東京都東久留米市　レッスン＆オーダー制作とオンラインショップのご案内です

お砂糖で作るアートの世界へようこそ！

【シュガーバフ　スイーツアトリエ東京】のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

主宰の長尾喜代美です。

シュガークラフトは19世紀のイギリスで、当時のヴィクトリア女王のご披露宴のために創作されたウェディングケーキが始まりとされています。

今日ではウェディングだけでなく、様々なお祝いの場を華やかに演出しています。一つ一つ手仕事で仕上げる、シュガークラフトの繊細で可憐な世界をご一緒にお楽しみいただけたらと思います。

【シュガーバフ】は　Sugar（シュガー）＋Buff（ファン）という意味の造語です。

私が、人生の半分以上を費やしてきたシュガークラフトに、出会ったお話をちょっと致しますね

1992年の4月のことです。

たまたま見ていたお菓子の雑誌に、お砂糖で作られたハイヒールが載っていました。手のひらに載る、可愛らしいハイヒールです。
「こ、これがお砂糖なんて！！」頭がくらくらするほど衝撃を受け、ぜひ一度習ってみたいという情熱だけで、どうやらイギリスに行けば習えるらしい、、、ということを突き止め、秋にはイギリスに旅立っていました。若いって素晴らしいですね！

当時はインターネットはなかったので、すべて現地のコーディネーターさん任せでの手探りでしたが、どうにかBath Collegeのクリスマスケーキコースを見つけていただき、語学学校の傍ら通うことができました。英語もあまりわからない中での11回のレッスンで仕上げたクリスマスケーキは感動そのものでした。

その後、Eastbourne College Food & Fashion のケータリングのコース（週一でシュガーのレッスン）を受講した後、帰国。森山サチ子先生や今田美奈子先生のシュガークラフト教室にも通いました。

その後、たまたま当時していた仕事を辞めることになり、思い切ってもう一度イギリスでシュガークラフトをじっくり学ぼうとBrooklands Collegeのシュガークラフトコースに入学。朝から晩まで、とにかくシュガークラフトのことだけを考えて暮らした日々は宝物です。

プロフィール

立教大学社会学部卒業後出版社勤務を経て、1992年イギリス留学。Bath College、EastbourneCollege of Food & Fashion等で学ぶ。帰国後は法律事務所勤務を経て、1997年再度渡英、シュガークラフトの名門・Brooklands Collegeに入学、翌年シュガークラフトのディプロマ、英国職業資格等を取得。卒業時にRunner Up Awardを受賞。フランスでもマジパン細工等を学ぶ。

1999年にシュガークラフト教室を始め、2002年今田美奈子お菓子教室製菓師範資格取得。2003年にはシュガークラフト南アフリカ大会に招かれ、デモンストレーションを行う。2004年、東京・雑司が谷にスタジオを開設。2006年、日本菓子専門学校通信教育課程（和菓子科）を卒業。同年、日本シュガーアート協会を同志と立ち上げる（以後役員）。2008年、NHK学園くにたちオープンスクールで講師を務める。2010年より、新城美穂先生（美ら・さ～たぁ主宰）近藤洋子先生（ハートフィールドーシュガーアートスタジオ主宰）とともに「シュガークラフトコンテスト」を毎年開催している。

2019年2月10日、菓子製造販売「シュガーバフ　スイーツアトリエ東京」をオープン。

＊製菓衛生師
＊一般社団法人日本シュガーアート協会常務理事（関東支部長）

受賞歴