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トップページ> 日記> 2004年> 4月> 東京旅行
過去をなぞる旅に出た。
posted on 2004.04.20(Tue.)
2004.04.17(Sat.) 快晴

6:00起床。
前日、26:00まで"飲んで食べて"の状態だったので
お腹は空いてないけど酔いが抜けていない。
よく起きれたもんだ…と自分自身に感心しました。

飛行機で1時間弱、9:00前に羽田到着。
その足で最初の目的地、渋谷へと向かう。
渋谷スペイン坂にある「シネマライズ」という映画館で
この日が初日の『ロスト・イン・トランスレーション』を
観たかったのであります。
9:30過ぎに映画館の前に着いたんですが、
すでに当日券売り場には数十人の列が…。
折りしも、外は朝から快晴で、気温も高め。
直射日光がビシバシ当たる中、45分ぐらいは並んだでしょうか、
やっと座れた!と思った頃にはもう半袖Tシャツ姿に
なっていました。

12:45、映画終了。
腹が減ってきた(けど次の予定が待っている!)ので
急いでお腹を満たせるところ…、と言えば!

そう、吉野家です。

以前、渋谷に行くとよく利用した、109前の吉牛で
念願のカレー丼を食しました。
カレーとご飯がよくなじんで、おいしかった!
そんなに辛くもなかったしね。
(フツーの人なら辛さはまったく感じなさそう。)

さて、そこから電車を乗り継ぎながら、
千葉県幕張へと向かいました。
この旅行のメインイベントである、レディオヘッドのライブが
幕張メッセで開催されるからです。

14:00過ぎに会場に到着し、あたりをウロウロしていましたが、
同行する予定だったYさんが、仕事のため大幅に遅れるという連絡が…。

15:20に開場、そこから約2時間後の開演を待ちました。
今回のライブは、座席が決まっているタイプのものではなく、
ブロックごとに仕切りがされた会場内に、全員が立ったままで参加する
「スタンディング・ライブ」形式です。観客数は"3万人"と聞いています。
なので、膨大な待ち時間があるにもかかわらず、
一度決めた場所から動くことはほとんどできず、
(一度確保した場所を空けると、すぐに埋まってしまうし
 あとからあとからどんどん人は詰まってくるので、動くに動けない)
ひたすら待つのみの状態でした。

17:20、ライブスタート。
〜歌いすぎてノドが痛かったぞ〜
19:20、ライブ終了。

遅れて到着したYさん(3曲しか聴けなかったなんて、残念…)と合流し、
夜の目的地・新宿へと向かうことに。

『ロスト・イン・トランスレーション』を意識してみました。

ここで、最近東京に引っ越してきたばかりのSくんと合流、
ついでにライブ会場でいっしょになった後輩とも合流し
むかしよく利用していた飲み屋さんで軽く一杯。
もうひとり、友達のMちゃんと合流する予定だったんだけど、
"道路陥没"のため急遽来られなくなった模様。
"道路陥没"っていう言葉の響きが新鮮でした。
大災害でなければよかったんだけど…。
それだけでも良しとするか!みたいな気分でした。
また今度ゆっくりとお会いしましょう!

24:00、ホテルに到着。
ここで、ケータイの充電器を、間違えて古いのを持ってきたことに
気づきました。あらららら。あと2日、電池もつかなぁ〜。
などと考える間もなく、知らぬ間に寝てました。


2004.04.18(Sun.) 快晴

8:30起床。
この日も、まずは恵比寿で映画鑑賞からスタート!
(まぁ、よく飽きませんよね、我ながら)
で、映画が始まる(11:30)まで少し時間があるので
恵比寿ガーデンプレイスをウロウロすることに。
そこで、ふと見つけたのが、おいしそうなパン屋さん!
そのディスプレイを見た瞬間、動けなくなりました。
うまそー♪
そのまま中に入り、朝飯代わりに
大きめのアップルパイとこれを購入。

グレープフルーツの甘酸っぱさと
パンのサクサク感が絶妙!

気持ちいい日差しのもと、外で食べました。
うまかったぁ〜♪

で、観た映画もサイコーでしてね、いい昼下がりのひとときでした。

ボテロ野外彫刻展という催し物が開催中でした。
ヘンな彫刻だ!

15:20、少し遅れて会場到着。

17:15、ライブスタート。
〜ジャンプしすぎて足が痛かったぞ〜
19:15、ライブ終了。

ここで同行のYさんとは一時別行動をとることに。
とは言っても、何しよう?って考えてなかったので、
とりあえず腹ごしらえしようと思い、
(また!)新宿にあるオレの大好きなラーメン屋に行くことにしました。
1時間ほど電車に揺られ、到着。
急ぎ足でお店に向かいました。

が。

ない!店が変わってる!!
ラーメン屋のはずが、コーヒー豆屋になってる!

