『喜連川(きつれがわ)温泉』は、栃木県「さくら市』
にある。
この「さくら市」、実は、17. 3.28 に旧氏家町と旧
喜連川町が合併して新設された市である。
私は、「喜連川」という町は何度も訪れていたが、こ
こ3年くらいご無沙汰していた。
そしたら、どうも最近「さくら市」とかいう変な新し
い市になったというので、いつ合併して「さくら市」が
発足したのだろうと「さくら市」のホームページで調べ
のだが、合併までの経過等はやたら詳しく記載されてい
るのに、肝心な合併の日が記載されていなかった。
【注】少なくとも、2006.12.16現在、分かりやすい場
所に表示がなかった。
「喜連川町」にしろ、「氏家町」にしろ、由緒正しき
歴史の町で、他国者はもちろん、そこに生まれ育った人
たちには、思い出の多い素晴らしい町名だったと思うが、
「さくら市」とは、「たいら市」改め「いわき市」や
「さいたま市」より重みのない市名に思える。
小学校の生徒から募集したような、安直な市名の付け方
ではないか?
確かに、「喜連川」には、桜の並木や「お丸山公園」と
いう桜の名所はあるにはあるが・・・。
旧喜連川町には、沢山の温泉が湧き出て、パンフレット
によれば7か所に宿泊施設または日帰りの温泉がある。
しかし、私が気に入っていた、「国民年金保養センター
きつれがわ」は廃止となってしまって真に残念である。
あそこの、豪快な打たせ湯は、人工的なものだったが、
圧力などがよく考えられていて、素晴らしかったのだが、
今はない。
■今回は、『喜連川早乙女(そうとめ)温泉』と『道の駅
きつれがわ』で日帰り入浴を楽しんできた。
■残る5つの温泉の名前を紹介すると、「ハートピアき
つれ川」、「かんぽの宿 栃木喜連川温泉」、「もと
ゆ温泉(第一温泉浴場)」、「露天風呂(第二温泉浴場)」、
「喜連川城(老人福祉センター、一般客も入浴可)」
■《写真右上「早乙女温泉の入口」》
※撮影 2006.11.11(以下同じ)
■《写真右「道の駅 きつれがわ」の建物》
(1) 温泉案内
《『喜連川(きつれがわ)早乙女(そうとめ)温泉』》
所 在 地 : 栃木県さくら市早乙女2114
電 話 : 028-686-4126
■《写真右「早乙女温泉」の「玄関の看板」》
源泉掛流し
アクセス :(車の場合)
◆高速道路利用
※東北自動車道宇都宮インターから国道119
・293号経由で約45分。
※矢板インターから国道4号・293号経由で
約15分。
【注】途中看板がないので「セブンハンド
レットゴルフクラブ」の看板を探し
ていくと、「早乙女温泉」の案内が
その先に目立たないが見えて来る。
アクセス :(鉄道の場合)
◆鉄道+バス利用
※JR宇都宮線(東北本線)氏家駅から東野
バス喜連川温泉方面・馬頭小川方面行き
で15分 →「松山東」下車、徒歩10分。
※JR宇都宮線「氏家駅」から専用無料送迎
バスあり。
駅舎を外に出て左側、路線バス停留所付
近に停車。
【注】専用無料送迎バスの時間は「早乙
女温泉」に電話で問合せのこと。
【電話】028-686-4126
■《写真右=「早乙女温泉」の「源泉露天風呂」》
※岩風呂の写真はパンフレットから転載。
※翠(みどり)色の温泉の写真は、黒田(温泉)の撮影。
営業時間 : 平日 午前9:00〜午後21:00
(入場は20:30までに)
休 業 日 : 毎週木曜日
料 金 : 入浴料 大人=平日700円
※土休日 大人=900円
【注】毎日 午後4時〜 大人=500円
駐 車 場 : 完備
●温泉施設
※露天風呂(「天然温泉掛流しの露天風呂」、
【注】沸かしもしていない高温の温泉
●休憩施設
※大広間(無料。食事のメニューも豊富)
●個室ログハウス(7棟。別途料金=1時間1室1000
円。入浴料は各自分必要。※土休日 大人=900
円)
※別棟利用者専用の「別棟貸切家族風呂(半露
天風呂)ありる・・・50分=1000円(多分1人
の料金?・・・事前に確認されたい)。
■《写真右「早乙女温泉」の「露天風呂」》
夏は窓の外に出て縁台で涼むこともできる。
■《写真右「早乙女温泉」の「浴室からの風景」》
自然がたっぷり残っている風景が窓から望め
る。

《喜連川温泉『道の駅きつれがわ』》
所 在 地 : 栃木県さくら市喜連川4145−10
電 話 : 028-686-8180
■《写真右『道の駅きつれがわ』の「全景」》
「温泉&クアハウス」
アクセス :
(車の場合)
◆高速道路利用
※東北自動車道「矢板IC」から15分
◆一般道利用
※国道4号「川岸交差点」から15分
◆鉄道利用
※JR東北新幹線で東京駅から宇都宮ま
で約53分 → 宇都宮線に乗換え、
氏家駅まで約17分(乗換え時間含ま
ず)。・・・徒歩7キロ(1時間20分)
【注】JR氏家駅〜喜連川方面のバス
で『道の駅きつれがわ』の近くの
バス停で下車。じき(のはず?)。
■時刻は「東野(とうや)交通」に
問合せのこと。
【電話】028-662-1080
■《写真右=『道の駅きつれがわ』の「内風呂」》
「温泉&クアハウス」の「温泉」コーナー。
【注】人工温泉か天然温泉か、調査不足で不
明?
営業時間 : (温泉) 午前10:00〜午後11:00
(クアハウス)午前10:00〜午後9:00
休 業 日 : 第4月曜日(休日の場合は翌日)
料 金 : 入浴料 大人500円(温泉&クアハウ
ス」のセット料金。
【注】今回、時間がなくて、「温泉」
のみの利用であった。
駐 車 場 : 完備
●温泉施設
※内風呂(大浴場)、露天風呂、ジェツトバス
(又は「ジャグジーバス」)
※サウナ、水風呂
●クアハウス
※マッサージバス、歩行浴、ハーブバス
【注】「クアハウス」は水着着用のこと。
貸し水着(バスタオル付) 500円
貸しバスタオル 200円
●ふるさと直売所・・・農産物直売所
※この他、「物産センター」、「温熱利用
ハウス 花フォーシーズン」、「弁当屋」、
「ラーメン屋」などがある。
■《写真右、『道の駅きつれがわ』の「露天風呂」》
露天風呂は「内川の湯」と「荒川の湯」の2
つがある。
写真は「内川の湯露天風呂」(手前のタイル
の浴槽)
【注】大きな樽の風呂は「水風呂」(サウナ
入浴後に使用)。
『喜連川早乙女温泉』の公式ホームページはこちら!
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