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伏見fushimi
(京都市伏見区)

灘と並ぶ酒どころとして知られる、京都南郊の城下町

京都の南側に位置する伏見は、豊臣秀吉による伏見城の築城によって発展した町である。今でも城下町らしい、整った町並みが残る。淀川水運の港町としての機能も持ち、港の跡は公園として整備されている。堀を巡る「十石舟」及び「三十石舟」も人気となっている。

伏見は地下水の質が良い土地である。その為に酒造業が発展し、今でも月桂冠や黄桜、宝酒造など大手酒造会社が集まっている。町中の至る所に酒蔵が残るが、近年破壊が進んでいるのが心配。飲食店などとして再利用される例も見られ、こちらは観光客にも人気である。

この十年ほどで、伏見の町を訪れる観光客の数は桁違いに増えた印象がある。その一方で、町を見下ろす山の上にあった「桃山城キャッスルランド」が閉鎖されてしまった。場所も形も史実と異なるこの「城」だが、すでに町のシンボル的存在となっていたことから、取り壊しを免れている。こうして見ると、それなりに絵になっているようだ。

→テーマ別写真館「堀のある風景」
→テーマ別写真館「三大銘醸地」
→旧バージョン
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