ロンドン珍道中記・・・嗚呼、ロンドンの夜は更けて・・・
生まれて初めての海外旅行、しかも子供の頃から憧れたロンドン、そして一番の目的のダーリン(笑)のコンサート、ドキドキとワクワクがたくさん詰まった旅が始まりました。
<6/21>
07:26 横浜駅発「成田エクスプレス」に乗って90分。08:58に第2ターミナル駅に到着しました。駅に到着してから、出発ロビーまでの遠いこと、遠いこと(A^^;) 前日にスーツケースを宅配ポーターで送っていたので、ロビーに着くとすぐにカウンターに引き取りに行きました。(宅配料2000円)
09:25 やっと見つけた集合場所に行くと、各自、号車ごとに決められた出国カウンターでチケットを受取るようにと指示がありました。(号車=旅行会社があらかじめ決めておいたグループです。)私は4号車、同じ号車にとれいんさんがいらっしゃいました。チケットを受取ると、各自で出国手続きです。旅行会社でまとめてやってくれるものと思っていたのですが、なんでも最近?手続きの方法が変わったのだそうです。これが結構時間がかかってしまいました。というのは、すでにJALの出国カウンターは、長蛇の列。そのほとんどが、潟Gンターテイメント(旅行主催)から配布された手帳を持った「さだまさしロンドンツアー」の人達なのでした。今回のツアー参加者は410余名。3つの航空会社に分乗していますが、JAL組が7割方だったようです。
手続きが済んだときには、10時10分をゆうに過ぎていました。添乗員さんの説明を待っている間、とれいんさん、かあるさんと話をしていると、そこへkuriさんが現れて皆びっくり。ロンドンのkuriさんの友人への贈り物と、皆への差し入れを持って見送りに来てくださったのでした。春にkuriさんがロンドン旅行したときの経験談などを聞きながら、次第にロンドンへの思いが高まっていきました。
11時にkuriさんと別れ、手荷物検査を受けて搭乗ゲートをくぐると、出入国カードを記入する場所がありました。旅なれたかあるさん達に教えていただきながら、記入を済ませパスポートを持って出国審査へ。ここはまだ日本語なので気が楽でした(笑)
ロンドンへの「62番」の搭乗口を目指して「『主人公』みたいだね」なんて話ながら、長い長い通路を皆で歩いていきました。
11:30 JAL401便に搭乗開始。席は、最後尾から4列ぐらいまえのD席(通路側)でした。お隣は、鹿児島から来たと言うお友達同士(女性)2人。E-MAILアドレスを持っていらっしゃるというので、アドレス交換をしました。ロンドンに着いてわかったのですが、バスも同じ号車、トークショーでも同じテーブルでした。
12:00 ロンドンまで約12時間25分の旅が始まりました。ロンドン着は同日22日の午後4時25分。8時間の時差です。ほんとうは9時間なのですが、サマータイムを取り入れているロンドンでは、1時間短縮されています。サマータイムのない日本では、ちょっと不思議な感じですね。
時差ボケを防ぐために、向こうの到着時間から逆算してまず前半は睡眠を取ることにしました。真昼間からしかも飛行機で眠れるのかって? それが眠れるのですよ、私の場合(A^^;) 普段でも、乗り物の椅子に座ると眠くなってしまうんですから(笑)
寝ていても機内食はしっかり食べました。メニューには洋食と和食があったのですが、私達のところに回ってくるときには、洋食しか残っていなかったようです。(夕食・朝食メニューはこちら)しかし、エコノミーとファーストでは、シートやスペースが雲泥の差ですね。エコノミーのあんなせまい所で、12時間あるとはいえ3食(軽食を含む)も食べたら、絶対太りますよ(A^^;) 誰か言ってました「フォアグラになりそうだった」って(笑)
