1. 浦 和 か ら の 温 泉

1-70 遠くて近い信玄隠し湯『下部温泉』

「下部温泉」の「登富屋」(2004.5.3撮影)
山梨県の下部温泉は、「信玄隠し湯」というその名からして、
浦和からは随分と遠いというイメージがあった。
しかし、道路と車の発達で、遠いようで近い信玄隠し湯なので
ある。
下部温泉と言えば、甲斐の名将『武田信玄』の隠し湯として、昔
から「湯治の温泉場」として知られてきた。
「戦国時代、武田信玄が川中島の合戦で上杉謙信から受けた刀
傷をこの下部で癒した。」と言いう言い伝えがある。
現在は、環境庁指定の91か所の「国民保養温泉地」として独特
の特徴を持ち、保養に向いている温泉地として指定されている。

(1) 交 通
(鉄道)
●JR利用
新宿 〜 甲府 〜 下部温泉駅 《新宿より2時間15分
(最短)》
(マイカー)
●中央高速利用
南浦和0505→戸田南0515→首都高5号高島平料金所【700円】
0520→調布【600円】0547→八王子0600→河口湖【1900円】
0653→(ガソリン0700〜0705)→(道の駅しもべ0740〜0745)
→下部駅0750→下部温泉0800

(2) 温泉紹介
「下部温泉 登富屋(とうふや)」
登富屋には露天風呂は無く、内湯のみである。
こちらは、源泉を少し加熱した温かい内湯。

「登富屋の内湯」(2004.5.3撮影)
こちらも、少し加熱した源泉の温い浴槽。

「登富屋の内湯」(2004.5.3撮影)
※住所 〒409-2942 山梨県西八代郡下部町下部965
※電 話 フリーダイヤル.0120-82-0116
※施設 内湯(共に男女別)
※休館日 無休
※宿泊料 大人(1泊2食)7、000円〜13、000円
※セールスポイント
ホームページを見て宿泊のお客様には、下部温泉原産の
ミネラルウォーターをもれなくプレゼント(1リットル
入りペットボトルで、お一人様1本)!!
予約の際に「インターネットでホームページを見た」と
伝えること。

「登富屋の内湯」(2004.5.3撮影)
どの浴槽にも、飲泉用のコップがおいてある。
飲んでみると、ほとんど癖が無く飲みやすかった。
こちらは、下部温泉特有の冷泉である。
信玄隠しの湯は、「浸かってよし、飲んでよし。」である。
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