Top浮世絵文献資料館浮世絵師総覧
 
見世編大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔見世編〕大田南畝関係
(遊郭・芝居・商家・料亭等)
【や】※◯は欠字、◎は表示不能文字
店名(屋号)詞書・詩歌出典巻・頁年月日
やおぜん
八百善
 八百善 (別資料)
やなぎや
柳屋 (日本橋)
「卯月三日、日本橋柳屋のもとよりかつほ贈りければ 山の手をさして一本はつ鰹にほんのはしも取あへずくふ」放歌集②186文化9年
1812/04/
やまぐちともえ
山口巴 (吉原)
「此比二丁目五丁目の風説をきゝて、例の江戸わらんべの落書に
 玉に熊白と黒との色事もつもれば恋の山口巴
〔欄外。遊女白玉と藝者おくま山口巴屋より喧嘩の沙汰あり〕」〈蜀山人の落書にあらず〉
紅梅集②375文政2年
1819/09/
やまや
山屋 (吉原豆腐)
「岡部山屋の歌
 岡辺山屋半丁の秋 影は熟湯豆腐に入つて浮ぶ 夜大門を発して三谷に向ふ 君を思へども見ず船州に下る」
通詩選諺解①485天明7年刊
1787/01/