オオセンナリ(自然公園の花と樹)

   鬼灯ほおづきの一つの花のこぼれたる    富安 風生 「草の花」

 オオセンナリはペルーが原産で日本には江戸末期に輸入され、

観賞用として栽培され、各地に野生化するようになりました。

 名の由来は同じナス科のセンナリホオズキよりも大きな実をつ

けることからつけられました。またセンナリホオズキはホオズ

キよりも小さな沢山の実がなるのでセンナリ(千成)の名がつ

きました。

 オオセンナリは淡青色の小さなアサガオのような花をつけます

が、花はつりがね状で、午後に開き、二日目には閉じます。

 ホオズキのような実はドライフラワーとして利用されます。
 






 ナス科 オオセンナリ属
花言葉 忍耐 可憐な愛
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花の見ごろ 7月上旬〜8月下旬
関連サイト 金沢自然公園
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