後半は起きていなくっちゃと思い、あらかじめチェックしておいた映画を見ることに。各座席の前の背に画面があるので、自分の好きな映画が自由に見られていいですね。メグ・ライアンの新作(たぶん日本未公開)と工藤夕貴主演の「ヒマラヤ杉に降る雪」の2本を見ました。「ヒマラヤ杉」のほうは、前から見たかった映画だったのですが、メグ・ライアンのほうは、助演にウォルター・マッソー、ダイアン・キートンの名前があったので、「これは面白いかも」と思って見ただけだったのですが、日本に帰ってきてまもなくウォルター・マッソーさんが亡くなったと聞きました。映画の中の役とオーバーラップしてしまい、ちょっとジワッと感じるものがありました。(どうぞ安らかに)
ロンドン・ヒースロー空港に着いて、長い長いボーディング・ブリッジと通ってやっと出入国審査です。成田を発つときに、添乗員さんから「目的と滞在日数を聞かれますので、「ホリディ」(「サイトスゥィーング(観光)」は、聞き取れない場合が多いそうです)「5デイズ」と答えてください」と言われていたのを思いだし、口の中でモゴモゴと練習をして(笑) いざ!と向かうと、係りの男性がなんと日本語で(笑)「ダンタイ?」(「イ、YES」>σ(^^;))「ナンニチ?」(「ファ、5DAY'S」>σ(^^;))「OK!」簡単に入国(笑) あまりにあっけなかったので可笑しくなってしまいました。(しっかり、英語で質問された人もいたようでしたが)
日本の空港に比べて、ヒースロー空港は雑然とした作りのように思いました。大きな操作場の中に、後から手続きをするところができたみたいな、そんな感じです。わかりますか?
日本で預けたスーツケ−スを受取り到着ロビーヘ出ると、外国人がいっぱい。(そうそう、外国人は私でしたね(A^^;))当たり前ですけど(笑)
割り当てられたバスに乗り込むと、もちろん運転手さんは現地の人。ガイドに日本語のできる現地の女性が乗っていました。これからホテルに向かうだけなのに、ガイドさんなんて必要あるのかしら?と思ってしまいました。添乗員さんもいるのに(A^^;)
日本を出るときは半袖で平気でしたが、ちょっと羽織るものが欲しい気温でした。
バスが出発したのは、5時30分ぐらいだったと思います。(まだ時計を現地時間に合わせていなかった)最初は、農村のような牧歌的な風景の中にレンガの家がありました。安野光雅さんの「旅の絵本」みたいだなぁと思っているうちに、だんだん建物が2階建てになったり、大きな一軒家が続いて、新興住宅地って感じかな。石造りのお家がまさにヨーロッパです!(笑) ロンドン市内中心に向かっているうちに、バルコニーが赤い花で飾られたアパートのような高い建物が増えてきました。だいたいどこの窓辺も、赤い花で飾られていました。ベゴニアだと思いますが、赤の発色がとっても鮮やかでした。
30分ぐらいでホテルに着きました。私の泊まるホテルは、ノボテル・ウエスト(元ハマースミス)。ここは偶然、kuriさんが泊まったことがあるホテルで、kuriさんの友人(イギリス人)が働いているのです。
ホテルに着くと、まず添乗員さんから諸説明があり、それから部屋のキーを受取りました。一人で申し込みした私は、その時点まで同室がどなたか知らなかったのですが、なんとまぁ(詳しくは言えませんが)まさしさんのお知り合いの方でした。はあ驚いた。
すでに別の便で来ていたKさん、Mさんと落ち合い、まずkuriさんからの預かり物をご友人(アルフレッドさん)に渡すことに。英語の上手いKさんを通してフロントに尋ねてみると、アルフレッドさんは非番とのこと。フロントの女性が「私が責任を持って、彼に必ず渡します」(たぶん、こう言っていたんだと思います(A^^;))と言うので彼女に預けて、私達は「ロイヤル・アルバートホール」の下見に出かけたのでした。
