという間に試合前。
選手紹介の時、おどろくべき事実が判明。
韓国代表監督代理が紹介された時、私の口はあんぐり開いてしまいました。だって、オーロラビジョンに映るその人は、土手での練習で私達に声をかけてきたあのオヤジ…失礼、関係者ではありませんか!! ひぇ〜、ちゃんと尊敬語使ったかしら?失礼な態度じゃなかったかしら…と、思い返してみる。試合後会えたら、ちゃんと挨拶し直そうと思った私でございました。

続く

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