現代建築の5原則」とは、1914年に考案したドミノ・システム(鉄筋コンクリート造による柱、梁構造)を発展させたもので、1.ピロティー 2.屋上庭園 3.自由な平面構成 4.水平連続窓(横長の窓)5.自由なファサード(立面)の5項目から成るものです。鉄筋コンクリートがピロティーを可能にし、家を地面から離し、又均一の屋根は屋上に庭を造れるようにしました。砂、芝生が温度変化を均一にし、鉄筋コンクリートの膨張、亀裂を防いでいます。
サロンの隣の部屋には、アルミニウムのスライデングドアの戸棚がある配膳室や、厨房があり、タイル張りの調理台を備え、小さいテラスにも面していました(写真E) |