ホテルの最寄駅は、地下鉄ハマースミス駅。ここは、ロンドンの西のはずれに近いのですが、ピカデリー線、ディストリクト線、ハマースミス&シティ線の3つの乗り入れ駅なので、思いのほか便利でしたし、駅周辺もお店が多く拓けていました。
駅に向かう途中「もしかしたら、日本からさださんのコンサートに来られたんじゃないですか?」と、関西なまりの一人の女性に声をかけられました。その女性は、やはり日本からまさしさんの応援に来られた(ツアーでなく個人参加、偶然に同じホテルに泊まっていた)そうで、初めてお会いした方だったのですが、お名前を伺って「あら〜!?」ビックリ!その女性Aさんは、ネットでの友人の友人なのでした。Aさん自身は、ネットをしていないそうです。そういえば、去年の長崎にも来ていらっしゃったのです。おぐしを紫のメッシュに染めていらっしゃったので、印象深く覚えていました。
Aさんとまた会う約束をして別れ、急いで駅に向かいます。まだ午後2,3時ぐらいの明るさなのですが、時計を見ると午後7時半すぎになっていました(A^^;) 駅で「ワンディトラベルカード」を買い、ディストリクト線に乗り、「ロイヤルアルバートホール」の最寄駅サウスケンジントンへ向かいます。
ロンドンの地下鉄は、赤い丸の上に青地に白で「UNDER GROUND」と書かれています。ロンドンでは地下鉄はUNDER GROUNDと呼び(通称TUBE)、地下通路のことをSUBWAYと呼ぶそうです。
料金はゾーン制。ゾーンの説明はちょっとややこしいです(A^^;) ロンドンの中心部をゾーン1、その円周を広げた部分がゾーン2、さらに広げて、ゾーン3というようになっています。東京でたとえるなら、山手線の内側がゾーン1、外側がゾーン2ということだと思ってください。東京駅からお茶の水へは、ゾーン1料金(1.8ポンド)ですが、東京駅から浅草までならゾーン2料金(3.9ポンド)がかかるのです。
この説明でわからなくても大丈夫。ロンドンの地下鉄の案内図に、ちゃんとゾーンが線分け、色分けされていますので(笑)
「ワンディトラベルカード」というのは、乗降り自由な1日限りの定期券のようなもので、1〜2ゾーンが3.9ポンド。だいたい2ゾーンで買っておけば、ロンドンの市内観光には十分だと思います。大きさは、特急券ぐらいです。4日以上滞在する人には、バスにも利用できる7日間有効の「トラベルカード」(17.60ポンド)がお得だそうです。
自動券売機は、黒くてヤケに大きくて、ボタンが2列縦に10個(たぶん?(A^^;))並んでいました。ハマースミス駅は、コインのみの機械だったと思いましたが、紙幣が使える機械がある駅もあるそうです。
紙幣しか持ち合わせていなかったので、窓口でチケットを購入。Kさん、Mさんの真似をして「Tow Zone,One Day」と言うと、すぐにワンディトラベルカードを出してくれました。お金を受け渡す部分が丸底になっていて、これもちょっと物珍しく思いました。
チケットを自動改札に入れて、出てきたカードを受取るとゲートが開く・・・日本とはちょっと違いますね。また機械の読み取りミスが多いので、ゲートが開かないこともよくあるそうです。実は、私もそういう目に何度かあったのですが、駅員さんにチケットを確認してもらえば、特に何も言われずそのまま通ることができました。
そうそう、他にもいろいろ珍しくて。まず、車内は幅が狭いんです。日本の車両の半分とまでは言わないにしても、座席と座席の間の通路は、人ひとりが立つほどのスペースしかない。だから、向かいあって座っても、小声で話ができそうなぐらいなんです。ドアの近くに、パタンとたためる子供用の座席(?)もありました。(知らないで座っちゃった(A^^;))
