う め (十二社果樹園)
熊野神社の裏山の杉や桜の山道をたどると、明るく開けた斜面に600本の梅の香りがいっぱいに広がっています。ここ十二社果樹園は戦時中高射砲陣地であったところですが、現在は民有地となり鎌倉風致保存会が緑地保存のため、全5ヘクタールのうち3.8ヘクタールを借りて果樹園として公開しています。 園内には梅のほか、栗、桜、ゆず、松などが植えられ、季節に彩りをそえています。 うめの花言葉は 忠実(紅)、高潔(白)ですがここでの梅は言葉どおりに早春の山にふさわしい花です。 ●あ し |
![]() ●注 意 果実保護の為毎年5月11日〜6月30日およ び8月21日〜10月20日は閉園となり入れません。 |
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k 菅原道真と梅 「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花、主(あるじ)なしとて春な忘れそ」 これは太宰府で晩年不遇な日々を送った道真公の歌ですが、全国各地の道真公を祭った天満宮や天神さんの境内には、公の好きだったと言われる梅の木が植えられ、花が見ごろとなる受験シーズンには学問の神様に合格祈願をする善男善女で賑わいます。 kkk |
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