28日朝、トロイ遺跡へ向います。
快晴です。イスタンブールから345kmあります。
途中、フェリーに乗り南下します。
トロイ遺跡に着きました。
城門の所です。狭く、カーブになっているのは、敵の進入を難しくするためだそうです。
Y(6)市の城壁だと思われます。
トロイ遺跡は、紀元前3000年ごろから、5世紀末までの間、それぞれの時代の区切りにより、T(1)市から\(9)市までの遺跡があります。
北に見えるのは、エーゲ海です。
スカマンドロス川が、長い間運んだ土砂により、遺跡の足下にあった海は5kmほど遠方に後退しました。
岸壁跡です。
トロイ戦争(トロイの木馬で有名です)の時代は、Y(6)市、またはZ(7)市の頃と考えられています。
トロイ戦争の後、都市は引継がれましたが、衰退しました。
[(8)市以降、ギリシャ人、\(9)市はローマ人により再興されました。
遺跡の中にいたネコです。
奥に、U(2)とか、V(3)とか見えますが、U市、V市の遺跡(地層)ということです。

地層の一番下がT(1)市の遺跡です。
Z(7)〜\(9)市の聖域です。
神殿や犠牲の獣などを捧げた台座が見られます。
\(9)市の劇場です。
石柱が倒れていました。
観光用の、トロイの木馬です。
残念ながら修理中です。完成後は中に入れるそうです。