それから、一車両の前と後ろで、ひょいと腰掛けられそうな場所には、シートが貼ってあるという心配り。ところがこれ、足の長〜いお国の人だから便利なのです。私には、腰当てになっちゃう高さでした。ドアの開閉は自動なんですが、駅によっては自分で「OPEN」のボタンを押して開けるところもありましたよ。隣りの車両には、通りぬけはできないようでした。笑っちゃったのは、つり革じゃなくて「吊り球」。黒い球がぶらぶらしてるのって、なんか可笑しかったです。
駅構内の様子で日本と違っていたのは、エスカレーターが左側通行なんです。つまり、急がない人は右側に乗るのです。通路にも「KEEP LEFT」と書いてあった駅もありました。エレベーターしかない駅もありました。コンテナみたいなそっけないエレベーターで、両方にドアが有り、降りるときは乗った側と反対側のドアからが開くという仕組みでした。
サウスケンジントン駅から、ロイヤルアルバートホールまで徒歩15分。結構歩きます。駅から地下道を利用しましたが、これが長い(A^^;) あまり人通りもありません。私達は3人連れだったから心強かったですが、白夜とは言っても、女性のひとり歩きはやめたほうが無難でしょうね。
地下道の最終出口から上がっても、まだホールには着きません。外はまだ昼間の明るさですが、9時近くになっていました。真正面にケンジントン公園を見て、左手の道をしばらく行くと、やっとパンフレットで見慣れた(笑)ロイヤルアルバートホールが見えました。
でもね、なんか想像してたのと違うんですよ〜。回りに何もない、広い場所に建っているように思っていたのですが、大きな通り(ケンジントンロード)に面していて、3方を建物に囲まれていました。写真では、正面の一部分にネットが掛けられていますが、ホールの後ろの部分でも工事をしていました。ポスターやチラシがないかな〜と探していると、チケット売り場がありました。そこには、ポスターではなくチラシが貼ってありました。
ツアーで割り当てられた席が、当日でないとどこかわからないということだったので、チケット売り場で訊いてみたら、「え!?こんなところ〜(><)」という場所も。日本からのツアーだからって、皆がいい席に座れるわけはないと思ってはいましたが、格差があるように思いました。(料金は皆、均一なのにねぇ)それで、保険として個人的にチケットを買うことにしたのです。(結果的にコンサートは、個人で買った席に座りました。)
道向かいのケンジントン公園の一角に、ロイヤルアルバートホールをじっと見つめるように金ぴかの巨大な像がありました。アルバート・メモリアルです。病死した夫アルバート公を偲んで、ヴィクトリア女王が建てさせたもの。(1876年完成)高さは約54メートルの巨大な記念碑で、真ん中の金ぴかのお方がアルバート公だそうです。ちょっと趣味が・・・ねぇ(A^^;) 台座の4つのコーナーは、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカの4大陸をモチーフにしたもので、さらにそのまわりにはたくさんの像(文人や芸術家など169人)が刻まれていました。
さすがに日が落ちると、一気に暗くなりますね。時計を見ると9時半。急いで、ピーターパンに会いに行くことにしました。
アルバートメモリアルから、公園の中をさらに10分以上は歩きました。ケンジントン公園は、1841年にケンジントン宮殿(ダイアナ妃が住んでいたことで有名ですね)の庭園を一般に公開(開園時間:夜明け〜日没 無料)したものです。
ピーターパンの像は、ハイドパークと一続きになったケンジントン公園のちょうど真ん中あたり、サーペンタイン湖のほとりに建っています。いい写真ではないですが、巻き毛の可愛い男の子でした。アニメで知っているピーターパンより、ずっと幼いですね。像の足元には、由来を書いたプレートが埋めこまれていました。(写真に写っている外国人のカップルは、たまたま居合わせた人達です。)
