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トップページ> 映画> DVDレビュー> 『KISSing ジェシカ』
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KISSing ジェシカ
Kissing Jessica Stein
監督: チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
脚本: ヘザー・ジャーゲンセン
ジェニファー・ウェストフェルト
撮影: ローレンス・シャー
音楽: マーセロ・ザーヴォス
出演: ジェニファー・ウェストフェルト
ヘザー・ジャーゲンセン
スコット・コーエン
トヴァ・フェルドシャー
ジャッキー・ホフマン
2001年作品 アメリカ映画
上映時間:97分
公式サイト(英語)
公式サイト(日本語)
こんな恋愛も素晴らしいじゃないか!
久々にレンタルビデオ屋に行き、
隅から隅まで探しに探してようやく見つけたのが、このDVD。
見たかったんだよねぇ〜!

そう、見る前は『ワンダーランド駅で』タイプの
オシャレで洗練された、女性向けの恋愛映画かなぁ?と
思ってたんです。

そんなオレの想像は、大きく覆されました。

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主人公のジェシカ・ステインは、独身・28歳・女性・彼氏なし。
彼氏なしというよりも、ロクなオトコに巡り会っていない模様。
母親からもナンダカンダとうるさく言われ、うっとうしい反面、
自分の境遇を打破しなければ!という思いも強くなる一方。
そんなある日、新聞の広告に載っていた
興味深い文章を見つけたんだけど、それは
「女性を求める女性」からの誘いだったのだった…。

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と、出だしはこんな感じです。
物語は、
「オシャレで洗練された、オトコとオンナのラヴストーリー」
というラインからはどんどん逸脱していきます。
「オシャレで洗練された」と「ラブストーリー」という点は
クリアしているのですが、
「オトコとオンナ」ではないところがミソなんですね。

うん、とても興味深い!

なんつうか、やる気マンマンで始まる
「オンナとオンナ」の恋愛ではなく、
最初は半信半疑、
でもだんだん自然に盛り上がってくる、みたいな感じが
新鮮でした。

そして、この映画は「恋愛映画」であると同時に
「自分探し」「幸せ探し」についての映画であるところも
好感が持てましたね。

オレも、性別の違いこそあれ、
31歳・独身の身ですので、ジェシカの心境や気持ちは
まるっきりわからないわけではありません。
っていうか、わかります。
いろんな面において、自分の器の大きさ(小ささ)が
見えてしまった気がして、なかなか自分の殻が破れない。
気持ちを「熟成」させることを忘れてしまう。

そんなときに、自分とはタイプの違う
でもすごく理解し合える人が現れたら…。

幸せですよねぇ〜。すごく幸せなことだ。

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あ〜ぁ、なに書いてるのかわかんなくなってきた…。
すいません、理解力・表現力がなさすぎて、ここでギブアップ。

映画自体はとても奥の深い佳作ではないかと思いますので、
興味ある方はぜひご覧になってみてください!
そして、よければ感想を教えてください。こちらまで。
posted on 2005.01.04
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