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at Nippon Budokan, Tokyo / 2001.10.02 |
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ついに日本にやってきました、Radiohead! 『OK
Computer』の成功以来、人気は急上昇! 今回は武道館と横浜アリーナで3日間、 大阪城ホールで2日間のツアーとなりました。
16:00ごろ、今日の会場となる日本武道館に到着。 人影はまばら。グッズ売り場も全然オープンしていない。
しばらく並んでたけど、あまりに準備が遅く、買う気力をなくした。
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↑ブドーカン! |
そうしているうちに、
武道館の中からリハーサルをしてる音が漏れてきた。 R.E.Mっぽい感じの曲が多かったような印象。 若いころの激しさとは、別のものを求めるようになったんだねぇ。
18:00 前座でClinicというバンドが登場。 30分間で10曲をこなして下がっていったが、 なんともヤボったく聴こえたねぇ。 冴えないヴィンセント・ギャロ(『バッファロー’66』)って感じでした。
19:00 時間ピッタリにRadioheadの5人が登場。 "The
National
Anthem"からスタート。 ステージの両側上に小さめのスクリーンがあり、 そこには5人のライブ映像が映し出されていた。 カメラはステージのいろんなところに定点カメラとして 設置されていて、そこからの映像をただ映してるのではなく、
モノクロで5人の動きが重なり合うようになってて、
とても効果的でした!
トムの「コンバンワ!」のひと声に
「コンバンワ〜!!」と大声で答える。 この後も、MCというものはほとんどなく、あいさつ程度のみ。 ひたすら音楽に専念する、彼らの姿勢は断固支持です!
『OK
Computer』『Kid A』『Amnesiac』からの曲が 割とバランスよく演奏された。 『OK
Computer』からの曲は、基本的なアレンジとかは 前回ツアーと違わないんだけど、演奏と歌声の安定感が違ったね! なにせ、トムの歌がすばらしすぎる! "Paranoid
Android"での歌声なんて、まるで天使のよう♪ 思わず鳥肌が立ちました。
『Kid A』『Amnesiac』からの曲は
ギターにこだわらないアレンジで、 "Idiotique"では、出番のないコリンが後ろのほうで ピョンピョン飛び跳ねてて、 それを見たトムも、あの独特の動きで踊ってたね。
そして、今回特筆すべきは、シンプルなアレンジの曲の美しさ! "Pyramid
Song""Like Spinning Plates"の恐ろしく美しいピアノ、 "How to Disappear Completely"と"True
Love
Waits" (←これまではライブの定番として演奏されていたらしいが、 今回、日本のみCDで発表)のアコギがものすごくキレイだった! 彼らが生楽器の良さを忘れていないことがわかって、とても安心。
これ以上ない締めの曲"Lucky"で、全22曲終了。 やっぱりRadioheadはすげぇなぁと思ったね。 あと2日間が楽しみだわ。 |
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01. |
The National Anthem |
02. |
Morning Bell |
03. |
Airbag |
04. |
Knives Out |
05. |
In Limbo |
06. |
Climbing up the Walls |
07. |
Exit Music (for a film) |
08. |
No Surprises |
09. |
Dollars and Cents |
10. |
Paranoid Android |
11. |
Street Spirit (Fade Out) |
12. |
I Might Be Wrong |
13. |
Pyramid Song |
14. |
My Iron Lung |
15. |
Idioteque |
16. |
Everything in its Right Place |
[ Encore 1 ] |
17. |
Like Spinning Plates |
18. |
Pearly |
19. |
You and Whose Army ? |
20. |
How to Disappear Completely |
[ Encore 2 ] |
21. |
True Love Waits |
22. |
Lucky |
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※赤字の曲は、3日間でこの日にしか演奏されなかった曲 |
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posted on 2001.10.02 |