まさしさんがコンサートで「みんなで一緒に、ピーターパン探しをしよう」と仰っていたけど、やっぱ、そんなステキなことあるわけないわね〜(笑)
可愛いピーターに別れをつげて、来たときとは反対側のランカスター・ゲート駅(セントラル線)から、地下鉄に乗りました。3人ともお腹が空いていたので、何か食べ物を調達しようと思い、ふたつ先の乗り換え駅ノッティンヒル・ゲートで下車しました。テイクアウトといえば、やっぱりマクドナルド(笑) ロンドンにもマックはたくさんありましたよ。私も仕事上の興味があったので、せめて一軒ぐらいはマックに入ろうと思っていました。そのための英語は、ちょっとだけ自信あったのよ(笑)
さすがに夜10時を過ぎていましたから、店内は閑散としていました。カウンターに行って、メニューを見ると4種類ぐらいしかありません。日本と同じなのは、ビックマック、フィレオフィッシュ。あとは、チキン???(チキンタツタではなかった)とクォーターパウンド(ダブルチーズバーガーみたいなもの)でした。お子様用のおもちゃ付きハッピーセットというものはなくて、でもおもちゃはあるんです。セットにハンバーガーをプラスして買うと、おもちゃを付けてくれるらしい。おもちゃはディズニーの小さなお人形でした。
ドリンクの種類も少なかったけど、メニューにチョコドリンクがあったので、外国だなぁと実感(笑) 私は、クォーターパウンドのミディアムセットにしました。ドリンクは、持ち運びを考えてミルク(パック入り)にしました。だって、ドリンクも紙袋に突っ込んで渡されるのです。絶対にこぼれると思ったから。日本だと、ドリンク用のペーパートレーに入れてくれますよね。(最近、ペーパートレーは廃止になりつつありますが)そのうえ、ビニールの手提げ袋に入れてくれるし。ロンドンのマックは、わら半紙で作ったような茶色の紙袋なんです。ワンセットぐらいじゃ、ビニール袋も無し。やっぱり、日本は資源を無駄にしていますね。ちなみに、ミディアムセットは3.9ポンドだったと思います。日本よりちょっと高いかなぁ。
味は、食べるまでにすいぶん時間を置いてしまったせいもあったでしょうけれど(なぜ遅くなったのかは、下に書いてあります(A^^;))、日本のほうが美味しいと思いました。ミートがパサパサだし、ポテトの量もスモールサイズの量ぐらいでした。お店もあまり綺麗じゃなかったし、店員の感じも日本の方が教育が行き届いていたみたい(A^^;) ま、これは身贔屓かもしれません(笑)
ノッティンヒル・ゲート駅に戻り、今度はサークル線に乗っていると、次の駅でアナウンスがあり、「○×▼♯△♭、サウスケンジントン、■\▽※▲%□(A^^;)」なになに?と思っていると、いきなりたくさんの人が降りるんですよ。なんと電車が止まってしまったんです。ところが悲しいかな、英語力の無さ、「セキュリティ」と言う単語しかわからない(T_T) 何かトラブルがあったらしい(A^^;)
とにかくホームへ下りると、電車は出て行ってしまったのです。あれ〜?どういうこと? こんなとき心強いのは、英語のできるKさんと一緒だということですね。Kさんが他の乗客に尋ねてみたり、駅員さんに尋ねてみたりして、あっちのホーム、こっちのホームと右往左往しながらも、1時間近くかかってやっとホテルに辿りつきました(A^^;) 私一人だったら、もうどうなっていたでしょうか。きっと、ホームで夜明かしするはめになっていたかも知れませんね。昼間よりもずっと気温が下がって、羽織るものなしでは風邪をひきそうな感じの寒さでしたから、野宿なんてしたらもう・・・・(A^^;) 「神様、仏様、K様、ありがとう!」(笑)
ホテルの部屋で落ちついたのは、11時半をすぎていました。横浜を出発してから、およそ24時間。こうして、ロンドンの長い長い一日目がようやく終わりました。