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トップページ> 日記> 2001年> 8月> 山に登りました |
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来年ダメなら引退か…。 |
posted on 2001.08.18(Sun.) |
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2001.08.18(Sat.)
0:30 自宅を出発。 一緒に行くショーコを拾って、一路中央道をひた走る。
すべて予定時間どおりに進行するという快挙!
5:30 今回参加する5名全員が諏訪南ICに集合。 八ヶ岳登山口へと急ぐ。
[メンバー紹介] 全員、大学時代の部活動仲間。
ヤマグチ、カイ、ユー、ショーコ、ketsu の5名。 |
6:30 快晴
制覇を目指す山と、そこまでのルートを決め、登山へ出発!
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リーダー、ヤマグチ。 |
最初は車一台通れるほどの広い道だったのに、 どんどん道幅はせまくなって、いつのまにか人ひとり歩けるだけの
スペースしかない。いよいよ本格的に登ります。
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最初は広い道だったのに... |
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だんだんせまくなっていきます。 |
登山道は川のせせらぎの横を通ってるんだけど、 その水はとてもきれいで冷たい。 顔を洗うと、一発で目が覚めるね。 そこで立ちショ×をしましたが、とても気持ち良かったわ!
男に生まれた醍醐味ですな、これが。
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冷てぇぇ! |
しばらく歩いていると、だんだん雲行きが怪しくなってきた。 霧雨のようなものがポツポツと。 みんな、カッパを着用。 出発時にはあんなに快晴だったのに、まさかカッパを着ることに なろうとは。 さすが、山の天気は変わりやすい。
そして、ショーコの雨女っぷりには脱帽です。
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冷てぇぇ! |
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怪しい雲行き… |
9:30 雨 温泉の出ている山小屋に到着。 ここで朝ご飯を食べる。 雨が降ってるので、ちょっと憂鬱な5人。
30分ほど休憩したあと、完全防備で出発。
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また雨だ… |
11:00 雨 雨はそれほどひどくはなかったけど、これ以上は無理しない ということで、今日は「行者小屋」という山小屋に宿泊する。
個室をひとつもらって、そこに5人でザコ寝です。
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こんな部屋に5人が寝ます。せまいです。 |
12:00 雨 昼ご飯、という名の酒飲み会。 ここまでの登りは、それほどキツくなくて、 しかも(たぶん)全員がほとんど寝ずにここまで来たため、 ちょっとハイテンション。 ビールの本数はあっという間に増えて、結局ビール缶が
机の上に並んだ!
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最終的に、12本空けましたね。 |
K2は、すご〜くいい気分でお昼寝タイムに突入。 ここしばらくなかったほどの深い眠りに落ちる。
16:00 雨のち晴れ 夕食の準備にとりかかる。 これが楽しみで、ここまでやってきたのよね! とはいえ、K2はほとんど料理にタッチしない。 ただただ出来上がるのを見守るだけ。 ほんと、みなさんあってのわたくしです。
今日のメニューは... ユー(料理長)の担当である、ポトフ。 キャベツ、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、キノコ(名前忘れた)、
ソーセージとなにかの葉っぱ(名前忘れた)が入ってました。
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うまそうでしょ!? |
そして、カイくん担当のごはん。 標高が高いので、鍋ではなかなかうまく炊けないらしいんだけど、
今日のはうま〜く炊けてました!
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会心の一作! |
そして、カマンベールチーズを溶かして、即席チーズフォンデュ!
こんなものまで食べれちゃうなんて、し・あ・わ・せ♪
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ちょっと高級感がありますよね? |
デザートに梨をいただき、大満足。
19:00 晴れ 満腹になったところで、明日に備えて消灯。 早えぇ!
21:30 快晴 昼寝で熟睡しすぎたせいか、ヤマグチ、ショーコ、ユー、K2は なかなか眠れず(カイくんのみ爆睡...。)、外に出て星を眺める。 久々に山の上で星を見たけど、すんごいねぇ、やっぱり! 天の川が、海辺の砂のように敷き詰められた中に、 死ぬほどたくさんの星たちがキラキラ光ってました。 あんな星空を見てると、おれって人間がどれだけちっぽけかが よくわかるね。そして、そんなちっぽけな自分が今ここにいることが すごく幸せでした。
あまりに星を見すぎて、流れ星を探しすぎて、目がグラグラ。
また、ウトウトと眠ることに。
2001.08.18(Sat.)
