7. 旅 行 ア ル バ ム (15)


「只見沿線ナイトウォークと温泉」

JR只見沿線の「只見沿線ナイトウォーク」に参加して越後の温泉を巡る旅

「『第22回 只見沿線ナイトウォーク』のスタート風景」

2003年6月某日、今年は8月に日本で第二位の高峰「北岳」
に登る予定だったので、ホームページで「北岳」の情報を見た。
そしたら、何と12キロにわたり道路が4か所崩落事故だという。

止むを得ず、来年(2004年)に予定していた「只見沿線ナイトウ
ォーク」に参加しようと、新潟県北魚沼郡広神村に問い合わせし
て、「実施要領」(申込書・参加料払込用紙)を送ってもらった。

実は私はこの大会、9年前にも50歳の記念に参加しているのだ!

そして、2003.8.23、その過酷な60キロレースがスタートした!

只見路の 山並仰ぎて 九万歩




◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


◆【交通・往復】マイカー 「南浦和」 〜 「広神村役場」 ◆ドライブ   南浦和発0550 → 「外環」戸田西I/C0600 → 大泉jct0610 → 「関越」小出I/C0810 → 広神村役場着0820 → 山田精工樺 0830(ナイトウォーク参加者の指定駐車場) 【注】一旦、指定駐車場を確認のあと、セブンイレブンで当日の 朝食のおにぎりと夕食のおにぎりを買った。 ★【仮眠=マイカーの中で】・・・0900〜1230 【注】指定駐車場としては、「山田精工鰍ェ一番近い。 しかし、「薮神駅」まで徒歩3分かかる。 スタート地点は、只見線で「薮神駅」から約70分の「只見 駅」近くの「雨堤広場」である。 ◆電車で移動・・・1318「薮神駅」発 → 1428「只見駅」着 【注】只見駅の「蕎麦屋」(左側)で、昼御飯に「とろろ蕎麦」 を食べた。 「只見線沿線ナイトウォーク」 ◆スタート1630 〜7.5km〜 第1休息所1755/1800発 〜10Km地 点(1827) 〜5km〜 第2休息所1850(12.5km)/(水)1900 〜 4.5km〜 第3休息所1955(17.0km)/(水)2010発 〜3.0km〜 第4休息所2055(20.0km)/(水)2100発 〜6.5km〜 第5休息所 2215(26.5km)/(水)2225発 〜6.0km〜 第6休息所2345(32.5 km)/(夕食)2400発 〜8.5km〜 【足が痛む/0105/立止まり、小 休止/0115発】〜 第7休息所0220(41.0km)/(水)0220(休まず) すぐ出発 〜5.5km〜 【足が痛む/0305/橋の上で腰掛けて小休止/ 0310発】〜 第8休息所0405(46.5km)/(水)0410発 〜6.7km〜 第9休息所0520(53.2km)/(水)0525発 〜3.3km〜 ゴール!! 0601(56.5km) = 60キロレースと言っているが、少し足りない! ◎所要時間 13時間31分 【注】ゴールして「とん汁」を飲んだ!うまい! しかし、「神湯温泉」への送迎バスが15分おきに出るも、 疲れて乗れなかった。 膝と足の裏がとてつもなく痛い! 生きている「死後硬直」だぁ!

◆「初日関連情報」 ※「道路」は、早朝混まないうちに出発のこと。 大泉jctを0600には、通過のつもりで計画のこと。 ※「駐車場」は、3か所あり。「山田精工梶vの駐車場が一番近い。 【注】しかし、会社の前の広い駐車場は、村で借りていないので注意! 会社の裏の狭い駐車場で10台前後しか止められないので、早めの 到着が望ましい。 ※「買物」は、役場からも、駐車場からも、近くに「セブンイレブン」あり。

◆温泉データ 「ゆ〜パーク薬師の湯」 ※ 住所 新潟県 北魚沼郡湯之谷村七日市新田643-1 ※ 電話 02579−2−5554   ※ 営業時間 10:00〜22:00(最終受付21:00) ※ 休館日 水曜(祝祭日のときは、翌日) ※ 施設 内湯・露天風呂(露天風呂は男女が奇数日・偶数日で入替る。) ※ 日帰り入浴 大人 600円 ※ 交通 【車】関越自動車道、小出ICから北へ車で5分強。 道の駅「ゆのたに」をすぎて少しのところにある。 ※ 注意 奇数日 「慈眼寺」が男性= (大浴槽、寝湯、サウナ、うたせ湯、 露天風呂) ⇒男性・露天風呂ありの日

