7. 旅 行 ア ル バ ム (50)

「日光・高山」登山と「クリンソウ群生地」を訪ねる旅
※旅行日 2015.06.22(電車+バス登山)


「日光・高山」の山頂の看板
2015年06月22日の「日光・高山」(1667.5m)は、丁度夏至の日でした!
登り約1時間40分、下り約1時間30分と、登山のトレーニング向きの山で
す。山頂は樹林帯に囲まれていて、全く眺望はありません。そのため最
初に日光名所「竜頭の滝」を見て、下山後に「千手ヶ浜」の「クリンソウ群
生地」を見物しました。当日の天気予報は、運悪く「朝から小雨」でした!
しかし、東武日光駅からバスに乗ったら、晴れ間も見えたりしました。 昼
のコーヒータイムにガスバーナーでお湯を沸かしている時、雨が振り出し
ました。樹林帯の中を歩くコースが幸いし、後半雨具は着たものの大して
濡れなかったです。最後は「東武日光駅」から徒歩3分の「日光ステーショ
ンホテル クラシック」の「日帰り温泉」に入浴して、疲れを癒して来ました。
◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆
◆「日光・高山」登山と「クリンソウ群生地」を訪ねる旅◆
※交通 : 電車 + バス + エコカー
(コースタイム)
1. 日程 2015年6月22日(日) 日帰り登山
2. 行先 栃木県日光市「日航・高山」+「日光ステーションホテル クラシック」(入浴)
3. アクセス【往路】
(1) JR武蔵野線「南浦和駅」発0604 ----「南越谷駅」着0615【徒歩3分】/東部日光線「南越谷駅」発0626
→ 「東武日光駅」着0825
(2) 東武バス「東武日光駅」発0840 → 「竜頭の滝バス停」着0940頃
4. 登山【登り】
竜頭の滝【用意後・出発】0950 〜(徒歩10分)〜 竜頭の滝上1000 〜 徒歩1時間30分(途中休み10分×
1回、5分×2回=計20分を含まず) 〜 「日光・高山」山頂着1150
◆昼食・休憩(20分)【1150〜1210】
5. 登山【下り】
「日光・高山」山頂発1210 〜 (30分)〜 地図の○の位置(無名峠)着1240(10分休み)/1250発 〜(30分)
〜 熊窪着1320(10分休憩)/1330発 〜徒歩20分 〜「千手ヶ浜」着(=「クリンソウ群生地」着1350)
【注】中禅寺湖畔 〜「千手ヶ浜バス停」間クリンソウ群生地
◆「千手ヶ浜」で、「クリンソウ見物」(30分)
◆1420「千手ヶ浜バス停」へ向かう ---- 「千手ヶ浜バス停」着1440
【注】前記5の「クリンソウ群生地」から、「船着き場」に戻ると、そこから「千手ヶ浜バス停」へは約300m!
6. アクセス【復路】
(1) エコバスの「千手ヶ浜バス停」発1500(計画) → 「赤沼バス停」着1530頃(計画)
※実際には、「赤沼バス停」に1525頃到着した。
(2) 東武バス「赤沼バス停」発1558(計画) → 「東武日光駅」着1658頃(計画)
※実際には、1本前の1528「赤沼バス停」発のバスに乗れた! → 「東武日光駅着」1628
【注】定時のバス時刻は「計画」に記載の時刻なので、実際の旅行では「計画」を参考にされたい!
◆日帰り入浴「日光ステーションホテル クラシック」《1635 〜 1710》 ---- 「東武日光駅」着1720
(3) 「東武日光駅」発1739 → 「東武動物公園駅」1924/1932 →「新越谷駅」着1952 ---(徒歩4分)---「南
越谷駅」着1956/2003発 → 「南浦和駅」着2016