2:30 晴れ 起床。早えぇ!! 朝食と呼んでいいのかわからない食事の準備。 メニューはきし麺でございました。 力つけてがんばりましょう。
4:10 山小屋を出発。 辺りはまだまだ真っ暗。 ヤマグチとユーの持ってるライト(カイのライトは電池切れ)
の光を頼りに、恐る恐る登り始める。
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ねみぃけど、行くぞ! |
標高2340mの山小屋から一気に500m登って、頂上の赤岳を
目指すのだ!
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行者小屋から赤岳山頂を目指す |
途中から、空がだんだん白み始め、そして道のりはだんだん
険しさを増し始め、かなりスリルのある1時間だった。
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写真で伝わるかな、この急斜面? |
5:10 晴れ 山頂少し手前の地蔵の頭〜天望荘に到着。 すでに日が昇ってから15分ほど経ってしまってたけど、 すばらしい日の出だった。 この風景が、この登山の個人的ハイライトでした。 サンサンと輝く太陽と、その下に広がる雲海。 遠くに見える富士山。 そして、標高約2900mでつながってしまうケータイ電話。
感動の嵐が巻き起こった一瞬でした。
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ほぼ日の出 |
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遠くに富士山が見えました! |
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一面の雲海がそこに… |
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太陽と雲とオレ |
6:00 バカっ晴れ いよいよ標高2899m、赤岳を制覇に向かう。 しか〜し! 年配の団体さんが大挙して登っていたため、 ただでさえせまい登山道が大渋滞。 高所恐怖症のわたくし、なんにもつかまれない状態で 石の上に立ってる状況に耐えるのがやっとでした。 恐かった、マジで恐かった。
6:45 八月晴れ
赤岳山頂を制覇。
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やっと着いたよ。 |
その後、下山の道へと進む。 これがまた恐ろしいのなんのって。 半分、足がガタガタいってるのを抑えつつ、降りていきました。 途中、勢い余って、ショーコに追突、あわや滑落?転落死?
っていう場面もあったりしつつ。ごめんねぇ。ほんとに。
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下りの道には、オバさんの列が。 |
それにしても、ユーの体力にはいつも感心する。 一番小さくて、一番重い荷物を持ってるのにもかかわらず、 歩くのが早いのなんの!バテることを知らない。 そのバイタリティは、とっても貴重だよ。
9:00 晴れのちくもり 途中、中岳という山を制覇したあと、行者小屋に戻る。 出発からすでに5時間が経って、全員お疲れモード。
ただ、もくもくと食べ物をパクつく。
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下りも疲れるのよね。 |
10:00 くもり だんだん曇ってくる中、下山。 昨日の雨が残ってたので、登山道にある石や土も濡れていて すべりやすい。K2は、二度ほどすっ転び、周りに失笑を買う。 途中、福島訛りのすごい軍団や、「これぞ、大阪のオバはん!」
という集団に出くわしながら、ひたすら下る。
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ちょっと密林っぽいかな?と思って。 |
12:30 晴れ ふもとの山小屋に、全員無事到着。 ふもとは快晴で、クソ暑い。 山の涼しさがなつかしいわぁ。
13:30 ヤマグチが偶然見つけた、近くのホテルでお風呂に入ることに。 安くてきれいなところで、ゆっくりお風呂につかり、 久々にキレイキレイになった。 なんせ、汗だくだったからねぇ。
14:30 ホテル2Fのビアホール(人気はまったくなし)で、カンパイ!
特にカイくんは、ほろ酔いでしたね。
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風呂あがりのビールです。 |
16:00 おソバ屋さんで、ソバを食らう。 なんか、この二日間、ずっと食いっぱなしだったような...。
ここで、ヤマグチ・カイ・ユー組と別れる。
気をつけて帰れよぉ!
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またねぇ〜。 |
18:00 中央道上り、例のごとく渋滞。 勝沼−中野トンネル間 渋滞20km
なんでいつも、ここはこんなに渋滞する?
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あぁ、もうイヤ…。 |
22:00 ショーコを送り、無事帰宅。 今回は筋肉痛にはならないのかな??と思ってたのに、 すでに太ももとふくらはぎが痛い。 明日が思いやられるわ...。
----- 疲れたけど、とても楽しい2日間でした。 みなさん、お世話になりました! これで、来年は富士山に登りたくなってきました。
がんばろう! |
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August,2001 |
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