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鬼灯の一つの花のこぼれたる 富安 風生 「草の花」 オオセンナリはペルーが原産で日本には江戸末期に輸入され、 観賞用として栽培され、各地に野生化するようになりました。 名の由来は同じナス科のセンナリホオズキよりも大きな実をつ けることからつけられました。またセンナリホオズキはホオズ キよりも小さな沢山の実がなるのでセンナリ(千成)の名がつ きました。 オオセンナリは淡青色の小さなアサガオのような花をつけます が、花はつりがね状で、午後に開き、二日目には閉じます。 ホオズキのような実はドライフラワーとして利用されます。 |
ナス科 オオセンナリ属 |
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