どこか他の場所にでも引っ越したんでしょうか。
もうガッカリでした。
こんなことなら事前に調べておけばよかったよ…。
(今カンタンに調べてみたけど、詳細は不明…)

ガッカリしたまま、新宿南口付近をブラブラし
そのままホテルへ帰りました。

24:00ごろ?いつ寝たのか、またしても記憶なし。


2004.04.19(Mon.) くもり

8:30起床。
この日は、横浜に行こうという計画。
友達と横浜あたりで「テキトーに」合流して
昼飯でも食おうぜと話していたんですが、ここでアクシデント発生。

横浜へ向かう電車の中で、ケータイの電池が切れてしまった…。

その友達との連絡手段がなくなってしまったので
(かと言って、コンビニで充電器を買うほどでもないと思った…。)
まぁいいっか!と、単独行動に切り替えました。
(あとでうちに帰ってから連絡したら、怒られた…。当たり前か。)

まずは、新しくできたという「みなとみらい線」という電車に
乗りたかったので、乗ってみました。
ふぅ〜んって感じ。どうってことない。
終点の元町・中華街駅を降りて、次は山下公園へ。

氷川丸。
さすが平日、人が少ない!

次の目的地は「港の見える丘公園」。
以前、横浜には5年ほど住んでいたというのに
一度も行ったことがなかったので、この際行ってみとこう!と
思っていたのです。
山下公園から歩くこと10分ぐらいかな、
小さな山にぶつかり、そこの上が公園のようでした。
坂道をテクテク歩いて
"どんだけすげぇ景色が見えるんだろう!"と
期待に胸を膨らませていたんですが、いざ着いてみると!

景色がショボいぃぃ〜。

ベイブリッジが見える程度で、なんかぜんぜん期待はずれ…。
もしかしたら、夜景がキレイなのかもしれないね、でも、
昼間はぜんぜん何もないね…、せっかくたくさん歩いて来たのに。
って感じで、もうガッカリでした。

公園そばの「外人墓地」というところも、ついでに見てきました。
「外人墓地」と聞くと
広大な芝生の上に無数の十字架が並んでいるような
おごそかな情景を想像してたんですが、イマイチ違っていて…。
ま、墓地の悪口は言いますまい!

肩を落として、山を降りると、そこには元町商店街がありました。
時間も少し余っていたので、
商店街を一往復しながら買い物を少々。
おばちゃんしか歩いていなかったような印象…。

11:30、お腹が空いたので、中華街へと足を向けました。
中華街って、歩道がキレイになったんじゃない?


ここでも何度か入ったことのある中華料理屋(わりと有名なはず)に
入って、ランチ(麻婆豆腐)を注文しました。

写真で見ると少なく見えるけど、実は多かったの!

写真を見てください。これで一人前・630円。
多くない!?
で、またこれがおいしいのよ!
このくらいの辛さならおいしく食べられる!っていう感じで
ぜーんぶ食べきりました。あっという間に。息つく間もなく。
満腹でした。

四五六菜館本館。

っていうか、このランチが
この旅で唯一マトモな食事だったような気もするぞ…。

12:00、桜木町から横浜をお買い物。
桜木町ではアディダスショップに行こうと思っていたんですが、
行ってみると、店がない…。またかよぉぉ!
ということで、どこへ引っ越してしまったんだろ?
ガックリしながら横浜へ行き、
ブラブラしながら、衝動買いを何点か。
服との運命的な出会いをすると、
その場から動けなくなってしまい、買ってしまうんですよね。
あぁ〜、これぞ衝動買いの醍醐味!
ただし、お金がないのでボーナス払いで…。

さて、買い物の途中、ある店で、服を試着させてもらおうと思い
試着室に案内してもらいました。
そこで靴を脱いでみたところ!
靴下のつま先が真っ赤になっていたのです。
店員さんがビックリして
「血だらけですよ!」と教えてくれました。
(バンソウコウまでいただきました。ありがとう!)
それまでオレもまったく気づいていませんでした…。
どうやら、前日のライブで、しこたま足を踏まれていたため、
足の小指の横が切れていたらしいのです。
前日の夜にもちょっとだけ血が出てたんだけど、
そんなこともすっかり忘れ、何の処置もしないまま
この日たくさん歩いたのが
大量出血に結び付いたものと考えられます。

買い物を終えたあと、すぐにトイレにかけこみ
足の血を拭いて、そのあとは裸足で靴を履きました。
(もちろん靴の中も乾いた血だらけ…。
 帰ってきてから早速洗い流しましたよ。)

もう歩けない!ということで、そのまま空港に向かい、
膨大な待ち時間を読書に費やしながら、帰途に着きました。

上空は荒れ模様だったため、飛行機はかなり揺れました。
ちょっと怖かった。となりに座っていた2歳ぐらいの女の子も
こわいこわいを連発して、お母さんにしがみついてましたっけ。
オレはそのとなりで、本を読みながら泣きそうになってました。
恐怖の涙じゃなくて、感動の涙ね。

以上、とりとめもない2泊3日の旅行記でした。
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