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日記 01 (2000.4〜2000.8)


番外編 コロちゃん 2000年8月19日

コロ「眠い」 コロ「何でもないか」 コロ「何なに?」  今日は工房にお客さんがきました。コロちゃんです。
 コロちゃんは17歳の老犬ですが、表情は子犬のようなかわいい犬です。年の功で動作はゆっくりと落ち着いて貫禄がありますが、すぐに眠くなります。
 ハムたちを軽く横目で見て、関心のない振りをしていましたが、鼻はヒクヒク動いていました。
 ハムたちの方は、ほとんど事態を理解していない様子でした。


旅行 2000年8月12日

アン「ZZZ…」 アン「ねぼけ」 アン「何か用?」 キミ「おはよう」  8月7日から安曇野の工房に来ています。
 ハムたちは初めての長距離ドライブになります。ふだんのケージごと車に積んで、上に保冷材を乗せて、気温の上昇をおさえるようにしました。
 途中の豪雨で遅れて、4時間くらいかかってしまいましたが、着いたときは何事もなかったようでした。車の中では、ほとんど寝ているようでした。
 安曇野の工房は涼しいので、ハムたちも過ごしやすいと思います。不精者のアンちゃんも、よく回し車を回しています。
 キミちゃんは、だいぶ毛も生えてきました。のぼり癖は相変わらずで、片足で背伸びして壁をよじ登って、ケージの天井の金網に両手でつかまって"うんてい"をしています。


キミちゃんの退院 2000年7月24日

キミ キミ 片足キミ  左足をつけねから切断するキミちゃんの手術は無事成功して、5日目に退院しました。
 ワイヤーのケージは、また登って挟まると困るので、水槽型に変更しました。
 手術のときに毛をそってしまったのでその後が痛々しいですが、キミちゃんは足がなくても元気にちょこちょこ動いています。

 今回の事故は、ワイヤーをしょっちゅう登ったり下りたりしているキミちゃんが、何かの拍子に足をはさんだのだと思います。お医者さんの話では、こういうのぼり癖のあるハムでは、ありうる事故だということで、予防にはケージを水槽型にしておくことしかないそうです。
 発見が早ければ、足を切断せずに骨をつなぐこともできるそうですが、今回は事故から丸1日くらいたってしまっているので、切断するほかなかったそうです。


キミちゃんの骨折 2000年7月19日

キミ  子どもが学校から帰ったら、キミちゃんがケージの上の方で、後ろ足がワイヤーの隙間に挟まって動けなくなっているのを発見しました。
 何とか抜こうとしたらしく、自分で足をかじったのかも知れません。足はブラブラで、血が固まっていたそうです。
 よく見ると骨のようなものも見えています。
 それでも、本人は元気で、はずしてやった後もちょこちょこ動き回っていました。

 翌日、病院へ連れて行くと、足は感染予防のため手術して切断しなければならないということでした。
 入院させて、手術をしました。退院は5日後くらいということでした。
 動物は健康保険がないので、ちょっとお金がかかりました。体重当りにすると、人の数万倍の医療費というところでしょうか。


アンちゃんのダイエット 2000年6月

アン  アンちゃんは、このごろ急に運動をするようになって、ダイエットに成功。
 たれ下がったお肉がちょっと引き締まってきました。


性格の違い 2000年5月

アン  アンちゃんは、ほとんど動かずひたすら食べていました。
 それで、お肉がたれ下がってしまいました。
 それとは関係ないかもしれませんが、きれいな白い毛は、いつしかまだらになってしまいました。

キミ  キミちゃんは、ほとんど止まることのないほど、いつも動いていました。
 最初、アンちゃんと一緒にケージに入れたところ、キミちゃんがアンちゃんを攻撃して、アンちゃんはチーチー鳴いて逃げていました。


アンちゃんとキミちゃん 2000年4月

アン キミ  うちにきたときは、
 アンちゃん(左)は背中にちょっとだけ黒い毛のある白いハムでした(写真はすでに毛が変っているころ)。
 キミちゃん(右)は背中に黒い筋のある茶色いハムでした。


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