アグラ城


 ムガル帝国第3代皇帝アクバルが造ったアグラ城。アクバルが好んだ赤い砂岩で造られている。

 ジャハンギール宮殿。
アクバルが、息子4代皇帝となるシャハンギールと妃のために建てた。

 続いて白い大理石の建物が続く。大理石が好きなシャー・ジャハンのが建てた宮殿。

写真はシャー・ジャハーンが息子に幽閉された宮殿。テラスからはヤムナー川の向うに愛妃の眠るタージ・マハルが見える。部屋の入口の柱には、両端に二つのゴルフボール大の穴がある。この穴にはかつてダイヤモンドがはめ込まれてあり、シャー・ジャハーンはその部屋にいる限り、どこからでもタージ・マハルを眺めることができたという。

接見の間。大理石の彫刻や象嵌細工、大理石の噴水がある。