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No.213 シダンゴ山(震旦郷山) |
寄にあるシダンゴ山(758m)に登りました。以前からこの山の名前は知っていましたが登るのは初めてです。 日時 2023年(令和5年)1月30日(月) 天候 晴れ 同行 なし 所要時間 臨時駐車場(8.50) ←10分→ (9.00)中津川橋(9.00) ←50分→ (9.50)林道合流部(10.20) ←1時間→ (11.20)シダンゴ山頂上で昼食(12.50) ←50分→ (13.40)タコチバ山(13.45) ←25分→ (14.10)宮地山(14.15) ←40分→ (14.55)中津川橋(15.00) ←20分→ (14.20)臨時駐車場 山行概要
当初の予定より少々遅れて臨時駐車場から歩きだし、寄自然休養村管理センター(寄バス停)の前を通り、中津川橋を渡って寄の集落に入りました。集落を抜け、しばらく林道を歩くと害獣除けのくぐり戸が現れました。このくぐり戸の中に入ると山道が始まり、このあと頂上までずっと植林帯の中を歩きます。上が明るくなり馬酔木が両側に現れると、その先が頂上でした。 頂上は明るい広場で、目の前に湘南の街並みと相模湾、江ノ島、その向こうに三浦半島、更にその先に房総半島が眺められます。この反対側には蛭ヶ岳と鬼ヶ岩、その手前に鍋割山から続く雨山、檜岳が木立の上に頭を出していました。頂上に着いた時は先客が2組休んでいましたが、その後人が集まりだしてピーク時には10数名の人達が集まり、にぎやかに昼食を楽しんていました。この人達に混ざり、風のない暖かい日差しの中でいつものように湯を沸かしてカップ麺を作り、食後の飲み物とお茶菓子をを楽しみました。頂上でのんびり時を過ごしたあとタコチバ山、宮地山と歩いて臨時駐車場に戻りました。 シダンゴ山は頂上が明るく開けた広場で気持ちよく過ごすことができ、且つ丹沢特有の急な階段が殆どなくて登り易いこと、それにバスの便が比較的良いのが人気のある所以と思われます。真冬にも関わらず、この日も山歩を楽しみに来ている人たちを山中で多く見かけました。 |
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登山者用臨時駐車場 写真左の看板に「登山者用臨時駐車場」と表示されている あまり広くはなくざっと10台も駐車すれば満車になりそう |
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害獣(ここではイノシシと記載されていた)用防護柵に設けられているくぐり戸 このくぐり戸を開けて中に入る ここから植林帯(スギとヒノキ)の中をずっと歩く |
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雪 植林帯の中を歩いていると残雪が目に付くようになってきた |
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林道との合流部 写真手前側が歩いてきた方向、向こう側がシダンゴ山方向 写真右下の方から舗装された林道が登ってきていた |
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シダンゴ山 20分の導標 上の写真の林道との合流部からしばらく歩くとこの導標が立っていた 自分の足ではここから頂上まで30分ほどかかった |
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シダンゴ山頂上直下 両側に馬酔木が生えていた 頂上の周りにも馬酔木が沢山生えていた 植林によるものか? |
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シダンゴ頂上からの眺め1 眼下に湘南の町並みや相模湾が広がっている |
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シダンゴ山の頂上からの眺め2 写真中央の木の下で昼食にした 雨山と檜岳、その向こうに蛭ヶ岳が見える いずれも以前登った懐かしい山々である 蛇足だが、古い国土地理院の地図にはシダンゴ山ではなくジダンゴ山と記載されていた |
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秦野峠方向分岐 写真向こう側がシダンゴ山、手前方向が秦野峠、右方向が宮地山 ここからしばらくコンクリート舗装された宮地林道を歩く シダンゴ山の頂上からここまで急な階段が続き、男坂と表示されていた 今回階段にお目にかかったのはここだけ |
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宮地林道 写真のようにコンクリート舗装の道がずっと続いている |
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宮地山への登山道入口 宮地林道の舗装はずっと先まで続いているが、ここで登山道に入る ここには休憩用のベンチがあった また真上には高圧線が走っていた |
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タコチバ山 シダンゴ山と同じようなカタカナ名が付いている |
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休養村管理センター分岐 この少し先に宮地山、5分と表示した導標が立っている |
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宮地山頂上 宮地山頂上、512mと表示した標識が立っていた 防護柵が壊れており、更に中にも入れるが、中には入らずここで引き返した 写真手前側は落葉樹林が広がっている |