◆◆「日光・高山」のデータ

「日光・高山」の山頂の写真
◆【登山データ】
※山 名 「高山」(一般に「日光・高山」という) 標高1667.5m
※日 程 2015.06.22 日帰り登山
※所在地 栃木県日光市(中禅寺湖の近く)
※「帰路のコース」で、時間に余裕がある場合、「千手ヶ浜」→「赤岩バス停」
まで歩くと、30〜40分程度余計に掛かる。
※交 通 電車 + バス + エコカー
【注】東武鉄道の「まるごと日光フリーパス」が超格安で便利(「新越谷」〜「東
武日光駅」---その先の「東武バス」が「乗り降り自由」で、4300円)。
※「千手ヶ浜バス停」〜「赤沼バス停」は「低公害バス(エコバス)」を利
用する(片道300円)。
※「エコバス」が満員で乗れない場合もある!早めにバス停に行くこと!
※登 山 (登り) 1時間40分(休憩含まず)
(下り) 1時間20分(休憩含まず)
《参考》 正味徒歩時間は、3時間。
【注】実際には小雨のため昼食タイムは30分だった!

◆◆「日帰り温泉」の案内

『日光ステーションホテル クラシック』の露天風呂
◆【温泉データ】
※施 設 「日光ステーションホテル クラシック」
※住 所 栃木県日光市相生町3-1
※交 通 (マイカー)
・東北自動車道から「日光宇都宮道路」経由で113分
(電車)
・JR東京駅から95分で「JR日光駅」---徒歩1分(目の前)
・東武日光線で東武浅草駅から107分で「東武日光駅」---徒歩3分
※電 話 0288-53-1000
※日帰り 時間11:00〜23:00まで。
・日にちによっては宿泊者限定、時間変更有。0288-53-1000にお問合せ)
※料 金 大人700円
・※バスタオル・フェイスタオルは別途各150円で貸出有。
※休 み 第2木曜日(休館日・営業時間変更になる場合がある)
※セールスポイント
@ 「日帰り温泉 駅スパ」というくらい、駅に近い。
A 内風呂男女各2つずつと、露天風呂が楽しめまる。
B 内風呂の1つが「ぬる湯」で、ゆったりと使って登山の疲れを流せる!
「日光ステーションホテル クラシック」の公式ホームページはこちら!
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§写真で見る『日光・高山』登山
「日光・高山」と「クリンソウ群生地」の思い出写真

旅の始まり「東武日光駅」の駅舎
「東武日光駅」の改札口を出て、直ぐの所に「バス発着所」がある。
※「日光湯元行き」に乗車する。

日光には「日本一の水」がある!
「日光湯元行き」バスの乗り場の近くに「日本一の水です」と書か
れた看板がある。おそらく「日本一美味しい」ということだろう?

日光の名所「竜頭の滝」!
「日光湯元行き」に約1時間乗車して「バス停竜頭の滝」で
下車。「茶屋」の脇の遊歩道から登山開始。その前に「茶
屋」の中を素通りして「竜頭の滝」を鑑賞しよう!(09:50)
《参考》「竜頭の滝」の遊歩道の始点にある茶屋の看板に
は、「瀧見台」 とあるが正式名称は「地獄茶屋」である。

「竜頭の滝」の圧巻はここ!!
「バス停竜頭の滝」近くの「茶屋」の脇の遊歩道から滝の
脇の道を登る。「竜頭の滝」の眺めはこの辺りが圧巻だ!

「国道120号」の左手に「登山口」(現在地)あり!
「竜頭の滝」の右側を登ると「竜頭の滝上」という地点に着く。そ
こは「国道120号」で、左斜め上に「高山登山口」がある。(10:00)

「熊避けのフェンス」あり!
「高山」登山口から少し歩くと、写真のような構造物がある。「熊避けの
フェンス」である。人間は「ゲート」のドアを押して中に入れる。この地
域は、近年は熊が多いようなので「熊避けの鈴」を用意したい!(10:02)

