１． 浦 和 か ら の 温 泉

1-43 東鷲宮『百観音温泉』

東鷲宮『百観音温泉』はJR宇都宮線東鷲宮駅より徒歩３分という、
交通の便が大変よい場所にある。
今回は、知人のマイカーで行ってきました。
交通案内は、あとでご覧頂くとして、浦和からマイカーだと、あまりに
近い（片道1時間半程度）ので驚いたが、JR浦和駅に近い人なら宇
都宮線の各駅停車で乗り換えなしの37分ですよ！ そして、東鷲宮
で下車して３分ですから、もっともっと近いです！
おまけに、埼玉県には珍しい高温の自噴泉とはありがたいことです。
観音様のご利益か、いろいろ身体（からだ）にもよさそうです。

        【写真右＝「百観音温泉」温泉冷却タンク 2000.12.31撮影】    

（１） 交通

【マイカーの場合 】
浦和 → 国道463号 → 大門 → 国道122号 → 平林寺橋 → 関山（右
折）→ 県道3号（県道・大宮栗橋線）→ 「ＪＲ東鷲宮駅の標識」（右折）
→ すぐの交差点を左折（看板あり） → 東鷲宮百観音温泉着
【注】旧い地図は、上記「県道3号（県道・大宮栗橋線）」が「県道36号」
となっている場合があるので、注意！

【電車 ＋ 徒歩 の場合 】
ＪＲ浦和 → 東鷲宮駅／下車すぐ（JR宇都宮線東鷲宮駅より徒歩３分）

        【写真右＝「百観音温泉」入口 2000.12.31撮影】    

（２） 温泉案内

       【写真右＝「百観音温泉」露天風呂 2000.12.31撮影】    

�@ 営業時間 ＝ 無休　8:00※〜22:00（※土休日：6:00〜、冬期：6:30〜）


�B 料 金 ＝ ２時間＝大人５００円（子ども３００円）


�C 温泉施設 ＝ 内湯、露天風呂（共に男女別）
【注】休憩室なし。食堂なし。


  【写真右＝「百観音温泉」水風呂 2000.12.31撮影】

�D セールスポイント
・このあたりは、１５万年前は東京湾の一部であった。
・そのときから閉じ込められていた海水が今湧き出している。なめる
とほんとうに塩辛い。
・天然ガスと一緒に湧き出しているという温泉は、口に含むと石油の
臭いがする。
・平成１０年１０月１日、「自分の土地に温泉を持つのが夢だった。」
という、白石昌之氏により掘り当てられた東鷲宮百観音温泉は、自
噴としては、埼玉県唯一のものという。掘削した温泉では全国的に
も自噴泉はめずらしいのだそうである。ほとんどがポンプで汲み上げ
ているのである。
・毎分４８００リットル（５７．３度）湧出し、冷え性、腰痛、アトピー性
皮膚炎などに効く。
◆森のせせらぎをイメージしたという露天風呂が素朴でいい。


�E 住 所 ＝ 埼玉県北葛飾郡鷲宮町大字西大輪 ８６８

�F 電 話 ＝ ０４８０−５９−４１２６


�G そ の 他 ＝ 土日、祝日はかなり混雑


【写真右＝「百観音温泉」露天風呂にて／筆者 2000.12.31撮影】

�H 本格営業の予定（現在設計図まで完成。ただしあくまでも予定！）
【注】現在は、簡易施設（内風呂、露天風呂、脱衣所あり。休憩室なし）。
◆平成１４年に本格営業を予定しているとのこと。
◆本格営業時の拡充計画

・ 内湯を広く、大きくする。
・ 食堂を併設する。
・ 休憩室を作る。
・ 貸切り浴室を作る。
（皮膚病の人などが気兼ねなく入れるための、「日帰り温泉施
設としては県下初めてのもの」とのこと。）
【注】これがなかなか保健所の許可が降りないらしい。

�I 百観音の像
東鷲宮「百観音温泉」の玄関を入ると、受付と簡易ロビーがあり、そこ
に燦然と輝く「百観音」がある。
※「百観音」のことについては、勉強不足、取材不足です。

       【写真右＝ 「百観音の像」2000.12.31撮影】