◆温泉データ 「国民年金保養センター こしじ」 ※ 住所 新潟県 北魚沼郡湯之谷村大字葎沢字滝の上768-2 ※ 電話 02579−2−6111   ※ 営業時間 10:00〜20:00 ※ 休館日 なし ※ 施設 内湯(男女別) ※ 日帰り入浴 大人 500円 ※ 交通 【車】関越自動車道、小出ICから国道352号へ車で5分。 湯之谷温泉郷の入り口に当たる。奥只見・大湯温泉方面に向 かう国道352号線沿いに案内板が出ているので、ちょっと小道 に入ると田畑の中の高台に目立つ建物がある。 ※ 注意 【湯之谷温泉郷 葎沢温泉】= 葎沢は「むぐらざわ」と読む。






§写真による案内(「只見沿線ナイトウォーク」)


◆ 「スタート前」のスナップ


「JR薮神駅」にて列車を待つ
13:18発の列車(ジーゼルカー)を、12:40から熱い日照の中じっと待つ。
「山田精工鰍フ駐車場」から徒歩5分弱の所にJR只見線「薮神駅」がある。


はやる気を 静めて駅で 列車待つ






「JR薮神駅」のホーム
13:18発の列車(ジーゼルカー)が入ってきた。
列車は始発駅の小出駅から、ほぼ満員であった。


満員の 列車近づき 覚悟決め






「JR只見駅」の集合風景
14:28只見駅着の列車でおり、駅前の食堂で
「とろろ蕎麦」を食べてエネルギーを補給!


スタートの 時間迫りて 胸騒ぐ






「集合写真」
16:30のスタートに先駆け、16:15頃、只見駅前「雨堤広場「において集合写真の撮
影があった。この写真は、後日広神村教育委員会から有料でお送りいただいたもの。


集合の 写真撮影 我いずこ






「伴走車 = 救護車」
60キロ、私の目標タイムは12時間!
救護車のお世話にはなりたくない!


救護車と 写真に納まり 意志固く






◆ いよいよ「スタート」だ!!

「スタート」
いよいよ、「只見線ナイトウォーク」のスタートだ!

スタートの 号砲鳴りて 60キロ






「ゼッケン」
ゼッケン170番、60キロの部は、参加者231人である。

ゼッケンを 胸に付けたり いざ行かん






「休息所 」にて小休止
第1休息所 〜 第9休息所まであり、飲料水、ポカリスゥェット、麦茶等と、トイレがある。

休息所 地獄に仏の 心地して






「休息所」にて夕食
第6休息所 23:45(32.5km地点)/(夕食)24:00発
この休息所は「モスラ」のような巨大な蛾が沢山いた。

真夜中の 歩く大会 夜食取り






ここは、「六十里越え」
「会越の窓開く」(?)の石碑があった。

会越の 闇の峠や 天下人






ゴールまで「あと5キロ」
もう少しだ!ゴールまで「あと5キロ」の看板に生きたまま、
死後硬直のようになった痛い膝を引きずり、最後の踏ん張り!


あと5キロ 何とかなるかと 一歩出す






「ゴール!!」
午前6時01分、13時間31分でゴール!!
ゴールして、名物の「とん汁」を頂いたまでは、様
になっていたが、実は8時まで身動きすら出来ず。



ゴールして ゼッケン示す 余裕かな






「完歩証!!」
目標は、12時間だったが、ゴールした時間は、も
っともっと頑張って??13時間31分でゴール!!
これって、偉いのか、偉くないの?? バタンキュー!!



完歩証 もうこりごりが 揺らぐとき







§写真による温泉案内


◆ 「ゆ〜パーク薬師の湯」

奥只見郷の入り口、湯之谷村にある日帰りの温泉施設 ゆ〜パーク薬師の露天風呂
浴室(慈眼寺=露天風呂)は、奇数日(男性)・偶数日(女性)で男女入れ替わる。

ゆ〜パーク 薬師の湯にて 生き返り

上記「◆温泉データ」参照



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◆ 「国民年金保養センター こしじ」の全景

「国民年金保養センター こしじ」は、宿泊施設
だが、「日帰り入浴」もできる。

葎沢 こしじの宿に チェックイン

上記「◆温泉データ」参照




「国民年金保養センター こしじ」は大浴場だけ

チェックイン 早めて痛い 膝温め







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