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松江matsue
(島根県松江市・小京都)

お堀端に武家屋敷が並ぶ、山陰の古都

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島根県の県庁所在地であり、山陰地方の拠点都市である松江は、17世紀の初頭に堀尾吉晴によって松江城が築城されたことに始まる歴史を持つ城下町。茶人でもあった藩主、松平治郷(不昧公)の時代に茶道を中心とした文化芸術の振興が図られ、その伝統を残す文化都市として知られる。

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「塩見縄手」と呼ばれる、松江城北側の堀沿い一帯の地区に、武家屋敷跡が残る。堀と松の並木、それに武家屋敷の長屋門等がセットとなった景観は独特のもので、城下町だった当時の面影を感じさせる。また、塩見縄手はかつて小泉八雲が住んだことでも知られ、旧居が残る。

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京都・金沢と共に「三古都協議会」に参加する松江は、日本を代表する古都としての自負を持つ町のようで、お堀を巡る船を運航するなど、観光には力を入れている。町が面する宍道湖の眺めも美しく、その湖畔には温泉旅館も建ち並ぶ。確かに、見どころの多い町だと言えるだろう。

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