2. おすすめの秘湯

◆◆◆◆◆ 『福渡温泉 不動の湯』 ◆◆◆◆◆


2−28 気軽に行ける秘湯『塩原温泉郷 福渡温泉 不動の湯』

     福渡温泉は、「塩原温泉郷」の中の1つである。
     『塩原温泉』は、川治、鬼怒川と同じように東京から気軽に行ける
   観光地として有名である。
     箒川(ほうきがわ)の片側に沿って、大網温泉、福渡(ふくわた)
   温泉、畑下(はたおり)温泉、門前温泉、古町温泉が並び、更に奥に
   は中塩原温泉、上中塩原温泉等の温泉地が位置する。
     これらを総称して「塩原温泉郷」と呼ぶのである。
     明治17年(1884年)に塩原街道が開通し、夏目漱石、谷崎潤一郎、
   斉藤茂吉などの文豪が訪れ、尾崎紅葉の金色夜叉はこの地で生まれ
   た(旅館『清琴楼』で執筆)。
     これらの文豪によって、塩原温泉郷の美しさは全国に紹介された。
     現在、湯本は11ヵ所あって「塩原十一湯」と呼ばれている。 

【注】写真は、「福渡温泉 不動の湯」・・・(2002.7.12)
福渡温泉・・・ 箒川の渓谷がやや開け、明治以来文人に愛された 温泉街が広がる。 近くには町内会で管理する「岩の湯」、「不動の湯」の2つの露天 風呂がある。 中でも、「不動の湯」は風情があり、遊歩道の奥まった所にあるの で、秘湯ムードがある。 土日は、ハイカーが遊歩道(塩原渓谷歩道【やしおコース】)を沢 山歩いてくるから、混浴のため是非平日に訪ねてみてほしい秘湯であ る。

【注】写真は、「福渡温泉 不動の湯への吊橋」・・・(2002.7.12)
以前の風情ある赤い吊橋から、新しい橋に変わってしまった。


 交 通   (電車+バス) JR南和駅(武蔵野線) → 南越谷・新越谷(乗換え/東武日光線) → 下今市(乗換え/東武鬼怒川線) → 新藤原(乗換え/東武鬼怒川 線) → 上三依塩原駅(下車、バス乗換え/東武又はJRバス乗車) → バス停「福渡」下車(乗車時間約20分)、下車約5分(箒川沿い の遊歩道に降り、川下に歩く。橋を渡り左へ行く) → 不動の湯 ・・・バスの本数が少ないので、時刻表等で事前に確認してください。

【注】写真は、「箒川」の青緑色の流れ・・・(2002.7.12)

(マイカー) 浦和 〜 東北自動車道「浦和インター」 〜「西那須野塩原インター」 〜 国道400号 〜 元町 〜 関谷 〜 (大網温泉経由)〜 塩原町町 営駐車場(福渡温泉を過ぎ、左手に「とんかつ屋「かじか」を見て、次 の信号の左、川沿い)着。・・・ここから徒歩約10分(「かじか」迄 戻り、少し川下の階段から箒川沿いの遊歩道に降り、川下に歩く。橋を 渡り左へ行く) → 不動の湯

『福渡温泉 不動の湯』の案内 @ 営業時間

A 料 金

B 温泉施設

C セールスポイント

D 住 所

E 電 話


写真で見る『福渡温泉 不動の湯と岩の湯』

【写真】 写真は、『不動の湯 足湯』・・・(2002.7.12) ・・・最近できた不動の湯の足湯。これも混浴というのか? 看板に『有志が手造りで作った。』と書いてある。


【写真】 写真は、『岩の湯』・・・(2002.7.12) ・・・箒川の対岸の旅館の窓や遊歩道から、丸見え!! 女性は、平日でもよほどの度胸の持ち主でないと、水着や バスタオルがあっても混浴と丸見えの視線に耐えかねるで あろう!!




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