「高山の山頂方向を示す道標!
「高山」の登山道は、案内の道標や、赤い目印のプラスチックの
杭等がシッカリしていて、「道迷い」の心配は殆どない!(10:50)

「高山へ0.9Km」の標識!
「高山へ0.9Km・竜頭滝へ1.5Km」のの標識に励まされてに通過!(11:00)

登山口から歩くこと約1時間の地点にて!!
「高山」の登山口から、5程度の小休止を挟んで、
約1時間の地点に、このの看板がある!(11:05)

急な斜面が前に現れた!!
何度の低い初級向き名「高山」の中では、ここから登りがや
や厳しくなる。先程の看板からすぐの地点である。(11:08)

「日光・高山」の山頂!!
山頂は、ご覧のように、樹林帯に覆われていて、展望は効かない!昼食をこの
場所と決めて、荷物を下ろしたとたんに小雨がパラついて来た!(山頂着11:50)

山頂で使った「登山用ガスバーナー」 ・・・ 写真は、後日自宅で撮影!
この日初めて実戦で使う「登山用ガスバーナー」でコーヒーのお湯を
沸かしたら、1分強で500CCのお湯が沸いた! テストは上々だった
が、降りだした雨対策で、ゴアテックスの雨具を急遽着用する等で、
昼食を取る時間がなくなった!昼食は、後で「千手ヶ浜」で食べた!
※下山開始は、12:10(昼食休憩は僅か30分)だった!

唯一の「鎖場」がここ!!
難易度の低い初級向きの「高山」であるが、ここからの道がやや危
険な下り道となる。山頂から徒歩15〜16分程の地点である。(12:26)

「中禅寺湖」の方角を示す道標!!(無名峠か?)
「中禅寺湖」の方角を示す道標が現れ、ホッと一息!
おそらく「無名峠」と登山地図にある地点だ(12:37)

「中禅寺湖」の畔、「熊窪」に到着!!
「中禅寺湖」が間近に見えた。「熊窪」である。「熊出没注意!」の看
板が、ここにもあった!「中禅寺湖」に向かって右側へ進む(13:10着)

「中禅寺湖」の写真
「中禅寺湖」は大きかった!しかし、ネットで調べたら、
日本の湖の大きさベスト20にも入っていない!(13:11)
《参考》中禅寺湖の面積:11.6平方キロm
ベスト1位・琵琶湖 :670.3平方キロ、20位・摩周湖 :19.2平方キロ

「中禅寺湖」の遊覧船!
「熊窪」が〜「千手ヶ浜」に向かい途中の山道
から、「中禅寺湖」の遊覧船が見えた。(13:26)

「千手ヶ浜」エリアに到着!
「千手ヶ浜」の遊覧船の船着き場の辺りに到着した。(13:30)

「クリンソウ」がお目見え!!
「千手ヶ浜」の遊覧船の船着き場のすぐ近くにも、
ちょっとした「クリンソウ」の群生地があった(13:30)

「クリンソウ」の看板に導かれて!!
「クリンソウ」が沢山群生している場所は「千手
ヶ浜」でも、もっと奥ということらしい!(13:30)

「千手ヶ浜」の看板
「千手ヶ浜」は「中禅寺湖」の西岸にある。樹齢200年
以上のミズナラやハルニレなどが林をつくる自然豊か
な環境である。一般車の乗り入れは出来ない(13:32)

「吊り橋」を渡って「仙人庵」方面へ!
「クリンソウ」が一番沢山群生している場所はこの「吊り橋」
を渡った先に「千手ヶ浜」の「仙人庵」周辺とのこと。(13:30)

