1. 浦 和 か ら の 温 泉



1-1 草津温泉(その2)

浦和 〜「草津温泉」(1泊2日の旅、草津温泉(その1)へ戻る


◆共同浴場の案内

      草津の共同浴場は全部で18か所ある。
「白旗の湯」、「凪(なぎ)の湯」、「千 代の湯」、「千歳の湯」、「煮川乃湯」、 「地蔵の湯」、「翁の湯」、「関の湯」など は、ガイドブックなどにも載っているが、 「瑠璃の湯」、「白嶺の湯」、「町営の湯」、 「巽の湯」、「こぶしの湯」、「長寿の湯」、 「睦の湯」、「つつじの湯」、「恵の湯」、 「喜美の湯」となると、中には初めて聞く名 前もあるのではないか。 頑張っても、1日にせいぜい3〜4個所しか 入れないだろうから、全部を入り尽くすには なかなか大変である。 今回は、この中から、幾つかの共同浴場に 入ってきたので、改めて紹介することとした。

(1)白旗の湯

草津の観光の中心地「湯畑」の真ん前の共同浴場。
江戸時代の湯屋を再現した和風建築。観光客も気軽に
利用できる。

・無料/男女別
    【写真/右上=「白旗の湯」】

(2)凪(なぎ)の湯

湯畑から「西の河原(さいのかわら)露天風呂」へ行く
「西の河原通り」を登って行き、「長寿店」という温泉
まんじゅうの店の所を右折して突き当たった所にある。
本当に小さい共同浴場で、いつ行っても自分一人とい
うことが多い。
名前のとおり、こころ休まる温泉である。
癒しの温泉、瞑想の場として「凪の湯」は、草津で私
がもっとも好きな共同浴場である。

・無料/男女別

 【写真/右上=「凪(なぎ)の湯」正面】
 【写真/右下=「凪(なぎ)の湯」浴室】














(3)地蔵の湯

温泉街の中心にある一番古い共同浴場。
建物の裏にお地蔵様が祭られた源泉があり、高温の湯
は「地蔵の湯」へ引かれている。
白濁した硫黄分のかなり混じった、いかにも体に効きそ
うな温泉である。
草津名物の時間湯(熟練した湯長という指導者の下で、
時間を区切って入浴するもの。3か月程度の長逗留の湯
治をして指導してもらうことが一般的とのこと。)を行う浴
室がある。

・無料/男女別

 【写真/右=「地蔵の湯」】



(4)煮川乃の湯

温泉街の少し外れにある古い共同浴場。
建物が、共同浴場にふさわしい雰囲気を持っている。
高温の温泉が引かれていて、木の樋(とい)により湯
の流れを塞き止めたり、流したりしてお湯の温度を調
している。
大きな桧の風呂はゆったりとしていて、気持ちがいい。
平成11年1月15日の夜、この日は吹雪まじりの日で、
湯気抜きの窓からパウダースノーの小雪が浴室に吹
き込み、のぼせ勝ちの体にひんやりと冷気を振り掛け、
実に心地よかった。

・無料/男女別
    【写真/右=「煮川乃の湯」】


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