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坂越sakoshi
(兵庫県赤穂市)

忠臣蔵で知られる赤穂の塩を、積み出す拠点となった港町

播磨灘から内陸に引っ込んだ湾になっている坂越浦は天然の良港としての地理的条件を備えており、その坂越浦に面する坂越は港町として古くから発展した。赤穂城周辺の市街地よりも、町の歴史はむしろ古い。

その名の通り、駅から坂を越えて歩いた先に坂越の町はある。規模はさほど大きくはないものの、古い建物がかなりまとまって残っており、質は高い。重伝建地区になっても全くおかしくないレベルと言えるが、前回の訪問から5年経った今でも、選定はされていないままだ。町並みをさらにまっすぐ歩いていくと、海に突き当たる。

大避神社近くの高台から見下ろすと、昔ながらの町並みの向こうに坂越浦の風景が一望できる。湾の真ん中に浮かぶ無人島、生島は大避神社の神地として開発が禁じられており、島全体に原生林が残ることから、天然記念物に指定されている。写真は大避神社の神門越しに見える、生島の眺め。

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