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No.19 生藤山 |
西丹沢へ行くつもりで前夜準備をしていたら娘も同行するというので、急遽登りの楽な山に行く先を変更し、ガイドブックに登り1時間半と紹介されていた生藤山(990m)へ行ってみました。生藤山へ登るコースは幾つかありますが、鎌沢の県立駐車場に車を止めて、登里の集落から登りました。暑からず寒からずの陽気の中の、のんびりした里山ハイクでした。 日時 2003年(平成15年)10月27日(月) 天候 晴時々曇 同行 家内、娘、飼い犬 所要時間 県立駐車場(8.30) ←25分→ (8.55)県立鎌沢休憩所(9.05) ←35分→ (9.40)鳥居(9.40) ←15分→ (9.55)上岩バス停分岐(9.55) ←15分→ (10.10)甘草水休憩所(10.30) ←10分→ (10.40)軍刀利神社分岐(10.40) ←15分→ (10.55)生藤山頂上(11.15) ←10分→ (11.25)三国山(11.35) ←15分→ (11.50)甘草水休憩所(12.55) ←50分→ (13.45)県立鎌沢休憩所(13.55) ←20分→ (14:15)県立駐車場 山行概要
甘草水の休憩所は開けていて見晴しがよく、ここまでずっと見晴しのない登山道を歩いてきたので、何かホッとした気持ちになります。ここで、写真を写したり景色を眺めたりして少し長い休憩を取りました。ここから生藤山の頂上までさしたる登りはありません。生藤山の頂上の手前にある三国山への分岐付近から、それま ![]() 生藤山の頂上で一息入れていると、上岩バス停の分岐から相前後していた私と同年輩の男性の登山者とまた一緒になりました。同行した柴犬の話がきっかけで、しばらく雑談をしましたが埼玉県の川口の方で、山でのキノコ採りと山菜採りが趣味とのことでした。手にした袋の中のキノコを見せてくれ、生藤山では一本シメジが採れると聞いて来たけれど時期が少し遅すぎたためか、今回は採れなかったと言っていました。 生藤山の頂上からは富士山が見えるはずでしたが、この日はモヤがかかって遠くはかすんで見えません。またここにあるドラム缶のたまり水のせいか、頂上はコバエのような小さな虫が多く、なんとなく落ちつけなかったので、前述の登山者との話が終わるとすぐ頂上を後にしました。 生藤山の後寄った三国山の頂上は広くてベンチとテーブルが幾つかあり、見晴しも良いので昼食に調度良く、店開きを始めようとしたのですがここも虫が多かったので、結局甘草水の休憩所まで下って昼食にしました。時間も十分あったのでゆっくり昼食をとり、のんびり下山しました。帰りは途中で藤野町の藤野やまなみ温泉に入り、一休みして帰りました。 花 ツリガネニンジン、ヤクシソウ、センブリ、アキノキリンソウが咲いていました。 |
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鎌沢の集落にある県立駐車場 10台ほどの車が止められる 舗装道路はこの先の登山道入口まで続いているが、このすぐ先で急カーブがあり、大きな車体の車は切り返しをしないと曲がれない |
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登里の県立鎌沢休憩所 鎌沢から登ってくると畑の中にあるように見える 生藤山の登山道の入口はこの休憩所のすぐ上にある |
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登山道の入口と甘草水の休憩所のほぼ中間にある鳥居 鳥居の前には休憩用のベンチがある |
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上岩バス停への分岐 標識には佐野川峠と表示してあった |
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甘草水(カンゾウミズ)の休憩所 甘草水の由来を記した標識があり、日本武尊の時代までさかのぼるとあった 桜の木が散在しているが見晴しはよい |
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甘草水 甘草水の休憩所から100mの所にある プラスチック製の水道管から水が流れているが、この水道管がなんとも故事来歴とそぐわない |
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三国山付近から落葉樹の林の中を歩く 明るくて気持ちが良い |
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三国山の頂上 ここの紅葉が一番きれいだった 頂上は生藤山より広く、休憩用のテーブルとベンチセットもある |
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生藤山頂上 休憩用のベンチがあるがあまり広くない |
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生藤山頂上からの眺望 モヤがかかっていて遠くは見えなかった |
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生藤山の頂上で |