サザンカ(安国論寺)

  ”山茶花や日のあたりゆく軒の霜”(室生犀星)

 安国論寺の本堂前には鎌倉市指定天然記念物のサザンカの白い花が静かな境内に華やぎを与えています。

 日蓮上人がここで「立正安国論」を書いたことで有名ですが、境内は御小庵や御法窟、南面窟など多くの上人の足跡が今につたえられています。

安国論寺までのあし JR鎌倉駅より徒歩15分

●花の見ごろ 11月中旬〜下旬 (ただしその年の気候状況によってかわるので事前の照会をおすすめします照会先 鎌倉観光協会 Tel 0467−22−3350)

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さざんか(山茶花)

 
ツバキ科の常緑小高木。四国、九州の暖地に自生。高さ約3メートル。葉は厚い。秋から冬にかけて白花を開く。八重咲き、一重咲、淡紅、濃紅など園芸種が多く庭園、生垣などに植栽、種は大きく油を採る。
 材は加工物にする。
 ヒメツバキ、漢名茶梅。
            (広辞苑)


 花言葉は 理想の恋 謙譲です。