かの有名な「仙人庵」、ここにあり!!
「仙人庵」とは、「千手ヶ浜」に住んでいる伊藤さんの住いのこ
とらしいが、伊藤さんの本宅の「仙人庵」の庭先に「東屋」が建
ててあり、そこが「仙人庵の休憩所」ということらしい。(13:40)
【「仙人庵」について。】
中禅寺湖・千手ヶ浜に小さ東屋があり、「仙人庵」と看板が出ている。
仙人庵の入り口にある小さな休憩所にはコーヒーが用意されていて誰
でも自由に休憩することが出来きる。仙人庵の休憩所に置いてあった
新聞の切り抜き記事に寄れば、『奥日光の千手ヶ浜に住む伊藤さんは、
自宅の周辺にネットを張って鹿の食害からクリンソウを守ってきたの
だという!今は見事なクリンソウの群生地になっており、見事な花を
見ようと大勢の観光客が当たり前のようにシーズンには沢山押し寄せ
ているが、その陰には、伊藤さんの長年のご努力の甲斐があってのこ
と! 伊藤さんは白樺の丸太のベンチを置いて観光客に無料のコーヒ
ーを提供して、シカの食害による自然破壊の様のすさまじさを訴えて
いる。』とある。いくら行政に働きかけても、中々鹿を駆除する対策
に名案はなく、遅々として進まないらしい!

「仙人庵」前の「クリンソウ群生地」の写真!
「クリンソウ」が一番沢山群生している場所は「仙人庵」周辺な
のだが、2015年は、天候が暑く、「クリンソウ」の花も6月10日頃
が見頃だったために、遠くからは花の密度が透けて見え、近く
に寄って撮影すると、下の段の「実」が写ってしまう。 (20分程
「仙人庵で休憩して、コーヒーを頂き、着替えて、14:05撮影)

「クリンソウ」のアップ!!
「クリンソウ」の綺麗な株があったので、アップで撮影した。
3段くらいに折り重なって花が咲いているが一番下の段は
花が散り「実」になっていたので、カメラから外した!(13:30)

見事な「クリンソウ」の1株!!
「仙人庵」の伊藤さんが鉢に植えて、丹精込めて育てら
れた、見事な「クリンソウ」の1株! こうして見る「クリン
ソウ」が「サクラソウ科」だということがよく分かる。(14:06)
「クリンソウ群生地」のリアル感を表現した写真!!

「クリンソウ」の連結写真!!
「仙人庵」の周辺には、自然の沢や池もあり、池の畔で咲く「クリ
ンソウ」は周囲の自然に溶け込んで、特別に輝いて見えた!(14:15)

「バス停赤沼」の目標の「赤沼茶屋」の建物!
「エコカー」(低公害車)で、「千手ヶ浜」から約30分の「バス停赤
沼」で、東武バスに乗り換える場所が、この「赤沼茶屋」の前の
「バス停赤沼」である。ここから約1時間東武バスで、「東武日光
駅」へ戻る(1525着/1528発と、偶然ラッキーな乗換えとなった!)

「日光ステーションホテル クラシック」の思い出写真

「日光ステーションホテル クラシック」の内湯
「内湯」は、男女とも浴槽が2つ。男湯の場合「ぬる湯」(写真奥)がやや
広く湯温は38〜39℃くらい、「熱湯」(写真手前)は41℃くらいだった。

「露天風呂」の湯口
「露天風呂」は囲いがあるが、解放感もあり、駅前のホテルにしては、
十分にリラックス出来る!湯温は「熱湯」と同じくらいの41℃程度!

「駅弁」の思い出写真

「東部日光線」は「下今市駅」の駅弁
「東部日光線」は「下今市駅」の車内で購入した、「にっこうまるごと
味の弁当」! 「下今市駅」は、車両の連結や切り離しのため3分程停
車するので、昔懐かしい駅弁売りのおじいさんが車内にやって来た!

「にっこうまるごと味の弁当」の中身
「にっこうまるごと味の弁当」の中身は超豪華でした!
右の列の真ん中は「ゆば」の煮物。「ゆば」は日光名
物だけに、とても美味しい味でした!1000円(税込)!
「日光・高山」の「ヤマレコ」での「山行記録」はこちら!(2015.07.07up)
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