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小浜obama
(福井県小浜市・重伝建・小京都)

「海のある奈良」とも呼ばれる、歴史ある港町

若狭の中心都市、小浜は、古くより大陸との交易の拠点となる港町であり、ここに上陸した人や物は、鯖街道などを通じて京都へと向かった。京都の外港として機能してきた町だとも言えるだろう。その結果、百を超える寺院をはじめとした文化財が残ることとなった。

現在の小浜で最も町並みが残っているのが、「三丁町」。いかにも旧遊郭街らしい、格子の使われた家屋が多数並ぶが、港町らしい雑然とした感じもある。そのバランスが、独特の個性となっている。近年、景観整備が進み、以前に比べると落ち着いた雰囲気になりつつある。

町並みのすぐ向こう側には、海水浴場がある。こんな町も珍しい。「お水送り」(旧バージョン参照)に象徴されるように、京都のみならず奈良との関係も深いこの町には、まさに海のある古都の名がふさわしいと言える。

→重伝建地区一覧
→小京都一覧
→旧バージョン
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