菜  の 花(大楠平)

 
"菜の花や月は東に日は西に" と詠んだのは江戸中期の俳人与謝蕪村ですが,大楠平に咲く3万株の菜の花はあたり一面を明るく染めてハイカー達に春の訪れを告げています。

 菜の花の花言葉は「快活」ですが、作家司馬遼太郎は高田屋嘉平を書いたその著書「菜の花の沖」に“全島(淡路)が菜の花の快活な黄でうずまり・・・”と記しています。

●あ  し
 JR逗子駅(または京浜急行新逗子駅)から長井方面行きバス「前田橋」か「大楠登山口」下車約1時間の山道を登ります。車では「大楠芦名口」から10分。
 春の一日京浜急行「安針塚」駅からハイキングで訪れるのもおすすめです(コース案内は
こちら)。

●み ご ろ 3月上旬〜下旬
 但しその年の気候によって違いますので事前に照会してください(照会先横須賀観光協会Tel 0468-22-8301)

  



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 なのはな(菜の花)

 アブラナの花。またアブラナ。
 古くから栽培されているアブラナ科の二年草。
 春、黄色の十字花を開く。
 果実は細長く、中に円い黒色の種が一列に並ぶ。
 種から採った油が菜種油で燈用・機械用となる。野菜のコマツナ・ハクサイなどもこの種の変
種。     (広辞苑)