は ま  ゆ う(天神島)

 三浦半島の西海岸にある相模湾に面した天神島のはまゆうは真夏の太陽の下で、ユラユラと潮風に揺れています。
 天神島ははまゆうの自生北限地として知られていますがここでの花は改良種とは違った、素朴な美しさがあります。

 はまゆうの花言葉「清廉」は見るからに清楚な感じからきたものでしょう。

 ●あ し
 
JR逗子駅(または京浜急行新逗子駅)から佐島マリー
 ナ行きバス35分、終点下車徒歩5分。(バス便は1時
  間に1本程度なのでご注意ください)

 ●み ご ろ
  7月下旬〜8月上旬。
   天神島は周囲1キロメートルたらずの小島ですが,は
  まゆうのほかにも珍しい海浜植物や磯の生物が数多
  く見られ、自然がそのまま残っており,島全体が県の
  名勝・天然記念物
に指定されています。
  (照会先 天神島臨海自然教育園 0468-56-0717)
   

 
   はまゆう(浜木綿)
ハマオモトの別称、ヒガンバナ科の常緑大型多年草。関東以南の海岸砂地に自生。高さ一b余。葉は大型舌状で、オモトに似る。夏、茎頂に佳香ある白花を散形花序に排列。果実は円く、種は大きい。
(広辞苑)
   

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